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他国への抑止力と世界平和に向けて、日本の軍事力増強と核武装は必要でしょうか?私自身、軍備の増強、核武装は反対でした。しかし、櫻井よしこさんのhttp://blog.kajika.net/?cid=43327&page=0を読んで変りました。

子供の頃に『はだしのゲン』等を読み、戦争は怖いものだと感じ、感情論ですが、ただ単に軍備増強、核武装は嫌でした。
しかしながら、混沌とした国際情勢の中、そうも言ってられないのではと感じてきました。”平和活動=軍事力を持たない”というのは、単純かつ幼稚な発想ではないかと。そこでたかじんのそこまで言って委員会でもお馴染みの櫻井よしこさんの記事を読んでるうちに、日本には軍事力の増強と核武装が必要ではないのかと感じました。

一度、http://blog.kajika.net/?cid=43327&page=0へアクセスし、軽く記事を読んでからの回答をお待ちしております。

A 回答 (45件中11~20件)

>”平和活動=軍事力を持たない”というのは、単純かつ幼稚な発想ではないかと



小学生にだってしっかりした情報を与えれば、そんな主張をしないでしょう。それをいい大人がこんなことを考えて、国家運営に影響を与えている現実があることの危険さを日本国民はもっと考えるべきだと思います。

一定以上の経済規模を持ち、一定以上の富をもつ国家が貧弱な軍隊しか持っていなかったら、周辺国が軍事力を強化した場合、その軍事力で、わが国を恫喝し、富の収奪を画策する可能性は飛躍的に増大します。(すでに、ミサイル恫喝を北朝鮮に受けていますよね。)

わが国は以前より労働者の所得は落ちたとは言え、中国などからみれば、一人辺りの国民所得も高く、その国民所得を稼ぎ出す技術力と世界第6位という広大な海洋利権をもっている国を取り込みたいと思うのは普通ではないでしょうか?

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9410.html

そして、重要なことは、日本のシーレーン(貿易路)を守るためには、長大な軍事力が必要なのにも関わらず、それをアメリカに頼り、我々は常に高みの見物を決め込んでいるような状態にあります。そんな中で、思いやり予算は高いとか、インド洋でのガソリンスタンドはいやだとか、基地は撤退しろだとか、そんなことを言わなければならないような状況に、アメリカはいつまでも、好意をもって日本に接してくれるでしょうか?

アメリカ人は自国の利益のためとはいえ、50兆円の軍事費とアメリカ国民の生命をかけて、このシーレーン(貿易路)を守っているのです。日本はたった5兆円の軍事費で、世界貿易から上がる利益を享受しているんです。貿易ができなくなれば、日本人は餓死してしまいます。

そのアメリカは、ブッシュ時代から、米軍再編を始めました。再編をしなければやっていけないような経済状態にあるからだと思います。そんなところへ昨今の経済危機でアップアップの状態です。もはや、アメリカに日本の安全保障とシーレーン防衛の全てを任せておくと、アメリカそのものがパンクしかねない状況も考えておく必要があり、今後増加するであろう日本の軍事費を少しでも軽減するために、逆に米軍に余裕を与えなくは、米軍が世界から引いてしまう可能性さえあります。日本は米軍を補完できるくらいの体制をこの東アジアで構築しなければ、日本の利益を守るのは難しいと思います。

空母艦隊を早急に最低1艦隊を作り、これから起こるであろう米軍削減の穴を埋め、中国の野望を阻止する必要があるでしょう。そのためには改憲と日本の経済成長を右肩上がりに戻し、軍事費を5兆円から10兆円程度に増額しなければならないと思います。

ここからは、余談になりますが、子育て手当て(5兆円)は大事ですが、そこに回してはいられないほどの状態になっていることを我々は考えなくちゃなりません。

両方達成するためには、財政支出の政策ばかりではなく、財源の調達に関して、奇策を用いるしかもはや手ははないと思います。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnT …

奇策を用いた後、経済規模を増大させれば、税収も出るようになります。まずは、経済に成長のためのいい意味でのカンフル剤的ショックを与えることです。

また、軍事力を強化し集団防衛・経済貿易のための国家連合を構築し、アメリカ後を模索しておく必要もあります。そして賃金の安い国との貿易は徐々に切って行く必要があると思います。賃金の安い国(中国など)とつきあいすぎると、安い製品がなだれ込んで日本の労働者が疲弊してしまうんです。もちろん、世界の経済危機の根本的な原因もそうだと思いますが、この20年の日本の不況の根本原因は賃金の安い国とつきあいすぎたことが主要因です。

http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=525887

(豪州・ニュージーランド・ブルネイはみんな裕福な国です。)
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 こんばんわ。



