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よく人身事故などあった場合に直通運転中止とありますが、その意味が分かりません。
なぜ人身事故が起こると直通運転を中止するのでしょうか?

あと先日実際にあった事例として
青梅線で人身事故で遅れ、中央線は青梅線への直通運転中止とあった場合。

青梅特快・東京発青梅行は立川で折り返すのでしょうか?
その便の立川から青梅部分は運休なのでしょうか?
となれば青梅線内の電車はかなり便数がへることになりそうですが、
乗客にとってはかなり不便になるのではないでしょうか?

A 回答 (5件)

すごく単純に考えると、、、


東京発青梅行きは立川や豊田などで折り返すかもしれません。
でも、逆に青梅発東京行きだった列車も立川で折り返します。
ですから、「かなりへる」わけではありません。
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こんばんは。

鉄道会社で電車運転士をしております。

>なぜ人身事故が起こると直通運転を中止するのでしょうか?

青梅線で人身事故等で電車を走らせられない時、もし直通運転すれば当然乗り入れ先の中央線も運転に支障が出ます。
他の路線へ影響を広げない為、境界の駅で双方に折り返しをするのです。

>青梅特快・東京発青梅行は立川で折り返すのでしょうか?
その便の立川から青梅部分は運休なのでしょうか?
となれば青梅線内の電車はかなり便数がへることになりそうですが、
乗客にとってはかなり不便になるのではないでしょうか?

そうですね、ケースバイケースではありますが、東京⇒青梅へ行く電車は立川で折り返しにするでしょう。
青梅線の中での本数は確かに減ってしまいますが、それ以前に事故等でそもそも運転そのものが出来ない状況です。
その心配は大丈夫です。

また、青梅線が不通だからといって、東京⇒青梅への直通電車そのものを運休させてしまうと、中央線の電車が減ってしまうわけで悪影響が出てきます。だから、青梅線に入れずに立川などで折り返したり、車庫のある豊田などに行き先変更をするのです。

そして、青梅線がダイヤ乱れ、中央線が正常運行なこういう状況では、青梅線⇒中央線への運転も出来ないわけですし、青梅線から上り方面へ行かせる車両が用意できなくなるのは明白です。
車両が用意できなければ電車は走らせられませんし、それに伴い乗務員も居ない事が想像できます。
遅れが出ていつ電車が来るか分からない状況なのに、無理に直通運転させれば、今度は中央線のダイヤが乱れてしまいます。
しかし、立川切って東京方面に戻させれば、中央線区間では車両が確保できる訳です。

その為、なるだけ他路線へ影響を及ぼさない為に、直通運転を止めて、各路線ごとの運行にするのです。
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JRやメトロではありませんが、鉄道従事員です。



複数の路線、会社間での直通運転ですが、乗換が無く便利なのは乗っているお客様のみです。

乗務員は、一定の決まった行路に従って複数の列車を運転していますので、決まった駅で交代となります。

特に複数の会社線を乗り入れる場合、他社線を乗務することはできません。路線状態、減速指定場所等を把握していないからです。

東急の乗務員が横浜高速線の横浜-元町・中華街間を運転していますが、これは元々横浜高速鉄道が所有する車両数が少ないので、運転を全て東急に委託しているからです。東急の乗務員は、乗務訓練で横浜高速線内も訓練運転して、路線を熟知しています。

こうしたケースは、信楽鉄道とJR西日本も締結しており、JRから信楽鉄道への臨時列車については、JR乗務員が運転してます。これは過去にあった信楽鉄道の正面衝突(原因は信号故障と故障時の取扱の原則違反)時に公表されていることですが。

2社間の乗り入れの際は、普通は乗り入れることになる接続駅で、乗務員が変わるのです。訓練済みの許可を得ている乗務員以外が直通列車をそのまま運転する場合(許可を受けている者がその時点でいない、そう言う協定をしていないなど)、やむなく他車の運転士で代行するときは、その会社の路線に詳しいものが便乗することを国が義務づけています。

