dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

わかる方、教えてください。

A 回答 (3件)

#1 のお答えで、よいと思います。

と書くと私が他人のお答えを採点しているような印象を与えますが、そうではありません。
延性、靱性共に明確な定義が難しく、例えば機械学会の便覧を見ても長い長い説明です。ですから、どなたが書かれても完全ではないのです。

延性の大きい材料は靱性も大きいと思います。一方に於いて、これらの数値を見た時の受け取り方にはかなりの差があります。
延性が大きいとは「大きな変形があっても使える材料」を示しています。
例えば金箔は薄く薄く延ばした金属材料ですね。
靱性が大きいとは「衝撃的な力が加わっても破壊しない材料」を示しています。
煉瓦や鋳物はコンとやれば、すぐ破壊します。バネ鋼は金槌で叩いても変形はするでしょうが、破壊はしません。
    • good
    • 0

延性とは引っ張ると弾性限界を超えても破壊せずに伸びる性質です。

粘り強さに近い性質です。
靭性とは力を加えても破壊しにくく、伸びにくい性質です。粘り強さで比べればこちらの強いほうが一般により強いといえます。構造物にはこちらのほうが使いやすいですが、弾性限界を超えると破壊してしまうかもしれない弱さがあります。
    • good
    • 0

延性は金属に引張り荷重をかけたとき、伸びていき、伸び切れなくなって破断します。

この破壊に至るまで、伸びる性質を言う。マクロな欠陥の存在は想定していない。
靱性は破壊靱性というのが正しく、クラック状の欠陥がある時、引張り荷重をかけると、どこまで破断せずに荷重に耐えられるかを言い、脆性破壊の指標となっている。
破壊靱性値は脆性破壊をする材料について測定され、延性の大きい材料については定義するのは難しい。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!