ちょっと先の未来クイズ第4問

剣道はもともと剣術習得の練習でありましたね。
小手、面、胴、喉突きも最も基礎でもっとも必要な箇所を厳選して作られたと聞きます。
また、スポーツ的には正しい三箇所よけや、面を打たれるのを首を曲げてそらし無効にすることなどはスポーツではなく武道という理由で認められませんね。そこにはあくまでも真剣を扱っているという気持ちがあるとおもうのですが、なぜ、真剣ではありえない鍔競り合いや体当たりなどが認められているのでしょうか?

A 回答 (11件中11~11件)

う~ん。


何故”真剣ではあり得ない”のでしょうか?質問に質問で返すようで申し訳ないですが。
まあ、僕も真剣でやり合った事はないので実際のところは分かりませんが、例えば木刀で戦った時は、普通に鍔迫り合いや体当たりをしても特に何の支障もありませんでしたよ。相手の体を崩すには非常に有効な手段でした。
少し引いたら指が切られる可能性、といってもしっかり腰を入れていればまず離れられませんし。別に刃を擦り合せてるわけでもないですしね。
これらの技は十分に実戦的だと思いますよ。

あと、首を曲げて逸らし無効、ってのは普通に認められてるものだと思ってました。とりあえず、高校生レベルの試合ではしっかり有効部位に当たってないと無効だったような・・・。確かに真剣だったら出血多量でどっちにしろ死んでしまうはずなんですけどね。
社会人レベルになるとそこは違ってくるのかな?

この回答への補足

そのとき木刀は切れるという設定ではないでしょう?
私たちはソフトソードという、実際の剣と同じバランス、重量の模擬剣を使っています。ルールは体全身が有効面。刃の部分があたればダメージ。安全で、できるだけ真剣のリアルさを再現しての剣術です。常に実際の剣であったらどうであったか、で判断します
体当たりを仕掛けてくる相手には剣をまっすぐ突き出すだけで、串刺しになります。普通は怖くて出来ません。ドイツ剣術では接近したとき剣を絡めて投げ技に持っていく技がたくさんあるのですが、試合では体当たりはおろか、相手の腕を掴むことすら難しい。そこまで接近するまでにほぼ切られます。
同様に刃と刃があえば、剣を90度動かし柄頭でそのまま相手の顔を突き上げるでしょう。これは1kgのハンマーで突かれたのと同じ衝撃があります。私は刃と刃があったときは一度、左手を離して、柄をあいての右腕のなかにいれ、そのまま引き倒し、相手が前のめりになるとその反動を利用し、顔を叩き切ることをよくします。これは日本の古流にもある業です。あるいは、左腕を放して逆手で相手の剣の柄をもち上にねじ上げるとてこの応用で、簡単に刀を取り上げることができます。
あるいはひざで股間を蹴り上げます。
数秒以上刃と刃をあわせて押し合うなど、ありえません。また金属の剣は恐ろしく滑ります。少し角度が変わっただけで、すべるので体重をかけて押し合うなどは、バランスが崩れる危険は恐ろしく高い。

鍔迫り合いは押し比べではなく、次の技の前条件であればわかるのですが、反動を使った引き技を想定しているのであれば鍔迫り合いになったとたんに、やられます。

補足日時:2009/01/03 14:01
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