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今レポートをやっているのですが、

売上や利益(営業利益、経常利益、純利益)を他社と比較する際、単に「A社がB社より数値が大きい」では浅すぎますよね・・?でもどう比較したら良いのかわかりません。教えてください・・・。

同様に、キャッシュフローについても大きい会社の方が数値が大きいのは当たり前ですよね・・・?どう比較して会社を分析すればよいのでしょうか。

以上2点、経済学部ながらお恥ずかしいですが、よろしくお願いします。。

A 回答 (2件)

財務分析の基本ですが、



1.比率で分析する。
・バランスシートの項目の大小を比べるなら、総資産(使用総資本)などに対する百分比の大小でみます。PLの項目を比べるなら売上高に対する百分比でみればよいでしょう。
・大きい会社と小さい会社の数字の絶対値をただ比べても意味が無いのはおっしゃるとおりです。
・さらに上記の比率をA社、B社が属する業種の平均と比べるというものよくある分析手法です。

2.時系列で分析する。
・同一企業の同一項目の数字の増減率を過去から現在まで追っていくというのも基本的な分析手法です。増減が明らかな時期にその会社にどういうイベントがあったか?会計制度や会計手法の変更・大きな損失があった年なのか?景気循環の影響なのか?といった観点でみることができます。
・大きな項目から小さい項目に寄与度分解(増減率の変化要因を分析する)して影響のある項目を掘り下げていくのもよくやる分析ですね。

以上も含めて、「経営分析」とか「財務諸表分析」の基本の本をみてみてください。成長性・収益性・安全性などの諸比率や回転率などの定義も載っているはずです。
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No.1の方が既に基本的なことを回答されていますので補足を。



実際によく分析してみると売上利益共に好調であるのにキャッシュフローがマイナスである会社や、逆に業績不振で赤字にもかかわらずキャッシュフローはプラスである会社があることがわかります。

キャッシュフローは大きい会社のほうが数値が大きいことは当たり前ではありません。
(確かに流れている資金の総額は大きいのですが)

一般に売上を急成長させている会社は黒字赤字にかかわらずキャッシュフローはマイナスなるケースが一般的です。
順調に利益を上げているように見える会社も、取引条件の悪化によって利益を確保している状況ならキャッシュフローはマイナスになっていることがあります。
(ここで言うキャッシュフローはあくまで営業キャッシュフローのことです)

No.1の方が書かれているようなことをベースに分析してみるときっと色んなことがわかると思いますよ。

ご参考まで。
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