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1979年のオールスター戦で二人は対戦の意思を確認しあったそうですね。
それなのにどうして実現しなかったのでしょう。

A 回答 (7件)

 理由は3つあるでしょう。



<テレビ局の問題>
 仮に両者が試合をしたとすれば、テレビ朝日,日本テレビの両テレビ局が共同で中継し同時に放送することになったでしょう。そうでないと、新日本,全日本ともにそれぞれのテレビ局と契約しているのですから、不公平です。
 しかし、何もそこまでするほどのことか? とテレビ局は考えるでしょうね。そうまでしても視聴率は稼げない(猪木×アリ戦と違い、一般のファンは興味を持たない。プロレスファンしか見ない)でしょうし、同じ試合を同時に放送するメリットもありません。
 そうかといって、テレビ中継なしで試合してもプロレス興行団体としては儲けになりませんし、ビデオ化して売るといっても、現在ほどビデオは普及していませんでした。
 結局、テレビ局が首を縦に振らなければどうにもならなかったのです。

<両者の意識の差の問題>
 ミスター高橋氏が暴露してくれたように、プロレスとは格闘競技ではなく、あらかじめ勝敗も筋書きも決まった「演劇」なのです。
 馬場と猪木が闘うとすれば、筋書きは「互いの技を受け合い、最後は引き分け」しかありません。しかし、それにしても猪木にすれば「俺はアリと闘った世界の猪木だ」と思っていますから、馬場と優劣はなく対等に闘わせてもらえる、延髄斬りや腕ひしぎ逆十字も受けて欲しい、と思っていたでしょう。
 ところが馬場は、猪木など自分より格下だと思っています。馬場はかつて「猪木をライバルと思ったことはない」と語っています。同期とはいえ猪木は5歳も年下で、体格もずっと小さく、何よりもプロレスラー,またプロモーターとしての国際的な地位では馬場の方がはるかに上です。馬場は、もし試合をするならば自分の方が優位に進める内容でなければ嫌だ、十六キックも受けて欲しいし、ココナッツ・クラッシュも受けて欲しい、延髄斬りでダウンなんか嫌だとと考えていたでしょう。
 このように、両者の意識の差が実現の妨げになったのです。

<猪木の信用の問題>
 猪木は、天才にありがちな少しゆがんだ性格です。馬場は、「猪木は信用できない」と語っていたと伝えられます。引き分けの約束でリングに立っても、突然猪木が本気で殴ってきたり関節を折りにきたらどうなるか。馬場はそれを怖れたのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

普通に考えればそういうことですよね。


>引き分けの約束でリングに立っても、突然猪木が本気で殴ってきたり関節を折りにきたらどうなるか。
>馬場はそれを怖れたのでしょう。

まさに図星というところですね。

お礼日時:2003/03/01 09:42

理由はすでに皆さんがおっしゃっているようなところに集約できると


思います。

この話しになると、「猪木はやろうとしてたのに馬場が逃げた。だから
猪木のほうが強い」説にもっていく傾向がありますが、
ちょっと疑問ありです。猪木もテレビ局の事情などを知らないはずも
なく、「馬場に対戦要求したところで馬場はOKしない」という読み
があって対戦要求してたのではないかと思うのです。
馬場は猪木のそういうずるいところが嫌いで最後まで
信用できなかったんでしょうね。

また馬場にしてみれば、馬場と猪木には明確なレスラーとしての
「格」の差があり、自分が猪木とやってもさしたるメリットがないと
思っていたのではないでしょうか。といっても馬場がこの世にいない以上、
真相は永遠にわからないので推測するのがファンの楽しみということで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

馬場さんはオールスター戦の時に、猪木戦に対して承諾の意思を示したと聞いてます。
その後掌を返したように猪木選手を無視し続けたそうです。
やはり猪木選手が勝敗の段取り等を守ってくれないかも知れない、という不信感が大きいように思えます。

お礼日時:2003/03/09 16:39

正式な理由は馬場さんがいないので、わからないですが、生前のコメントなどから推測すると、今みたいに多団体ではない時代に両団体のエースが戦うってことはリスクも大きいと思います。


リスクとは何か?となりますと、現在のような多団体では強さ以外のものを各団体に求めていますが、あの頃みたいに全日、新日しかない場合、強さがまず大事です。どちらかが勝つということは、どちらかが負けるということであり、それはその団体のランクを決め付けるものであり、戦った両雄だけでなく負けた団体の選手、フロント、家族も最終的には路頭に迷う可能性があります。勝った選手の団体のほうが強いということで、観客もそちらに多く集客しますから、負けた団体は最終的に潰れる可能性が高いと・・・。
猪木さんもプロレスの称号のNWAと提携できない分、異種格闘技や日本人対決に目をつけたのであって、NWAと提携できる場合はそのベルト奪取が最目的だと思います。
つまり、猪木さんから見た場合、負けるデメリットよりも勝つメリットのほうがおおきかったと思いますし、馬場さんから見た場合、勝つメリットよりも負けるデメリットが多かったと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>どちらかが勝つということは、どちらかが負けるということであり、

