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- 回答日時:
>どのような操作をすれば,結晶を溶かすことができるのか
その電極用の内部液が販売されているはずですので、液を全て出して、純水を入れて溶解後、
その内部液で電極内部を洗浄し、その内部液を充填してください。
>校正ができれば,表示される値は信頼できるものなのか
ある程度信頼できるでしょうが、微細ホールより液がわずかに出入りしていますので、
わずかに濃度が変化しているので、値が変化しているかもしれません。
披検液を測定後、
再度、校正液を測定してみて、校正値どおりの値を示せば、
問題ないでしょう。
>RO水を測定してみるとpH5と表示してしまいます.
イオンが少ない液は、非常に測定しにくいです。
堀場製作所に以下の記載があります。
純水等のpH測定について
1. 酸性側へ指示が流れ、安定しないのは何故ですか?
純水等は性質として、低導電率(電流が流れにくい)、低緩衝能(pHが変化し易い)なサンプルです。そのため空気中のCO2とすぐ反応してしまい、pH値の指示が酸性側へ流れて安定しなくなります。また、比較電極からのKCl混入による指示変化が考えられます。
2.どの電極が適していますか?又、どのような設備が必要ですか?
基本的に研究室用pH計による純水等のpH測定は困難です。 しかし、A-3-3にあるような問題点を少しでも解決し、より正確な測定をしていただくために、次のような対策方法があります。
1) 流れた状態でサンプルを測定する(フロースルー方式)
2) 清浄な密閉容器を用い、窒素あるいはアルゴンガスでパージする
3) 測定に適した電極を用いる
4)pH電極をサンプル液に予め浸しておき、サンプル液で充分共洗いする
この回答へのお礼
お礼日時:2009/01/12 22:05
ありがとうございます。
教えていただいた通りに操作をしたら簡単に溶けました。
これからは結晶させないようにちゃんとした管理をしたいと思います!
本当にありがとうございます。
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