さて、ご質問はJR東日本の青梅線と中央線ですが、同じケースは埼京線と川越線で行なわれます。

例えば、川越線内で人身事故があったとします。この時、直通運転をしている川越-大崎間の運転を見合わせると、埼京線全体の運転が滞り、この影響で東京臨海高速線まで運転見合わせになります。しかしこれではあまりに影響が大きいので、一つの方法として大崎で運転を分離するという方法もあります。大崎まで来た人は、JR東日本の他路線に乗り換えて下さい、と言う方法ですね。

ただ、この方法では、臨海高速線の運転区間が短いこと、その後は山手線で田端へ、田端からホームを変えて京浜東北線線北行きにとなると乗換が面倒です。

しかも、川越線内なら、埼京線内については支障が無く、大宮に折り返し施設があるにも拘わらず、お客様に何度もの乗換を強いる、と言う結果となります。

お客様にできる限り迷惑をおかけせずに目的地付近まで向かって頂くなら、大宮で運転を分離してしまえば、埼京線と臨海高速線はまるでダイヤが乱れませんよね。

そして運転再開した川越線は、ダイヤが正常になった時点で直通を再開すれば、埼京線、臨海高速線といった長区間の部分にダイヤ乱れを起こさずに済むわけです。

中央線と青梅線の場合も同じで、青梅線内の事故等で運転見合わせをするのを青梅線のみの運転見合わせにしないと、中央快速線の東京-高尾間、中央各停・総武線の千葉-三鷹間、中央本線の立川より先、特急列車に大幅な遅れが発生してしまうでしょう。

特に特急の遅れは特急券の払い戻しということも発生しますので、収入が減る原因にもなります。

そして運転を分離することで、運転を再開すれば遅れている路線内のみ一部列車の間引き、再開列車を定時で乗り入れる列車からにするなどすることで、早急にダイヤを正常に戻せるのです。

最近はメトロと東急、JRなどで、事故の際に良くこの運転区間を分離する方法をとって、ダイヤ乱れを防ぐ手段を執ることが増えており、今後は更に増えるでしょう。

ただ、この方法がとれない駅もあります。

2社間、2路線間の接続駅で、その駅に双方への折り返し設備がない駅(半蔵門線渋谷駅など)は行なえません。この場合は他路線に遅れの影響が大きく出てしまい、片方の会社線内の遅れで、乗り入れ先に大きな迷惑(列車の遅れ、遅れに対するご意見の増加)を掛けることが多くなります。
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一言で言うと他線への影響を最小限に止めるためです。



相互乗り入れの場合、No1さんの回答どおり、車輌は直通でも、保安や省令、協定で乗務員は自社の職員が任に当ります。
同じ、JRでも乗務員のやり繰り、ダイヤの調整が難しくなります。
とりわけ、青梅線の末端部は単線ですから、ダイヤの調整が更に難しくなります。
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人身事故が起こると直通運転を中止する理由ですが、


東京メトロ東西線とJR総武・中央線での直通運転が中止の理由を、後日駅員さんから聞いたことがあります。

安全か免許の関係で、総武・中央線を運転できるのはJR社員、東京メトロ線内を運転できるのは 東京メトロ職員だけだそうです。

乗客は乗り換えなくてすんでいますが、運転士と車掌は入れ替わっているとのことです。

つまり、総武線が遅れているとき、無理に直通運転を続けようとすると、交代の運転士や車掌も長時間待つし、しかも待ち時間が読めません。
そうすると、事故とは関係のなかった東京メトロの電車まで遅れてしまうことになります。

おそらく同じようなことが、JRどうしでもあるのではないかと思います。(安全か何かの理由で、乗務員交代がある)

また、青梅線の電車が 青梅-立川間で折り返しをすれば電車の数が極端にへるということはないと思います。
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