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アゴと歯の矯正 外科矯正について

昔から歯並びが悪く矯正を考えているんですが、診察に行ったところアゴが片方にずれてるから、アゴの骨を骨折させてずらす外科矯正したほうがいいと言われました。
ただ、このままアゴの手術は行わずに歯の矯正だけでも問題ないとも言われました。

正直どちらにしようか迷ってます。どちらがいいのでしょう?

そこで、経験された方、または知識がある方いらっしゃいましたら、いろいろ教えて頂けるとうれしいです。よろしくお願い致します。
質問投稿日時:09/04/30 23:16
質問番号:4922009

A 回答 (2件)

口腔外科を生業としている者です。


どちらでも良いとは思いますが、参考までに外科矯正手術について書きます。

外科矯正は通常の矯正に加えて、顎骨をわざと骨折させ、顎を動かしてスクリューやプレートで固定し、顎の形を整える手術を行います。
スクリューやプレートは術後1年くらいで再手術を行い、骨が治っていれば取り除きます。

利点は顎の形を理想的な形に整えることができるので、効果的な矯正治療が見込めます。

欠点というよりリスクですが、全身麻酔手術になりますので、全身状態が良くないと行えません。
術後は痛みがあり、顔がサッカーボールのように大きく腫れます。
手術内容や状態によりますが、しばらくは口が開けられないので、経鼻栄養や流動食です。
術後、下唇のしびれなど知覚低下が起こることがあります。
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外科の必要性についての解釈には個人差がありますので、その辺りを差し引いて参考までとお考え下さい。


どちらが良いかについては、最終的にはご自身がどこまで望むかによると思います。機能的な問題はどちらでも解決できると思いますので、後は見た目の問題をどうしたいかによると思います。

veldanさんに補足させていただきますと、
比較的大きな障害は、まとまった休みが取れるかというところです。
手術のためには1週間~3週間程度の入院が必要になりますし、手術後すぐに元通りになっているかと言われればそうではありませんので、数週間から1カ月程度の休みも必要になるかと思います。
術前の矯正が1~2年程度はかかると思いますので、そのくらい先にある程度のまとまった休みがとれることが前提になります。
学生さんだと夏休みとか比較的長期に休めるので良いのですが、社会人、特に新人のうちにはなかなかそのような休みが取れる方は少ないと思います。

また、当然のことながら、手術は絶対に安全と保証できません。特別危険な手術をするわけではありませんが、生死にかかわるリスクも全くの0でないことは頭の片隅に入れておいた方が良いとは思います。
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