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私は頭痛もちで市販の薬はよく効かないので病院で薬をよくもらいます。
ボルタレン、ロキソニン等いろいろ飲みましたがよく効かず、ボルタレンの座薬をもらいました。
飲んで効かなかった同じ薬なのに座薬だとよく効きます。
同じ名前でも成分が違うのかな?
それとも薬の吸収の仕方が違うのかな?
座薬はどこで吸収されるのですか?
直腸ですか?それとも大腸まで逆流して大腸で吸収されるのでしょうか?
薬の吸収される仕組みが知りたいです。
詳しい方教えて下さい。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは.



口から飲んだ(経口投与)薬は,腸から吸収されるまでに約2時間くらいかかり,必ず肝臓で薬の一部が分解(代謝)されてから全身へと分布します.
経口投与での欠点は作用の発現が遅いこと,肝臓で代謝される(薬によって代謝される割合が違います)ため有効成分が必ず分解されてしまうことが挙げられます.

座薬は直腸内(直腸内投与)で速やかに融解し吸収され,ダイレクトに静脈内に入り全身に分布します.
経口投与と比較して直腸内投与は,代謝されずに全身へ分布するため作用の発現が非常に早い(吸入の次に早い)です.

ちなみに,抗生物質のペニシリンなどは腸から吸収されないため,大量に飲んでも腸内にのみ有効です.このような薬の場合,静脈内あるいは筋肉内に投与します.

そうなると,経口投与のマイナス面だけが目立ちますが,最近では肝臓での代謝を逆手にとり,代謝されて有効となるような薬がたくさん出てきています.例えば,抗ウイルス薬のある薬は,代謝される前は大したことないのですが,代謝されてアシクロビルという有効成分に変わります.

私もたまに頭痛になりますが,ボルタレン(ジクロフェナク),ロキソニン(ロキソプロフェン)でだいたい直ります.
ジクロフェナクで効果がないとなると,麻薬系になってきてしまいますから,早いうちに頭痛の原因を調べた方がよさそうですね.
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座薬というのは直腸の粘膜から吸収されます。


他にも,膣座薬は膣粘膜から,舌下錠は口腔粘膜から直接吸収されますネ。
飲む薬(経口薬,内服薬)と座薬の違いは何でしょうか?
飲む薬の場合は口→胃→十二指腸→小腸と消化管の中を通過していき,多くは小腸で吸収されます。
そして吸収された薬の成分は血流に乗って,肝臓へ行き,分解されるのですネ。
粘膜吸収の場合はこの肝臓での分解がないことと,吸収が早いことで早くよく効くのですネ。
大腸はほとんど薬を吸収しませんが,ある種のレセプター(受容体;特定の物質に反応するところ)があり,吸収しなくとも物質によっては免疫機能の活性化などを促進することがあります。
ご参考までに。
以上kawakawaでした
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