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去年の10月中旬くらいに別の歯の虫歯で歯医者に行ったところ、
全く痛くなかった歯なんですが、「右下奥から3番目の歯(神経を抜いた歯)でレントゲンで黒く映っている部分があるので根管治療を始める」
とのことで、治療をスタートしました。

・週一回のペースで、細いネジみたいな器具でゴリゴリ歯の中を削る治療を行っています。
・その治療2回目の日の夜から激しい痛みが襲ってきたので、翌日歯医者に行ったら、ガスがたまっているということで被せモノを取って2日ほどガス抜きをしましたが全く痛みは治まりませんでした。
・再度被せモノをして、痛み止めと化膿止めの飲み薬を飲みました。
・1週間ほどで痛みは引きました。(この時にフェニックス膿瘍という診断を受けました。)
・その後3回ほど根管を洗って消毒することを繰り返しましたが、再度痛みが出てきました。
・1週間ほどで痛みは引きましたが、その3週間後にまた痛みが出てきました。(レントゲンでは黒い影が最初のレントゲンより明らかにひどくなっています。)
・今はまた痛みは治まっています。

インターネットでフェニックス膿瘍を調べると
治りにくい病気というのは何となくわかったのですが、
3ヶ月も痛みを繰り返すものなんでしょうか?

根管に入れている薬が根管にいる細菌に効かないということはあるのでしょうか?

別の歯医者に行くという手段を執るべきなのでしょうか?

A 回答 (1件)

フェニックス膿瘍というのは広い意味では急性発作を起こした状況に対してつけられる事が多く、真の意味での急性発作であるかどうか判りません。

(急性発作自体も症状が急激に激しくなった事を言うので曖昧な表現です)
同様の症状は治療の刺激や患者さん自身の抵抗力の低下による急変のほか、乱暴な治療による組織損傷や純粋な症状の経過でも起こります。

飲みクスリや一部専用の抗生物質は別として普段使用する根の中に入れるクスリは抗生物質のように特定の細菌に効かせるものではなく、根の中を消毒乾燥させるためのもの(一部歯質を柔らかくする物)ですので、クスリが合わないという事ではありません。
また、根管治療用の抗生物質は広域性で、通常はこの範囲で効きます。
ただ、根の先の小さな穴からしか漏れ出さないので、根の周囲の細菌には飲み薬のほうが有効です。

症状が軽減する期間は特定したものではなく、また通常の経過をたどっている治療に比べれば(通常は痛みが出ないか2~3日程度)長くなりますから、一週間から長いものでは1ヶ月以上かかる場合もあります。
同じ治療を繰り返すより、様々な治療やクスリを試す以外に他はありません。

このような症状はある日突然痛みが消えたりします。
よく、痛み続けるからと転医を繰り返す人がいます。このような人がある歯医者で痛みが消えたという時に、その歯医者が名医であるように評価しますし、歯医者も自分が治したかのように吹聴しますが、
ほとんどの場合、偶然にその歯医者が急性症状の安定期に出会っただけです。
中には乱暴な治療であったり、手を加えすぎて痛む場合もあり、この状態では転医した先が丁寧だったり、そのまま様子を見るなど内科的処置を優先する所なら痛みが速く消える可能性も高いです。
ですから、転医も判断が難しいところです。
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この回答へのお礼

michael-mさん
回答ありがとうございます。
根管に入れる薬による症状の改善の差があまりないことよくわかりました。
michael-mさんの回答より私の1回目の痛みの改善は内服薬によるものだと思います。
歯科医を変えず、そのままで治療を続け、再度痛みが出たら内服薬を継続的に飲んで細菌を殺してもらうように相談してみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/26 12:46

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