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よく「人の心を揺さぶる写真はピンホールでも撮れる」
という方と「やはりレンズが大事」という専門家がいますが
本当のところ、レンズ:腕の比率はどんなものでしょうか?

A 回答 (20件中1~10件)

「キレイな写真」と「良い写真」は全くの別物だと私は考えてます。



昨今の技術進歩は誰にでも「キレイな写真」が撮れるような方向で進んできましたが、一方で「良い写真」が確実に撮れるような技術は写真というものが発明されてから以降、全く進歩なんてしていないように感じます。
そもそも何が「良い写真」で何が「良くない写真」かなんて、見る人の主観でしかないのですから、この部分が機械技術でどうにかなる訳がありません。
仮にカメラが自律的に動き回って素晴らしい被写体・素晴らしいシャッターチャンス・素晴らしい構図・完璧な露出で人の心を揺さぶるような写真を撮ってしまうような時代が来たら…私は写真を辞めるかもしれません。自分で色々と苦労するからこそ「写真を撮る」という行為は面白いのに、何でその「面白い部分」を機械に譲ってやらねばならんのか!

ただ、カメラという趣味は「撮影」とか「作品」だけが全てじゃなくって「蒐集」という要素が含まれているのも事実でね。
なかなか巡り合えない銘玉を、あるいは高額故においそれと入手し難いようなレンズを手にするってのはそれ自体が喜ばしいことであり、そういったレンズの吸い込まれそうに巨大な前玉を覗いてはウットリしてみたり、ファインダー越しの映像を眺めてニンマリしてみたり、無意味に部屋の隅にある小物にピントを合わせてニタニタしてみるってのも「カメラ趣味」っていう大きな枠の中に入ります。
…まぁ私個人の主観で言わせて貰えば「所詮は道具」であって、どんなレア玉であっても鏡筒撫でさすって楽しんでるだけでは意味が無くって、フィールドに持ち出してナンボだとは思いますけどね。

「道具」って観点で言えば、確かにレンズに依存する要素が大きい場合もありますが、そこはあくまでも「道具」でしか無いんで、撮影者が必要だと思えば必要な「道具」を選択すればいいだけです。そこは他人にとやかく言われるトコロじゃありません。同時に他人が何使ってようが干渉すべきでもありません。自分が満足してりゃそれでいいじゃん?って私は思う。

「カメラ趣味」っていう大きな括りで考えると色々な考え方を持っている方々が存在するのが事実です。「絶対XXXXで無くてはいけない」なんて規則は趣味の世界では存在しないでしょう。

>なんか、安物カメラで撮影したものは、全然だめなの?
>って言いたくなるほどカメラに詳しい連中が、レンズ・レンズって
>言うので質問しました。

質問者様がそういった人達よりおおきな視野を持って寛容な心で接されることを希望します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

確かにレンズって美しいですね。

お礼日時:2009/02/21 10:58

お礼で芸術的や技術面の話が出ているので



写真の場合
プリントを見れば

同じように撮っていても
ピント、露出、色、瞬間など・・・

メーカーの違いだけで
道具的には同じ
自分より人の写真が良ければ認めざるおえません。
自分の場合
運が良く
写真の腕のある人(日本トップレベル)と写真を撮りに行ったとき
同じように撮っているのに
写真が違います

腕や技術、
例えば
撮影データが- 
200mm  絞り5,6 シャッター速度 1/8 ISO 100
この状態では手ぶれ補正レンズでも手ぶれ、被写体ブレを起こします
正しい知識があれば
被写体ブレを起こさないシャッター速度の確保
手ぶれを起こさないシャッター速度の確保
どこを変えれば良いのか???
撮り方と知識だと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございました

知識も大事なのですね

お礼日時:2009/02/22 06:34

「レンズがレンズが」って言う人、それ以外話題を振っても返さない人、何が写ってるなんて興味が無い人はそういう趣味なんです。


そっとしておきましょう。

気合いでしか撮ってないように見える人でも親しくなって聞けば楽しそうに機材の説明をしてくれる事もあります。
チープな機械はチープなりに機材を愛してわかっていたいものですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/22 06:32