凶器攻撃・両者リングアウト・乱入・3本勝負等が当たり前に行われていた時代に、勝敗を事前に決めずに戦うと思います??
まあ、今でもそうでしょうけど。

お礼日時:2003/03/01 09:38

理由は3つありますね。


【馬場が拒否】
猪木はやりたかったのですが、馬場が拒否したのが理由のようです。
猪木は日本プロレスを追放されてから、
いつも捨て身の覚悟で戦ってきましたね。失うものは何もない覚悟が
いつもありましたね。馬場は築いたものは失いたくないという気持ちが
いつもあったから実現しなかったと思いますね。

【テレビ局】
テレビ朝日、日本テレビは20年前はゴールデンタイムで放送していましたね。
テレビ局のほうが、このカードを拒否したんでしょう。

【周囲が反対】
回りが相手に利用されるだけだから、やめとけという反対が強かったのでしょう。
今でも新日本が対抗戦をノア等にアタックしていますが、拒否反応が強いですね。
相手に利用されるのをいやがる雰囲気がプロレス界にはありますね。
もっとも壊滅寸前の団体は、このチャンスを生かそうと乗ってきますが(笑)。

プロレス界はこのままでは、ジリ貧状態ですね。
やはり、ファンが望むカードを出し惜しまず,積極的に出すべきですね。
天龍と長州のカードがWJプロレスの旗揚げ戦で実現しますが
やや遅かった気がしますね。せめて5年前にやってもらいたかったですね。
物事には、旬というものがあります。食べごろもありますね。
プロレスのマスコミもどんどん注文を出して、いいカードが実現出来るよう
働きかけてもらいたいですね。
今も記憶に残るカードは旬の時のカードですね。10年ほどのカードですが
パワー(健介)×武藤、橋本×ノートン、川田×田上のシングル対決の
カードは今も記憶に残っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>猪木は日本プロレスを追放されてから、
>いつも捨て身の覚悟で戦ってきましたね。失うものは何もない覚悟が
>いつもありましたね。馬場は築いたものは失いたくないという気持ちが
>いつもあったから実現しなかったと思いますね。

勝敗をかけて戦うことはないと思いますが?
勝敗をかけて戦わないのがプロレスでしょうから。

お礼日時:2003/03/01 09:33

当時はテレビの放映権も絡んでたんじゃないんでしょうか。

二人がタッグを組んだ試合の映像もずっとお蔵入りになってたみたいだし。
今だったら新日対ノアをテレ朝と日テレで両方やってるけど、当時は規制が厳しかったんじゃないんでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>当時は規制が厳しかったんじゃないんでしょうか。

その厳しい状況下でもタッグを組むことはできてますよね。

お礼日時:2003/02/09 04:44

20年以上前、二人の対戦を見た気がします。

TVで・・・一度やったことが有ったのではないでしょうか?どうかな?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

二人のシングルでの対戦は前座時代までさかのぼらなければ行っていないはずです。
前座時代は馬場さんが圧勝だったと思います。

お礼日時:2003/02/08 02:01

 だってお互いが新日本と全日本の看板レスラーなんですよ。


対戦したら、当然のことですがどちらかが勝ち、どちらかが負けることになるのですが
勝った方はいいですよ、でも負けてしまったら
「新日は全日より弱い」(もしくは逆)というランク付けがはっきりと目に見える形でなされてしまい
その後の興行にも差し障りが出てくること間違いなしです。
だから実現しっこないのにマスコミが先走ってあおっているとジャイアント馬場は苦笑していたそうです。
現在では看板レスラーが激突することもありますが
それでも勝ち逃げしないように、
リターンマッチを組んで1勝1敗になるように配慮しています。

 そういえば新日vsUインターが社運を賭けて激突して大人気でしたが
その後のUインターがどうなったか、記憶している方も多いかと思います。
看板レスラーが出てきての対抗戦は一時的には盛り上がって大儲けになるけれど
結局だめになってしまうといういい例でしたね。
そういう轍を踏まないように、ノアの三沢社長は対抗戦には慎重なのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>リターンマッチを組んで1勝1敗になるように配慮しています。

長年プロレスを見ている人から聞いたのですが、当時馬場さんは「猪木は信用が置けない」とよく言っていたそうです。
それはもしかしたら、1勝1敗になるような取り決めをしたとしても向こうはそれに従わない可能性がある、と暗に言っていたのかも知れないですね。

>その後のUインターがどうなったか、記憶している方も多いかと思います。

新日から離れることでそれなりに存在感を示し続けることができたのではないでしょうか(分裂などはありましたが)。

>ノアの三沢社長は対抗戦には慎重なのだと思います。

慎重なのは結構ですが、ファンの夢を叶えるという視点も持ち続けていてほしいと思います。

お礼日時:2003/02/08 01:56

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