プロが教えるわが家の防犯対策術!

F1中継を見ています。
ピットの車体停止位置のちょうどコックピットの真下辺りに地面から何か短い棒のようなものが突き出ているのですが、あれなんですか?
今回のレース場だけでしょうか? それとも近年はどのレース場でもあのような棒がでているのでしょうか?

A 回答 (2件)

 ども、元レース屋(走らせる方ではなく、マシンを設計する方)です。



 アレ、棒じゃなくてペコペコ動く銅板のことが多いんですが。
 アレはGND(グラウンド)です。給油の時に静電気の『パチパチ』で火災が起きるのを防ぐ為、クルマ側のアースを落として静電気を逃がします。
 昔の耐久レースなど、レース中に給油が必要なレーシングカーではアース用のソケットがクルマ側にあり、ワザワザ電線をつないでから給油していましたが、F1ではピットストップの時間を短縮する為、クルマが所定位置に停止したら自動的に『アースを落とす』様にしてあるワケです。
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この回答へのお礼

大変よくわかりました

お礼日時:2009/04/20 07:29

アースをとるためだったと思います。


給油時にマシンが帯電していると火災につながりやすいので。
これはだいぶ以前からあった仕組みで、どのレースでもチームが設置するはずです。
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この回答へのお礼

大変よくわかりました

お礼日時:2009/04/20 07:31

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