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こんにちは。よく分からないことがあります。
ビールにはカリウムが多く含まれていますが、ビールをよく飲む人は、カリウムとナトリウムのバランスという点で、普段の食生活においては塩分を多めに摂取したほうがいいのしょうか?
アルコールには利尿作用があって、ビールに含まれるカリウムは結局すぐに排出されてしまうからカリウムを摂取していることにはならない、という話を聞いたことがありますが、そこで疑問に思うのは、ビールを飲んでいる時、体内のカリウム・ナトリウムのバランスはカリウムのほうが多いわけで、その後、利尿作用により、カリウムもナトリウムも同じ量が体外へ排出されるのだとしたら、不足しやすいのはナトリウムのほうです。
よって単純に考えると、ビールをよく飲む人は慢性的にナトリウムが不足していることになり、普段の食生活では塩分をたくさん摂ったほうがいいということになるのですが、この考えは間違っているでしょうか?

A 回答 (4件)

塩分をたくさんとる必要は、全くありません。



成人が1日に必要な食塩の量:1.5g
摂取上限の目安としては、
世界保健機関(WHO)による一日許容摂取量(ADI):5g
アメリカ・イギリス癌研究財団共同提案:6g以下
そして、日本人の平均摂取量:11g

普通の食事をしていれば、食塩はかなり摂り過ぎの状態です。

1日に必要なカリウムの量:3500mg
日本人の平均摂取量:2400mg
必要量は、以前は2000mgとされていたのですが、
ナトリウム過剰摂取の現状を考慮して、3500mgに見直されました。

ビール1リットルで、カリウムはおよそ340mg
毎日これだけ飲んでも、まだカリウムは不足しています。

食塩の摂りすぎには、様々な弊害があります。
血圧への影響については、カリウムを補うことで緩和されますが、
腎臓への負担や胃癌のリスクは、絶対量で効いてきます。
健康に留意されるのでしたら、むしろ減塩に勤めてください。

参考URL:http://www.kma.jp/ishikai/ishikai_0046.html
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この回答へのお礼

具体的な数値で非常に分かりやすく教えて下さりありがとうございました。
今までカリウムとナトリウムのバランスばかり考えて、絶対量については考えが及びませんでした。
感謝しております。

お礼日時:2009/06/28 10:28

ちょっと別の視点で考えてみることをおすすめします。



理屈はあくまで理屈に過ぎません。理屈も時には必要なこともあるかもしれませんが、生命活動をしている我々の体にはもともと理屈では計れない能力が備わっていると思います。

個人的にもビールが好きで良く飲む方ですが、ビールが好きで愛飲を続け、それで塩分不足なって異常を感じたり体調を悪くした、という話はいまだかって聞いたことがありません。

仮にそれで塩分不足になった、としましょう。体は黙ったままではありません。必ずそのサインを出して宿主に知らせますので、しらずしらず塩辛いものを食べるようになります。意識せずともそうやって不足したものは自然に補ってるわけです。
ビール云々に限らず、わざわざ塩分を摂ることなど必要ないでしょう。病気などで体の感覚が麻痺してるような場合は別ですが、体の自然の要求に従っておけば事足りるのではないでしょうか。

回答にはなりませんが、お許し下さい。
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この回答へのお礼

書き込み下さりありがとうございます。
もともと塩辛いものが好きで、体が欲するままに飲食していたのですが、それでは駄目だと思い、カリウム・ナトリウムのバランスを気にするようになりました。
秋田県の人は昔は塩辛いものをよく食べていたので、胃がんになる確率が全国一だったそうですが、そういうことを考え合わせますと、体の自然な欲求というものも疑わしく思います。
質問ではカリウムの過多を気にしており、お礼ではそれとは逆のことを述べてしまいましたが、いずれにせよ何か明確な基準が欲しいと思っております。

お礼日時:2009/06/28 10:41

ナトリウムは体に必要な四大ミネラル(カルシウム、マグネシウム


カリウム、ナトリウム)の1つです。

カリウムはナトリウムの排出を促します。
カリウムばかりとっていると血中のナトリウムが不足します。
ナトリウムは血圧を保つ為に必要不可欠です。
真夏にスイカなどの果物ばっかり食べてナトリウムが
不足した状態ですと熱中症になりやすくなるので
十分な塩(ナトリウム)の補給が必要です。
塩分の多いポテチなんかははおつまみには良いと思います。
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この回答へのお礼

書き込み下さりありがとうございます。
ナトリウムが不足すると熱中症になるとは知りませんでした。
果物ばかり食べているとそうなるのですか。ではビールを飲んでいるときも気を付けたほうがいいですね。
しかし一時的な現象についてではなく、食生活全般においての指針となるような情報を求めておりました。

お礼日時:2009/06/28 10:51

>利尿作用により、カリウムもナトリウムも同じ量が体外へ排出されるのだとしたら、



この仮定が間違っています。
ナトリウム摂取量が0なら、排出量もほぼ0です。
カリウムや尿量は関係ありません。
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この回答へのお礼

書き込み下さりありがとうございます。
確かにおっしゃる通りなのですが、例えばビールを飲んでいるときに体内のカリウム量が70、ナトリウム量が0だとして、利尿作用によりカリウムだけが60排出されたとしても、体内には依然として10のカリウムが残っていることになります。残量が少なくてもそれが蓄積されるとカリウムばかりが多くなってしまうのではないかと思うのです。

お礼日時:2009/06/28 10:56

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