人の心を揺さぶるのが目的ならカメラすら無くても可能ではないでしょうか。


写真を撮るためにはピンホールでもレンズでも絶対必要でどういう写真を撮れるかはある程度それに規定されます。

ピンホールでできる事はレンズにはできないしその逆もあります。要は適材適所を心得るという事。
写真術とはそういう物と思います。(これは例えば「安いレンズ高いレンズ」でも同じような事は言えるでしょう)
「ピンホール“でも”」と言う発想はその辺見落としているかなという感じがします。ピンホール“で”できる事を考えるべきなんです。

人の心を揺さぶるのとレンズへの写真の依存は全く別の項目であって同時に存在する事も可能だし「関係無い」ことがらです。
料理の味が魚のネタに依存するのと魚が無くてもおいしい料理ができるのが両立するのと似た関係でしょう。(対立的命題ではないという事です)
料理人は魚の味をいろいろ知っていて損は無いでしょう。チープな材料を活用するためにもです。

写真には科学技術の一面があるのはむしろ肯定的に捉える方が面白いことができると私は思います。

この回答への補足

大勢の方々からご意見をいただきましてありがとうございました。

友人から聞いた話では、ミュージシャンも漫画家も同業者同士では
道具の話になるそうで、その理由は、芸術性云々すると喧嘩になる
ので、そういったことには触れないようにしているそうです。

レンズがレンズがって言う人も、そういうことを意識しているのかも
知れませんね。

補足日時:2009/02/21 11:10
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

そうですね、写真には科学技術がいっぱいなのですね。

お礼日時:2009/02/21 11:00

でもね



すっごく良いレンズっていうのはあると思う^^;

これは価値観の問題だけど高いからいいのではなくて

本当にいい物は、良いのですよ

これはいろいろ見てきた感じを率直に言ってみました

それにやる気にさしてくれる機材って言うのも大切かも

ようは気分ですよ

思い込みもいいほうに転べばOK

う~む さすがツアイスとかでも

それもありかな^^

まぁ 難しく考えず 好きなようにすれば良いんじゃない?

ネガ・ポジ観てで、これはってレンズはあるよ

自分が写真が上手くなった気にさしてくれるレンズ

そういうのもあると思う

ただデジタルになってからは、あんまりなかな^^;
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この回答へのお礼

良いレンズはあるのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/21 11:01

それは例え話の一言のような物ではないかな?人の心を揺さぶる様な写真は、まず チャンス、経験、道具、時々偶然 じゃないですか?シャッターチャンスが一番!後はこのシーズンはこういう写真が撮れる!この時間帯が一番良いという四季や行事に対しての経験や知識を持つ事!最後にお小遣いにささやかでも上乗せしたくらいの道具があれば良いのではないでしょうか?確かにキャノンのLレンズはピカイチの描写力を発揮します!残念ながら私はキャノンユーザーじゃありませんが あのレンズが写りが良いこのレンズが写りが良いなんて買っていたら最後には高級車が買える様な投資額になってしまいます!私も5~6本高級レンズに投資しましたが差というのはL版サイズだと色が良く出てるかな?ピントが少しシャープかな?ぐらいの微差です!現在のレンズはキットズームでも良く写ります!あえて大きくて重くて持ち歩きに不便な物よりいつでも持って歩ける方のが良いでしょう!


それが Real Time Photography でしょう?
いつ何時、素晴らしいシャッターチャンスにめぐり合うかです!
私は下手なカメラマンなのでチャンスしか活かしようがありません!
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この回答へのお礼

シャッターチャンスが大事なのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/21 11:02

>人の心を揺さぶる写真はピンホールでも撮れる


っていう言葉の意味を確かめるために、みんなシャッターを切るんだね。

レンズは、まぁ自己満足なとこありますから。

同じ人が同じ被写体を、同じカメラで、同一条件、同一設定で、片方は高価なレンズ、もう片方は安いレンズで撮った二枚の写真のどちらが素晴らしいかを(どちらの写真がどちらのレンズで撮ったかの情報はマスクしたうえで)見比べたところで、みんなどっちが素晴らしいとか、どっちが高いほうとかわかるのかな?

