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昨年、棚卸資産の評価に関する会計基準が導入されましたが、これについての質問です。
新商品を開発したため、旧商品を廃棄することになりました。
  ※これは、2~3年に1回あります。

今までは、商品廃棄損(特別損失)の科目を使用していましたが、新会計基準の適用で、原価に入るのではないかと思っております。
つまり、新商品が出たことにより、旧商品の価値が0まで低下したと考えると、原価でなければならないような気がします。

この点について、ご教示をお願いできればと思っております。
どなたかご存知の方、よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

No.1の者です。

従前の処理と異なり、原価算入を検討していらっしゃるということでしょうか。

そうであれば、原価計算基準に基づく判定をした結果、原価算入するのがあるべき処理だと判明したため、当期よりそのようにした、との説明にするのが良いかもしれません。

具体的には、基準第1章 3「原価の本質」に照らして原価といえ、また、同章 5「非原価項目」に該当しないことから原価算入が許容される、と説明することになりましょう。

なお、あるべき処理はケースにより異なりうるため、何ともいえません。ただ、例えば、新商品開発が定期的であり、販売予定数量を適切に予測しており、その予測に基づき旧商品を仕入れていた、などのときは「正常的なもの」(3「原価の本質」 (四))といえそうに思います。逆に、定期的な新商品開発が予定されているのにも関わらず、販売予定数量を何ら予測せずまたは何ら考慮せず旧商品を仕入れていた、などのときは「正常的なもの」とは言い難く原価算入すべきでないように思います。

最後に、繰り返しになりますが、廃棄予定商品はそもそも棚卸資産の評価に関する会計基準の適用範囲外です。そのため、同基準から商品廃棄損の原価算入の可否を判定することは不可能であることにご留意いただければと思います。
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この回答へのお礼

詳しくご説明いただきまして、本当にありがとうございます。
よくわかりました。勉強になりました!
本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/04/27 10:16

廃棄することとされた資産は、同会計基準の適用範囲外となります(基準3項)。

そのため、従前どおりの処理をする必要があり、またそれで足ります。

この回答への補足

ご回答いただきまして、ありがとうございます。
何度もお聞きして大変恐縮なのですが、どうしても原価に入れては、ダメということでしょうか?
また、同会計基準でダメでも、他の会計基準や考え方で、商品の廃棄分を原価に入れてもよいというようなものは、他にはないのでしょうか?

補足日時:2009/04/25 13:49
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