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地盤改良工事(柱状改良、ソイルセメント)を行い、その後、基礎(べた基礎)工事まで終えた段階で基礎に大きな問題が露見し、基礎をやり直すことになりました。既にコンクリを打設してから2週間以上経過しており、壊すには相当な力が必要となると思いますが、この場合、基礎取り壊し後、再度基礎工事を行うにあたり、想定する地盤性能を維持できるのでしょうか。必要であれば、再度、柱状改良も要求したいと思ってますが、今後、必要な作業などについてご教示ください。施工業者ともこれから相談になりますので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

調査会社に調査依頼が一番いいです。


地盤改良工事までやり直す必要があるという意見になれば、調査会社の報告書をもとに交渉するといいと思います。調査費用が10万以上かかるかもしれませんが、ここでお金をけちってはいけません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
施工業者、地盤改良会社から納得のいく説明がない場合は、調査会社への依頼も視野に検討します。ちなみに調査会社とは、どの様な会社になるのでしょうか。もしご存知でしたらお知らせください。

お礼日時:2009/03/08 19:08

木造2階のベタ基礎での柱状地盤改良ということでしたら、建坪エリアに均等に配置して、圧密や流動化に備えようという地盤整備といえると思います。


生コン内の異物混入…ですか、、、六会コンクリートのスラグ入りは後手認定させようとしているようですし、、、あくまで現場での打設時の職人の問題なのでしたら業者を変えるで良いと思いますが、コンクリート自体の問題だとしたら、事前に配合計画書の承認や、打設の際の受け入れ検査、及びテストピースを採取して圧縮強度試験(第三者、レミコン会社などあり)をするなどの監理は必要かと思います。ちょっと本題からずれましたが。。。

>杭のうち直しはせず、前回は砕石→防水シート→生コンで行った作業に対して、
>今回は杭頭の破損も考えられるため、防水シート→捨てコン→生コンで砕石を使わずに…

杭頭レベル位置はもともとどこに設定していたのでしょうか。
もとの砕石下端でしょうか。仮に、そうだとして、基礎コン撤去の際、防湿フィルムから上が取り除かれ、もとの砕石転圧層は多少荒れたにせよ残る。その残った砕石層はそのままに目潰し砂利などで転圧整備した上に改めて防湿フィルムを敷いて捨てコン、基礎コンという施工手順でしょうか。(文章では表現が難しいですが)
メリット・デメリットという比較はしにくいですが、柱状改良杭はあくまで地盤改良工法ですから、基礎及び建物の応力がしっかりと周辺地盤面とともに杭状部分にも伝達されるような状況をつくり出すことが重要です。

>杭頭の破損も考えられるため

と表現されていることから、上記のように推測してみたわけです。
是正手法としては、妥当な感じが致します。

たとえば、設計監理者は、どうなっているのでしょうか?
監理責任があると思うのですが。。。
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この回答へのお礼

度々、ご回答頂き誠にありがとうございます。
杭頭レベル位置は、生コン打設前に確認した際、砕石転圧により杭頭は隠れておりましたので、砕石下端だと思います。また、是正手法についても詳しく御説明頂きありがとうございました。
ところで、べた基礎の解体程度では改良杭への悪影響、たとえば、地中での杭の破損などは、発生しないでしょうか。地盤改良会社による確認は行われるようですが、気になっております。
なお、設計監理者の監理責任についてのアドバイス、ありがとうございます。その件についても明日、確認を求めてみます。

お礼日時:2009/03/08 19:32

計画建築物は、木造2階建てですか?それとも鉄骨やRC造などなのでしょうか?当初の地盤調査はSS式による換算N値検討によるものでしょうか。

地盤改良は何メートルの長さで計画建物の長期許容応力をどうみたのでしょう。基礎をやり直すほどの問題とはどのようなことだったのでしょうか。
そこらがわからないと、回答しにくいのではないかなと思います。
かなりケースバイケースだと思いますので。。。
例えば、RC造4~5階建てのビルの建替えなどの際、既存建築を支えていた杭を抜く場合と、(絡みのないものは)抜かずに打ち増しする場合とがあります。一般的には後者です。
すべて抜くというのは、地質をかき回してしまい、相当なリスクです。むしろ問題を大きくしてしまう可能性があります。かき回した地質層は、いわゆる盛土扱いになるので。。。
また、杭位置と柱や耐力壁の位置とを合致させていく構造的な考え方なのか、木造2階程度の規模でベタ基礎としてスラブ面全体で圧密に備えようという考え方なのかによっても変わってくるでしょう。
もし、木造2~3階程度でベタ基礎下の改良ということでしたら、私でしたら、改良杭を抜くというのは、あまりお勧めできないと考えますね。必要に応じて増し打ちくらいの検討が相応なのではと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
建築物は木造2階建てです。地盤改良は4m程度としか聞いておりません。基礎のやり直しに関しては、基礎業者による異物混入の露見があったためです。当然、次回の基礎工事においては、別の業者への変更を依頼しております。
なお、杭位置と柱や耐力壁の位置とを合致させていく構造的な考え方なのか、ベタ基礎としてスラブ面全体で圧密に備えようという考え方なのかについては、当方も詳しく聞いておりませんので、施工業者に確認をしてみます。
昨日、施工業者より、杭のうち直しはせず、前回は砕石→防水シート→生コンで行った作業に対して、今回は杭頭の破損も考えられるため、防水シート→捨てコン→生コンで砕石を使わずに作業したいとの提案がありました。この違いはどのような、メリット、デメリットがあるのでしょうか。追加質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

補足日時:2009/03/08 12:41
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その場合は、パイルも全て撤去、再度地盤調査し指示に従い改良工事となると思います。

コンクリ柱を抜くのにユンボで掘り起こしますから柱の長さ分の深さはすべて軟弱となってしまう為、前回の改良よりは更に高度な改良を求められると思います。以前売却した土地の地下埋設物の撤去で解体業者が誤って隣地の地盤改良後の柱状パイルを撤去して、散々な目にあった経験があります。当方不動産業者です。
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この回答へのお礼

やはり、基礎の解体はコンクリ柱に大きな影響ありとのことですね。大工事になりそうですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/08 11:14

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