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安藤忠雄のコンクリート建築物は私はどうも好きになれません。
住みたいと思えません。
理由は、壁にぶつかったり転んだら痛そうだし、「冷たい」というイメージを持っています。
皆さんは、作品としてではなく、家として、安藤忠雄の建築をどうおもいますか?また、「家」とはどう有るべきものだと思いますか?

A 回答 (4件)

わたしが、安藤さんに家を作ってもらったと想像します。


すると、「わたしの家」じゃなくて、「安藤忠雄が設計した家」になる様なきがします。

施主も、その辺を一番期待するんじゃ無いでしょうか?
いかにも、安藤忠雄「らしい」建築を。

この時点では、「住み易さ」は施主の注文から外れているでしょう。
生活や暮らしから懸け離れていたとすれば、「家」とは、思えません(正直言って…。)

あえて何かって言われると……「城」…かなあ。

家の祖型は、巣居と穴居にある、と言うような事を本で読んだことがあります。
また、フンデルトワッサー は、家を「第3の皮膚」といいました。
わたしにとっては、家とは、そのような物ですね。

コンクリの綺麗さについてかかれてましたが、
ホントにきれいですよ、ツルツルピカピカで、
磨いた大理石のよう。
パネルの段差もないし。
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安藤忠雄の家って、棲みにくいコトで有名です。

でも、棲みやすさを犠牲にしてまで大事にしている何かが、いつもあります。

その何か?は家によって違いますが、どちらかというと精神性に近いものであり、その思い切りのよさ、潔さが大好きです。

下にもある「光の教会」の光は、教徒が集う空間といった機能を超え、本当に神聖な気持ちを感じることが出来る場所だと思います。ファッションデザイナーのコシノジュンコさんの家も、テレビでしか見たことはないですが、光の取込み方と自然の切り取り方に感動してしまいます。現在発売中のブルータスの表紙の家の、最上階の窓による景色の切り取り方も圧巻だと思いました。

あと、安藤さんの建築のコンクリートの質感って、並のモノとはレベルが違い、本当にキレイです。

例えば、世界的に評価の高いファッションデザイナーである川久保玲や山本耀司の服っていうのも、服としてはものすごく着にくいモノです。山本耀司はよく自分の服を「服ではなく気合いを着て欲しい」と言います。

ちなみに私は「暖かい家」が好きではありません。「着やすい服」も嫌いです。気持ちがピンッ!としないので気持ち悪いんです。家とは「安らぎの場所」である、という意見には大賛成ですが、安らげる風景=「原風景」みたいなモノは人それぞれだと思います。
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この回答へのお礼

>あと、安藤さんの建築のコンクリートの質感って、並のモノとはレベルが違い、本当にキレイです。

恥ずかしながら、私は安藤建築の本物を見たことないんです。きれいなコンクリートの質感ってどんなだろう?見てみたいです。

CUEさんのおっしゃっていることも、よくわかります。例えば私は車がダサいのはいやなんです。燃費も悪いし、すぐ壊れるし、小回りも効かないけど、昭和のジープやリフトアップしたハイラックスサーフに乗ってました。
まだ家を建てる歳でないので、イメージでしか家を考えられません。この質問により、色々な意見が聞けておもしろいです。ありがとうございました!

お礼日時:2003/04/04 22:33

こんばんは。


安藤忠雄さんが建築された美術館に行った事があります。
電気が全くありませんでした。
そのコンクリートの美術館の中に、絵画が何枚か展示されていました。
電気を使わずに、自然の光だけで絵画を鑑賞するという事を目的として建てられたとか・・・。

面白い趣向だと思いました。
自然の光だけなので、朝に観た絵画と昼に観た絵画、夕方に観た絵画で絵の印象が変わります。
『こんな発想が出来るなんて、素敵だな~って思いました。

ただ、建物ではなくて『家』となると別です。
私は、安藤さんの建築された建物は美術館しか見た事がないので何とも言えませんが。
『家』って、人間が安らげないと私個人は嫌だな~って思います。
コンクリートの建物でも、内装などによってまた印象派変わるとは思いますが。

私にとって『家』とは、『安らげる場所』です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
その美術館、ぜひ行ってみたいです。「光の教会」も壁に十字の穴が開いていますね。安藤忠雄は光を感じる建築家だな、と思います。コンクリートを扱っている分、光に対しての感度が増すのでしょうか?
ただ、私もi-my-meさんと同じく家は安らげる場所、あたたかい場所であってほしいと思うので、やはりコンクリートの家には住みたくないなー、と思います。

お礼日時:2003/03/31 21:21

こんにちは。



私も安藤忠雄さんの建築はあまり好きではありません。
いつ見てもコンクリートばかり。。。ワンパターンじゃないですか?
一見個性がありそうで、個性がない・・・といったところでしょうか。
superhugさんと同意見で、冷たさを感じる建物だと思います。
人が住む家でなければ特に気にもなりませんが。
やはり人が住む家は温かさを感じたいですしね。

「家」とはどうあるべきかとの質問ですが
デザインや見た目重視で住んでみると住み心地が悪いなどは論外ですね。
吹き抜けなんてまさに見た目重視のデザインだと思います。
冷暖房ガンガンにかけてもきかなさそうな・・・
貧乏性ですね、私(^_^;)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
私も、インテリア雑誌から抜け出てきたようなキメキメな部屋って苦手なんです。かといって、住み心地のみ重視しただけのもの(動線を全て計算しつくしたような、「ほらね、ここにこれを置けばこの動きは1回で住むんですよ!」というような)も「うーん」という感じなんですよね。とろいところも、抜けているところも有る、人間味のある家って、結局「普通の家」なんですかね?

お礼日時:2003/03/31 21:01

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