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普段周囲も見るとき、視野の中に盲班に気付かないのはなぜか?
正しくないものを一つ選べ。
(1)眼球運動により、盲班の位置は視野の同じところにとどまらないため。
(2)視野の中で盲班に入る領域は小さすぎて、ふだん周りをみるときには感知できないため。
(3)両眼視によってお互いの眼球が盲班部分の視覚情報を補充し合っているため。
(4)周辺部の視覚情報をもとに大脳が盲班部分の像を推測しているため。

答えは(3)なのですが、以前に「盲班は両眼により補われて見えなくなる」と聞いたことありますし、調べたら以下のようなことも書かれてありました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2446477.html

(3)のどこが×なのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

そもそも、眼をカメラと混同してませんか?


眼から脳にいたる神経回路は膨大だとはいっても、世界の風景とは程遠い本数ですね。
では、私達はこの世界を眼からの少ない情報を元にいかにして構築しているか?
・・・この話を後回しにしよう・・・
 片目で見たら盲班がわかりますか?---この一つの反証でよかったですね。---(^^)

 眼球の網膜には、錐体と桿体というセンサー以外に水平細胞、双極細胞、アマクリン細胞等が協調して、脳には物体の輪郭や色分解の結果のみを送ります。眼球を動かすことで輪郭を掴み、スペクトルの周囲との違いで色情報を伝えると考えたら良いでしょう。
【例】 http://www.naomian.com/coler03.html

(1)眼球運動により、盲班の位置は視野の同じところにとどまらないため。
(2)視野の中で盲班に入る領域は小さすぎて、ふだん周りをみるときには感知できないため。
 この二つでひとつのことを言っている・・・

(3)両眼視によってお互いの眼球が盲班部分の視覚情報を補充し合っているため。
 ・・・前述、片目で見ても分からないので・・ウソ
  とはいっても、自覚する方法はあります。しかし、脳では意識できない。

(4)周辺部の視覚情報をもとに大脳が盲班部分の像を推測しているため。
  情報が無ければ、作れないのですが、限定するとOK

【盲班】を自覚する方法。
 紙に10cm位離して、直径10mm程度の丸印と×印を書き、20cm位離して左目を覆って右目だけで、左側の図を見ながら距離を調整すると右の印が見えなくなります。ところが、脳はその部分が白紙であるように認識しています。=「大脳が盲班部分の像を推測しているため」ですね。

 玄関の下駄箱の上に、普段置いてないものがあっても、気がつかない・・まあ、色々ありますが、私達が見ている世界は、脳の中で再構築している世界だということ。そして、眼は脳の一部(出張機関)だということですかね。

 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2008/12/25 20:24

直接の答えではないですが、網膜そのものは盲斑以外の部位もどこも見ることが不可能であるということと関係があるのではないでしょうか。

また盲斑から脳に走っている視神経は存在しませんから視覚野にも盲斑に対応する部分も存在しないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2008/12/25 20:25

#1さんの解説でわかりましたか。

盲斑部を調べる実験がありますが、生物の先生もその実験の意味するところを完全に理解して教えている人は少ないのではと思います。

盲斑部は確かに見えていないはずなのですが、実は脳で補正した結果を認識(見て)しています。これを確かめるには、白い紙に●の場合には、背景が白ですから盲斑部は白く見えます。反対に黒い紙に○で実験しますと盲斑部は黒になります。模様や色をつけた背景ですと盲斑部も模様や色が連続しています。本当に認識しないのならばどんな背景でも黒になるはずです。この辺は下記で確かめてみてください。
http://www.k4.dion.ne.jp/~soilshop/laboprint/44b …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2008/12/25 20:25

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