チョコミントアイス

水面の波とか、電波とか、なんでもいいのでいわゆる波について・・・

ビーム状にまっすぐ波を送って、離れたところで受ければ、
基本的に送ったエネルギーと同じだけ受け取れますよね?

ここでもし、
位相が反対の波をすぐ横で、ほぼ並行に送って、遠くで重なるようにした場合・・・

重なった地点では波が打ち消し合うと思うのですが、
ここでエネルギーを受けたら、どうなるんでしょうか?
波がないのだから、エネルギーがない?送ったエネルギーが消えてしまう??

また、更に離れて、波が再び二つに分かれる地点では、
波は復活するのでしょうか?
だとすると、途中に波がないのに、どうやって波が伝わるのでしょう???

A 回答 (3件)

逆位相の波を2つの波源から出すと、波源を結ぶ線分の垂直二等分線


上は節線(弱めあう点を結ぶ線)になりますから、その線上に限り波
のエネルギーは送られていないに等しいのです。もし、波源が点波源
であり、したがって球面波が送られるとするなら、2波源の距離が
波長に比べて十分小さい場合には、波源が並ぶ直線方向がほぼ腹線
(強めあう点を結ぶ線)になり、エネルギーはほとんどすべてこの
方向へ送られることになります。エネルギー保存は全方向に進む
エネルギーの総和としては成立しています。弱めあっている点がある
なら、必ず一方に強めあっている点があるのですね。薄膜で透過また
は反射する光の干渉においても同じことがいえます。つまり、反射光
を弱めあう薄膜では必ず透過光が強め合い、反射光を強めあう薄膜
では必ず透過光が弱めあっています。なお、光も電磁波ですから
おわかりと思いますが、電磁波でも干渉が起こることはいうまでも
ありません。
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この回答へのお礼

なるほど!干渉して打ち消し合うだけでなく、強め合う箇所があるからエネルギー保存も成り立つのですね。ありがとうございました!

お礼日時:2008/12/19 16:31

水面波の場合は、干渉波の実験があり


位相差が半波長ずれたポイントでは
お互いに打ち消しあって波が立ちません。

すなわちエネルギーがない状態ですね。

電磁波ではこのようなことは起こらないと思います。
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見かけ上消えても運動量があるので。


水面の波は凹んだ波というのが無いからちょうど打ち消しあうのは見れませんね。

写真に撮ると見えないから無くなっていると考えるのはゼノンのパラドックス。
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