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先日、弟が膵ガンの疑いで膵頭十二指腸切除術という
手術を受けましたが、術後は順調な回復ですが
術後に先生よりお話があり、粘液産生膵がんの
可能性ありと言われましたが、粘液産生膵がん
の予後について、教えて下さい。
ちなみに、ステージ2か3とのことでした、
門脈など他への浸潤は無い(門脈は温存が可能)
とのことですが、総胆管の合流部分に少し浸潤ありです。
予後が心配です、生存率知りたいです。

A 回答 (3件)

ご家族の心中お察しします。



ダイレクトな回答ではありませんが、「膵がん」に関して以下の参考URLが参考になりますでしょうか?
「膵がん」

>ステージ2か3とのことでした
「病期(ステージ)」の項を参考にしてください。

>生存率知りたいです
http://www.ncc.go.jp/jp/statistics/2001/figures/ …
(主要部位別生存率)
少しデータが古いようですが・・・?

どちらにお住まいか分かりませんが、病院に関して静岡以北であれば
http://www.nikkansports.com/news2/health/10/he10 …
(すい臓がん)

ご参考まで。

参考URL:http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/01020 … http://www.jfcr.or.jp/information/symptom/inf_sy …
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MiJunです。



以下の参考URLが参考になりますでしょうか?
「膵がん」
このページで「膵がんとは」の項の記載によると
・確実に治る癌(粘液産生膵癌)
とあります!

ご参考まで。

参考URL:http://www.acc.pref.aichi.jp/acc/joho/inform/sui …
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この回答へのお礼

ご親切に二度もご回答をいただき感謝いたします
家族にとっては、辛い事ですが、本人(50歳)は告知を受けていますので
かなりまいっています。
愛知ガンセンターのHPをみて、希望が持てました
有難うございます。他のHPなども見たのですがあまり良くない
生存率や再発などの事例がありましたので、心配もありますが
愛知ガンセンターHPの説明を信じて、本人を
勇気付けます。有難うございます。

お礼日時:2003/02/06 16:26

こんにちは。



big さんの気持ちを思うと涙が出てまいります。
病気というのは本当に大変だとつくづく思います(私、病気にかかわる仕事についております)。

出来ましたら、聞こえの良い回答を、と思うのですが、私の知っている現状は以下のとおりですので、そのままお伝えいたします。

まず、一般論として・・・

膵臓に限らず、どの臓器でも最近、「癌」にも何種類もあることがわかってきました(組織型または組織亜型と呼びます)。
実はそれぞれで「たち」が異なるから、分ける必要があるのですね。
つまり、癌の大きくなり方が非常に早く、しかも周りの組織を破壊し、さらに他の内臓にまで飛び火(転移といいます)するような「たちの悪い」ものから、大きくなり方がゆっくりで、あまり周りの組織を壊さず、転移もしにくい「たちの良い」
ものまで、いろいろあることがわかってきた、なので区別が必要だ、ということです。
例えば、30年前は乳がんといえばとにかく全部乳房と筋肉まで取っていましたが、最近では癌とその周りを少しだけとるだけでも治るものがかなりある、ということがわかってきています。たちによって治療まで異なってくるのです。
膵癌については現在十数種類もの亜型が知られています(1999年のWHO分類)。

また、ステージ、という言葉についてですが、これは癌の進行状態を示します。ステージIが最も早期で、ステージIV まであります。これは、癌が発生し、回りの組織を壊し始め、転移をし・・・、というのがどこまで行ったのか、ということを総合して判断します。膵癌ですと、膵臓の中だけに小さくあり、転移もしていない、というのが I で、他の内臓まで転移が見られるというのがおおむねIVになります。ステージがあがると治癒率がぐっと下がります。
たとえ比較的「たちのいい」ものでも、ステージが進むと治療により腫瘍を根絶することは難しくなります。

さて、big さんのさんの弟さんの場合ですが・・・

まず、実をいいますと、「粘液産生膵癌」という分類は現在存在しなくなっています(1999年 WHO 分類、2002年日本膵臓学会分類)。これは、粘液を産生する膵の病気にも数種類あることがわかってきたためです。
専門家の間でも意見が分かれるところなのですが、勿論たちのいいものもあるけど悪いものも存在するということです。ですので「粘液産生・・・」だけではなく、さらに細かい分類が必要になってきます。
これは病理組織診断といって、高度の訓練を受けた病理医が病変を顕微鏡で検査することによりはじめてわかります。ですので、予後も速断できないと思います。

一方、ステージについてですが、もし膵内胆管に浸潤していたとすれば(胆管は膵とは異なる臓器ですので)、もうその時点でステージIIIになります。つまり進行癌です。
私の個人的な印象では、浸潤性の腫瘍で、胆管にまで浸潤しているとすれば、従来言われている「たちの良いタイプの粘液産生膵癌」とは異なる亜型ではないかと思います。今一度、主治医の先生に確認されたらいかがかと思います。

大分悲観的なことを書きましたが、ステージIIIの膵癌も充分完治する方はいらっしゃいます。また、全く無治療でも、あらゆる癌の患者さんのうち8万人に一人は自然治癒するとも言われています。

癌と戦う最善の手段は、特に本人には難しいことですが、希望を持ち、明るく、前向きに生きることです。そして周りの人々のサポートがとても重要となります。

頑張ってください。応援しています。
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この回答へのお礼

心温まるご配慮をいただき恐縮です。
ガンと知った時に、ショックを受けましたが
時間が経つにしたがい、冷静になりました。
詳細にご説明をいただき理解度がより増しました
この際は、患者本人の運を信じて励ます事に
専念いたします。転移のないことを信じて祈る気持ち
です。自分事のようにご心配いただき、Maquiさまの
真心に気持ちが、勇気を与えてくれました。
今後とも宜しくお願いいたします。
御礼申し上げます。

お礼日時:2003/02/06 21:44

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