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タイトルどおり、素粒子ってなんですか?
いろいろ調べたのですが、いまいちよくわからなくて。。
どなたかご教授お願いいたします。

A 回答 (4件)

 世の中の全ての物質は、どんどん細かく壊して行くと、


最後はこれ以上壊せない粒(つぶ)になるんだという
考えがギリシャ時代からあります。つまりこの世の
物はその粒の寄せ集まり出来ているという考えです。

 19世紀までこの考え方は1つの古典哲学にすぎなかった
のですが、20世紀に入り放射線や電気に関する研究が
進み、放射線に種類があり、特定の質量があるとか、
電気も基本的な単位がある(つまり電子という粒の存在の
予言)ということが分かり始めました。
 また相対性理論で有名なアインシュタインは、
光量子仮説(光は一定のエネルギー(量)を持った粒(子)で
あるという仮説)を立て、そこからそれまで原因不明だった
数々の物理現象を説明したのです。


 ギリシャの哲学者ターレスは、万物の根源は粒であると
表現しており、その根源となるような、もうこれ以上
壊せないような基本的な粒子が(ただ1つ)存在するに
違いないと科学者は考え、それを素粒子と呼んだのです。

 ところが研究が進むにつれ、他の方の回答にあるように
発見された粒子は壊せば壊すほど別な粒子にどんどん
壊れていっしまい、しかも実に沢山の粒子が出てきてしまったため
現在この素粒子と呼べるような粒子が
存在しているという考えは破綻しつつあります。

 ただこれまでの研究の流れもあり、このような粒子の
研究は今でも素粒子物理学と呼ばれていたりします。

 1960年代に、それまで蓄積された研究結果から、
どうも素粒子と呼べるような粒子は存在せず、物質の
基本構造も粒子ではなさそうだという傾向が得られた
のですが、それらの傾向をまとめ1968年発表した
ベネチアーノと言う学者は、我々がそれぞれ別な粒子
思って観測してるのは、粒子以外の、何か1つの物の
振動状態の違いを見ているだけかもしれないとゆう
結果を出したのです。

 これどうゆうことかというと、光には青とか
赤とかありますが、青や赤の光が個別に存在して
いるのではなく、光という1つの波の振動数の
違いを人間の目が赤とか青とか感じているのと
同じということなんです。

 つまり陽子や中性子、電子という粒子が独立して
存在しているのではなく、何か同一のものの振動数の
違いが実験によって別の粒子のような結果として
出てくるだけということなんですね。

 すいません、素粒子ってなんですかという質問の
回答からずれ過ぎ長くなりましたので、この辺で・・・
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300以上あるというのは、バリオン(陽子・中性子など)と呼ばれる粒子のことで


現在では素粒子とは呼ばないと思います。
定義によることですが。

現代の標準理論で素粒子と認められ、存在も確認されてるのは、
クオーク6種類(バリオンの構成要素)
レプトン6種類(電子・ニュートリノ)
ボゾン(γ、W±、Z0、gluon)
及び、それらの反粒子になります。
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[タイトルどおり、素粒子ってなんですか? ]


ですか。
名称は、素数と同じでこれ以上分けられない基本の物質という意味でつけられています。この素粒子の概念は、物質を細かくしていくと最後に基本になるものが残るという意味で、elementary particle (基本の粒子)という概念です。現代では少し古典的な響きを持っていますね。
これ以上分けられないと思われていたものが更にそれを構成する小さなものがあることが照明され続けているというのが物理学の歴史ですね。
#1のshota_TKさんの参考URLでは、300ほどあるとのこと、これ以上分けられないのが300もあること事態が変ですが、
数学の素数もたくさんありますね、そのようなものだと考えられますね。
この複雑な世界、宇宙を作るためには多くの個性あるエネルギー体(素粒子)が仕事をしているのかなと思います。
何か、社会を構成するために多くの職業がありますが、それと同じようかもしれませんね。

参考程度に
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参考URLに,それなりにわかりやすく出ています.


小中学生向けですが.
http://qa.jst.go.jp/

参考URL:http://qa.jst.go.jp/qadata7/JST-Q0956.html
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