それに、安いレンズのせいで写りがちょっとぐらい良くなかったとしても、それもアジじゃね?って言っちゃえば全てを正当化できたりして。
それにさ、その写真を見る多くの人にとってはその写真を撮ったレンズが高いか安いかなんてどーでもいい話だし、「ほほーカールツァイスですかぁ、さすがの描写ですなぁ~」なんて、あんまりカッコイイ話じゃないからしたくないしw
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この回答へのお礼

そんなに差は分からないのですか、
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/21 11:03

被写体と、それを撮影したいという意思、そのふたつが本質的なものだと思います。


レンズや写真機は道具で、腕は道具を扱う知識や技術です。いずれも撮影したいという意思を実現する手段です。「人の心を揺さぶる写真はピンホールでも撮れる」というのは道具のことでも技術のことでもない、本質の問題を言っているわけだから、ご質問の対比はちょっとおかしいと思えます。
いいなーと思える、特にプロの写真について共通して感じることは、被写体への思い入れと執念のようなものです。


レンズと撮影技術とどちらが大事かというのはケースバイケースじゃないでしょうか。暗いレンズだと表現しきれない、そもそも撮影が不可能な被写体もあります。しかしデカいレンズを持ってると追いかけられない被写体や、入り込めない気持ちもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

ピンホールは極端としても、周辺光量がとか収差がとか
そんなに差が気になるの?っていいたくなりませんか?

お礼日時:2009/02/21 11:05

フィルム


腕8割 レンズ2割ぐらい?
デジタル
腕5割 レンズ0.5割 PC技術4.5割

ちなみに弘法大使は、筆を選んでいました^^;
ちゃんと自分で記していますよ^^
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お大師様も筆を選んだのですね。勉強になりました

お礼日時:2009/02/21 11:06

 カメラもレンズも所詮道具です。


 どんなに高価な代物でも、ただしい使い道で正しい使い方をしなければ、ほんとにただ高価なだけに終わります。
 また、どんなに安価な道具でも、正しい使い道で正しい使い方をすれば、本当に役に立ちます。
 道具の使い道と道具を使った結果の善し悪しと、道具の値段とには相関関係は無いと思います。

 ただし、ある結果を求めるために必要な道具が、結果として高価なものだったというのはあり得る話です。写真ですと、ある程度一定のボケが欲しいと思う場面であれば、いわゆる明るいレンズが必要になってきます。とても遠くの物が撮影したいけれど、物理的に近寄ることはできないと言うのであれば、大きな望遠レンズが必要になります。そういう物を求めようとすると、値段が高かった。ただそれだけの話です。

 ピンホールでは、ピンホールで撮影できる範囲の物しか撮影できませんし、巨大な望遠レンズをつけたカメラでも、やっぱりその画角の範囲の物しか撮影できません。

 心を揺さぶる写真というのがどういう写真なのかは、芸術の範疇ですから、「人の心を揺さぶる写真はピンホール”でも”撮れる」というのは正しいと思います。
 ただし、ピンホールで撮れない写真にも人の心を揺さぶる写真は当然存在するわけです。
 正論を言えば、ある風景を見て、それをどう表現するかを考えて、それを実現するためにどんな道具が必要かを考える物でしょう。必要とされる道具の値段が高いか安いかなんてまったく関係がありません。


 ただし、耐久性とかいうことに関しては当然また別の話です。段ボールで作ったピンホールカメラは、いくら何でも月に数百・数千の写真を撮影するには、どう考えても耐久性に劣ります。
 でも、ちゃんと剛性のある丈夫なピンホールカメラなんてものが存在すれば、それはきっと段ボール製の物より高価でしょう。
 こればかりは値段と相関関係があるかもしれません。

 さらにいうなら、再現性の問題もあります。同じ道具で同じように撮れば同じ結果が得られる。これが保証されていないと、ある結果を得るためにどんな道具が必要かを考えることができません。
 小学校の工作で作ったピンホールカメラでは、この再現性は当然、求めるのが無理ですね。
 ただし、これとて、ちゃんとした精度で作られたピンホールカメラなら当然、再現性も期待できることになります。
 そして、ちゃんとした精度で作ったピンホールカメラは、やはり小学校の模擬店で販売されていたカメラよりは高価でしょうね。

 こう考えると、高価なものは高価ななりに理由があると言うこともできます。


 用途に対して求められる機能と、耐久性・精度などの狭い意味での品質をごっちゃにして、「高価なレンズと高価なカメラで撮影しないと芸術作品は撮影できない」などと主張しても、所詮空論だと思います。
 (どうも、機材自慢(いや、機材の値段自慢)を聞くとそう思えてならないのです。)
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この回答へのお礼

ためになるお話ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/21 11:08

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