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来年1月に第1子出産予定で、教育資金の貯蓄をどのようにすべきか検討中の25歳主婦です。(ちなみに夫は38歳です)
先日、「保険市場」という無料の保険相談窓口に学資保険についての相談に行って参りました。
その際、学資保険は元本割する場合がほとんどですし、医療の保障は共済で加入したほうが子どもの場合は安くて済むので、教育資金の貯蓄という意味で学資保険を検討するならば、
東京海上日動あんしん生命の「長割終身」という保険を勧められました。
払い込み期間は子どもが12歳まででOKで、15歳、18歳などなど教育資金が必要になる際まで据え置く事が可能というもの。戻り率も相当良く、12歳の払い込み終了時点でも105%、18歳まで据え置いた場合はさらに戻り率が上がっており、大変魅力的な商品に感じました。
(ちなみに保険契約者は主人38歳の場合です)
学資保険と名のつく保険にするか、それともこの「長割終身」にするか迷っております。
子どもの誕生=学資保険 となんとなく考えていた私ですが、別に教育資金が確保できればそれにこだわる必要なんてないんだ!と気づかされた次第です。
この東京海上日動あんしん生命の「長割終身」を教育資金のための貯蓄として考えて契約するにあたってのメリットおよびデメリットを教えていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

学資保険に限らず、保険を考えるときには、トータルのマネープランの中で考えなければなりません。



長割りを学資保険の代わりとして使う方法は、よくある方法で、それ自体には問題はありません。
デメリットの説明は、受けていて当然なのですが、中途解約です。
契約するときに、100%の人が「12年ぐらいで中途解約するなんて、考えられない」と思って契約します。
中途解約するかもしれないと思ったら、中途解約が不利になる低解約払戻金型の保険に契約するはずがないからです。
でも、現実としては、あるのです。

次に、トータルのマネープランの中で考えます。
学資保険の多くが、「元本割れ」するのですが、でも、「元本割れ」って、一体、何のことでしょうか?
貯蓄だと思っているから、元本割れという言葉が出てくるのです。
長割りは死亡保険です。
では、学資保険とは、何の「保険」なのでしょうか?
学資保険も「死亡保険」なのです。
育英年金付きの学資保険の場合、親が死亡した場合、例えば、毎年100万円を22歳まで支払うという保障が付いています。
これは、子供がゼロ歳ならば、2200万円の死亡保険に相当します。
2200万円の死亡保障がタダで付けられるはずもなく、当然、保険料を払わなければなりません。
この保険料を払っておきながら、「元本割れ」するというのは、ちょっとおかしな表現です。
でも、この表現が一人歩きしています。

お子様が生まれると、万一のときがあっても、大学を卒業するまでの学費や生活費を確保したい……というニーズが生まれ、そのために生命保険に契約します。
その金額が3000万円だったとします。
長割り500万円に契約したら、残りの2500万円を別の方法で確保する必要があります。
一方、育英年金22歳まで100万円という学資保険に契約したら、現時点での保障は2200万円ですから、残りは800万円です。
このように、保険はトータルで考えなければなりません。

長割りを使うことに特別な問題はありません。
でも、トータルで考えることをお忘れなく。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。
中途解約についての説明までは受けていません。しかしながら12歳までに中途解約はしないとは思っていますが、何とも未来の話は分からないですよね。
トータルで保険を考えるべきというアドバイス、本当に参考になります。うちは既に、主人にもしもの事があった場合に備えて、死亡保障のついた保険に加入しておりますので、長割終身にもしも加入する事になったとしても、それほどまでに高額な保険金額にて加入する必要はないのかもしれません。そもそも保険金額をいくらで設定すべきかといった点はまだまだ勉強不足ですので、その点に関しては吟味していかなかればならないと痛感しております。

お礼日時:2008/12/17 19:00

>子どもの誕生=学資保険 となんとなく考えていた私ですが、


>別に教育資金が確保できればそれにこだわる必要なんてないんだ!

その通りです。
そもそも保険の本来の目的は、万が一のときの経済的な保障です。
学資を準備するのが目的なら貯蓄が向いています。

万が一のときの経済的な負担というのは、学資はもちろんですが一番は生活費です。生活もできないのに進学を考えるなんてありえません。
遺族の生活費を保障するために定期保険などに加入すると思いますが、定期保険の金額が十分なら万が一の際はその中から学資を捻出する、万が一がなければ貯蓄という考え方もあります。逆に遺族の生活費もままならないのに学資保険だけ受け取っても、それらは生活費に消えるだけです。

まずは定期保険で遺族の死亡保障をしっかりと確保する。それでも保険料を払う余裕があるなら保障と貯蓄を兼ねて学資保険や終身保険を考えるようにするといいでしょう。

長割終身を学資保険と比較した際のデメリットはrokutaro36氏の指摘したとおり途中で解約したときの払戻金が不利になること、あとは窓口で説明を受けたとおり子どもに対しての保障はないので必要なら別に確保する必要があることです。

長割終身や学資保険を貯蓄と比較した際のメリット・デメリットは、払い込み期間内に支払いが厳しくなっても支払いを中断することができなかったり不利になったりすること。
また今後、金融市場の金利が高くなったときに貯蓄なら比較的簡単に預けかえることができるのに対し、保険は一度結んだ契約が変わることはないこと。
一方、貯蓄のデメリットは万が一の保障を別に確保する必要があること。支払い能力に応じて増やしたり減らしたりできる分、強制力がないので計画通りためられない人もいること。

といったところでしょうか。
保険の窓口にいくと学資をためるなら保険でと案内すると思いますが(商売なので当然です)、必ずしも保険でまかなおうとせず貯蓄と保険を上手に組み合わせて考えるといいでしょう。
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この回答へのお礼

計画的に貯蓄をしていくのが本当は一番良いのでしょうけど、やはり主人の年齢の事もありますし、いつ何があるか分からない昨今、保険商品に頼らざるをえないのではと考えています。
しかしながら、中途解約した際の不利な点については、おそらくどの種類の保険に関しても言えるのでしょうが、そこはやはり自分で貯蓄するのとは違うデメリットな部分なのでしょうね。
うちは既に主人に万が一の事があった場合に備えて死亡保障のある保険には加入しております。しかしながら、その保険金額で十分教育資金まで回せるのか否かについてはよくよくもう一度見直しをかけてみないと何とも言えない状況です。今一度考えてみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/17 19:11

内容的にはNo1さんの意見に同意です。



最終的に長割り終身をお気に入りならば・・・
商品は「長割り終身」ではなく「長割り定期」がお勧めです。
長割り定期は、毎月の保険料に対して、保険金額が高くなります。
払込終了時点での返戻率も長割り終身より高いです。

将来的に学資保険として使わずに、終身保険として持っておく可能性がある・・・
と言う場合がなければ、私は「長割り終身」ではなく「長割り定期」
を勧めています。
長割り定期と長割り終身の両方の説明は受けましたか?
代理店手数料だけを考えているところは、長割り定期は、紹介すらしてもらえません。
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この回答へのお礼

長割定期という商品があるのですね!
確かにひとつも説明の中には出てきませんでした。
>将来的に学資保険として使わずに、終身保険として持っておく可能性がある・・・
と言う場合がなければ

↑おそらくないと思います。そもそもの目的が教育資金の貯蓄だからです。でしたらうちは「長割定期」のほうが合っていますし、こちらの方が断然トクですよね。
教えていただき、本当にありがとうございます。「長割定期」について調べてみようと思います。

お礼日時:2008/12/17 19:04

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