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「のたまう」という言葉には「宣う」と「曰う」の字がありますよね?
それってどういう風に使い分けるのでしょうか?
辞書を引いても特に違いは書かれていなかったのですが、「なんとなくこちらはこういうニュアンス」等でも構わないので教えてください。

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A 回答 (3件)

 「宣」には「天子が命じる=天子が自分の意向を言う」という意味があります。

その場合、古くは「のたまふ」と訓読しました。今は音読して「センす」と訓みます。
 「曰」は「いふ」に相当します。論語の「子曰」は今は「シ イハク」と訓読します。「子」は孔子のことで、「先生」というニュアンス。「イハク」は、言うこと、という意味ですので、「シノイハク」とするのが本来の訓み方です。「先生の言うことには」と訳しますが、「先生の言葉、『巧言令色すくなし仁』」という感じです。昔、論語を素読するとき、孔子を尊敬して「子曰」は「シノノタマハク」と訓みました。それで「曰」の字に「ノタマフ」の訓が定着したのだろうと思います。
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この回答へのお礼

本来は「宣」の方が「のたまう」だったんですね。
とても参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/12 01:31

たぶん”のる”というのは和語なので完璧にその意味を伝えようとしたらひらがなで”のる”と書かざるをえないのでしょうが、逆に”宣”と”曰”を日本語でよんだ時に両方とも”のる”になる場合はあるのでしょう。

”宣”と”曰”は両方とも文字ですが同時に”ことば”なので両方とも”のる”に相当する意味を一部含んでいるということでしょう。
 白川静氏の字統には次のようなことが書かれています。
 ”曰”は神書を入れた容器の蓋が少し開いて中を覗こうとしているところ。つまり”神意を伝えること”が元々の意味ではないか。
 ”宣”のウカンムリは建物ですが、下の部分は半円形を表している。だからそういう特別の役所の建物が元の意味であろうが、そこでなされる裁判や軍事の会議で発せられる宣言や宣布の意味ができてきたのではないか。
 となると、”曰”は神様や孔子など完璧なものの言われることば、”宣”はもっと人間的ですが権力者(王とか議会の代表者とか)の言うことば、というような違いがもともとはあったのでしょうか。想像ですが。
 
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この回答へのお礼

文字の元の意味は大分違ったようですね。
詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/12 01:32

こんばんは。



「のりたまふ」の略ですね。高校時代の国語の授業が思い出されて懐かしいです。

漢和辞典によりますと、
・「のたまう」は「宣う」
・「のたまわく」は「曰く」
となっていまして、
古語辞典では
・「のたまう」は「宣う」
・「のたまわく」は「宣う」または「曰く」
となっています。


ちなみに、
「曰く」は「いわく」と同じ送り仮名なのでややこしいですね。


以上、ご参考になりましたら。
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この回答へのお礼

お礼が非常に遅くなってしまいすみません;;
「のたまふ」は元は「のりたまふ」という言葉だったのですか。
知りませんでした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/12 01:33

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