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e-TaxでUSBのICカードリーダーを認識させようとした時、サイトの説明に、「ノートPCの側面のUSBスロットではうまくいかないことがあります。背面のスロットを使用してください。」と説明文がありました。

その通りのことが起こり、背面のUSBスロットに刺しなおすと認識しうまくいきました。

質問です。側面のUSBスロットと、背面のスロットでは構造的に何が違うのでしょうか。

勝手ながら、「自信あり」の回等お待ちします。且つ、一般的なことですので、パソコンの仕様は省きます。

A 回答 (3件)

ノートでもデスクトップでも「背面のUSBポート」はマザーボードに直接固定されています。



「左右」や「前面」にあるUSBポートはそこから電線でつながった先のUSBルートハブの先につながっています。
つまりバスパワータイプの外付けUSBハブと同じ動作をします。

回路で言うと
マザーボード→背面のUSBポート→USBハブ→側面のUSBポート
になります

というわけで2つ、挙動が違います。

1.電源供給
 USBポートの電源容量は100から500mAで背面のUSBポートに優先供給されます。
 USBハブも電機を食うのでハブの先では「電源不足」になって起動しない機械があります。
2.認識タイミング
 側面ポートの「USBハブ」の認識は起動のかなり後になります。
 したがって、起動タイミングのシビアな機械(起動認証やキーボード)は
 使えないことがあります。

ICカードリーダは電気を食うのでUSBハブへの接続は推奨されません。
特にノートのUSBの電源は貧相ですし。

なお、ノートPCで基板のレイアウト上、背面にUSBポートがない場合、(右に2個、左に1個等)「数の多い方」が直付のポートになります。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございました。ひとつ利口になりました。

小生も、周辺機器が多いので、AC電源供給のUSBハブを使ったりしています。

お礼日時:2009/03/04 07:59

多くの場合、全面や側面のUSBポートはケーブルで延長されたポートが用意されています。


マザーボード上のコネクタ~ケーブル~コネクタ~[製品]
となるわけです。
対して背面のUSBポートはマザーボードに直接実装されたコネクタが出ているので
マザーボード上のコネクタ~[製品]
となります。

USBに限らず高速通信を行う経路は経由する接点(コネクタ)が多いほど接触抵抗による影響が出やすくなりますし、そもそも接触不良が起きやすくなります。
また、ケーブルで延長すると遅延の発生や、ノイズによる影響が出やすくなるので組み合わせによってはトラブルの元になります。

このため、機器メーカーとしてはもっともICに近く、また経路が短く延長されていない背面のコネクタに接続することを奨励しています。


なお、oro-kamenさんの回答するハブ経由になる事について補足すると、
電源は直接PCの5Vからとられることが多いので、供給可能電流が不足してトラブルになるケースは少ないです。
(ノートPCでも規格値の倍(1A)以上とれることもあります)

また腐ったホストに接続するよりはハブ経由の方がうまく動く場合もあります。
ただ、USBの場合はハブを経由すれば経由するほどパフォーマンスが落ちるので奨励しないケースが多いです。
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この回答へのお礼

いろいろありがとうございました。

電流も水の流れに譬えられますが、水の流れも分ければ分けるほど、水量も減り、勢いも落ちますね。それをイメージしています。

ただ、分岐された電気のスピードが、機器のパフォーマンスに影響するほど落ちるというのは初めて知りました。

お礼日時:2009/03/04 08:12

古いダイナブックでは背面は安定して側面は不安定と言う持病がありました。


持病の原因は出来の悪い設計と言うことです。


>勝手ながら、「自信あり」の回等お待ちします。
自信はありません。
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この回答へのお礼

私も最初のノートはダイナブックでした。(遠い目)

今も持病には悩んでいます。(自分自身のこと)

お礼日時:2009/03/04 07:51

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