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雷発生の仕組みについて教えてください。
部分的に理解したことは以下のとおりです。

 負極性落雷と正極性落雷があることは理解できました。負極性落雷は雷の負電荷が
正に誘電した地表と中和しようして、雲内の負電荷、つまり電子が地表に移動します。
つまりは電気は地表から雲へ流れます。
 また、正極性落雷は正電荷に帯電した雲の上方から地表に正電荷が移動します。
 この場合、電気は雲から地表へ電気が流れます。

ここで分からないのが、正電荷の正体です。調べても分かりません。陽子、アルファ粒子
でもないとは思いますが何なんでしょうか?

当初は、正極性落雷は地表から電子が移動するのかと思いましたが、エネルギーの移動する
方向が逆になって「落雷」になりません。

納得いく解説をお願いします。

A 回答 (12件中11~12件)

基本的には、冬にセーターを脱ぐと「バチバチッ」と音がするのと同じ、正体は「静電気」です。


物質には電子を引きつけやすいものと離しやすいものとがあり、それら同士をこすり合わせると、一方から電子が剥ぎ取られ、もう一方に溜まります。
溜まった電子が負電荷であり、電子を剥ぎ取られた穴が正電荷になります。
この2つが「静電気」の正体です。

そして正または負の電荷と大地との間、または正と負の静電気の間が一定の電圧(正確には電界強度)を超えると、電子が正電荷に(または大地に)引き寄せられ飛び移る、「放電」が起きます。
雷は自然に起きる放電の大規模なものです。

雷雲の中は空気が激しく掻き回されているので、静電気が起きやすくなります。
そして大地との間で起きる放電が、狭い意味での「落雷」ですが、空中同士の放電も落雷と言っているようですね。

この回答への補足

電気が流れるというのは荷電粒子の移動です。「静電気」は現象や発生起源を表現したものです。根本的な質問をしているのです。残念ながら回答になっていません。

補足日時:2009/07/14 19:18
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>ここで分からないのが、正電荷の正体です。



 その答えは質問文中にありますよ。
>負極性落雷は雷の負電荷が正に誘電した地表と中和しようして
 その正に誘電した地表が正電荷です。
>雲内の負電荷、つまり電子が
 電子が多いところが負電荷ならば、電子が不足しているところが正電荷です。

>正極性落雷は地表から電子が移動するのかと思いましたが

 それでいいんじゃないですか?
 昔は、雷雲の底から電光が地表に向かって伸びてくるのを見て、
雷が落ちてくると考えて「落雷」という言葉が出来たのでしょうが
(逆に龍が空に昇るのだという見方もあったようですが)
今では雲と大地との間の放電現象のことを指す言葉で、
何かが落ちてくるという意味はありません。
 実際の落雷は、雲から大地に向かって下降する光の比較的弱い前駆とよばれる放電と、
これが大地にとどいた瞬間、同じ路を通って大地から雲に向かって上昇する非常に明るい、
速度の大きい放電からなっている(気象の事典による)のだそうです。

この回答への補足

>>正極性落雷は地表から電子が移動するのかと思いましたが
>
> それでいいんじゃないですか?

よくありません。質問にも書きましたが、エネルギーの移動は雲から地表の筈です。地表からエネルギーが失われるということでしょうか?

補足日時:2009/07/14 19:14
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