 自衛隊の増強について、自分は必要と思います。現在、我が国の国内総生産に占める防衛費の割合は0.8%くらいだったと思いますが、これを先進国並み(2~2.5%)に引き上げるべきです。そして、自衛隊を真の「日本国軍」として再編すべきです。
 そのためには、まず専守防衛思想からの脱却が必要です。専守防衛とは、一言でいえば、日本全土で本土決戦を行うというものです。これからは、「我が国の防衛ラインは、国境線ではない。海の向こうの敵基地とその周辺海域が我が国の防衛ラインである」という原則に転換すべきです。そして、この原則を実現することが可能な軍隊(戦争ができる軍隊)に自衛隊を再編すべきです。この点は、前衆議院議員の西村真悟氏の真悟の時事通信(平成16年9月5日)に詳しく出ていますので、一読されれば大いに参考になると思います。

 核武装についてですが、自分は、以下の場合に分けて考えるべきだと思います。
  (1)我が国に対する重大な核の脅威があり、米国の核の傘は機能しないことが明らかな場合
   →日本は核武装すべきです。
  (2)それ以外の場合
   →日本は米国との間でニュークリアシェアリングシステムを導入すべきです。
   ニュークリアシェアリングシステムとは、平時は米国が核を管理し、日本が核による攻撃や恫喝を受けたら、米国は条約に基づいて一定量の核兵器を日本に引き渡すというものです。これにより、我が国の核抑止力は向上します。
 この点、ニュークリアシェアリングシステムについて批判があります。譲渡されるのは戦術核で、戦略核に対して抑止が難しいことなどが批判されています。しかし、完全な抑止はできなくとも、抑止力が向上すれば導入する意味はあると思います。

 安全保障法制については、現在、根拠規定で規定されていますが、これを禁止規定に改めるべきです。
  ・根拠規定(警察の行動原則)
    →原則:自衛隊は行動できない
     例外:法律の規定に根拠がある事項だけやってよい
  ・禁止規定(軍隊の行動原則)
    →原則:自衛隊は行動できる
     例外:法律が禁止いている事項に限りやってはいけない
 なぜなら、自衛隊が行動するのは戦争です。戦争においてはいくら事前にあらゆる事項を想定しても必ず漏れは出てくるからです。このような場合に、いちいち政治の判断を仰がなければいけないのは愚の骨頂です。そんなことをすれば、戦争に負けてしまいます。
 ちなみに、根拠規定は警察の行動原則です。警察は国家主権が確保されている地域で活動するので、これでよいのです。

 西村真悟前代議士(真悟の時事通信)とたかじんのそこまで言って委員会(核廃絶についての討論)の動画のURLを入力していますので、参考にしてみてください。
                          
 追記:URLの文字数制限により、たかじんのそこまで言って委員会の1~3までのうち、1しか載せられませんでした。2と3についてはYOUTUBEにて直接見てください。

                            以上

http://www.n-shingo.com/jijiback/173.html,
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この回答へのお礼

k-_-kさん、
参考意見、ありがとうございました。

西村真悟前代議士の時事通信を読ませて頂きました。
専守防衛脱却の必要性が理解できました。また”海の向こうの敵基地とその周辺海域が我が国の防衛ラインである”←非常に現実的な意見だと感じました。

>ニュークリアシェアリングシステム
↑No.14の回答でも出てきました。非核三原則の作らず、持たず、持ち込ませずの”持ち込ませず”を変更することは、日本防衛にとって、非常に重要だと思います。自衛隊が核使用の訓練を行うことにより、より精密なMDを製作できるのではと考えます。

>たかじんのそこまで言って委員会
↑この回の放送は、ちゃんと家で拝見していました。とても面白かったのを覚えています。

k-_-kさんのような意見のお持ちの方は、日本全国で何人いるのでしょうか。恐らく、5割もいればいい方なのでしょう。あと4,5年で7.5割ぐらいまで増えてくれればと思っています。そして、日本防衛を考える上で、特に重要な憲法9条を日本国民の手で一から作成出来ればいいなと考えています。

お礼日時:2009/09/08 11:51

いろいろ軍事的な問題も陰日なた起こっているんですね。


しかし、経済、中国は今やアメリカを追い越し、日本にとっては最大の貿易国のようです。すでに日本の手綱は中国に握られつつあるのかもしれません。逆に中国の手綱を日本が握っているとも言えるのかもしれませんが。ますます日本経済の中国依存度は増していく方向にあるようです。現在の一時的な景気好転も、15兆のカンフル剤もありますが、中国などへの輸出増による外需のおかげでもあるそうです。中国では、政治家より経済界が力をつけて行くと思いますので、そうそう日本侵略など考えないと思います。ここは上手く商売した方が得ではないでしょうか。
一方、オバマが核廃絶を言い出したり、核の密約の話などが出てくるのは、アメリカがイランや日本その他の国々への核拡散を恐れているからだと思います。中米どちらを睨んでも、核武装・軍備増強は好ましくないのではないかと思います。
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この回答へのお礼

okwebquietさん、
アドバイス、ありがとうございました。

>経済、中国は今やアメリカを追い越し、日本にとっては最大の貿易国のようです。すでに日本の手綱は中国に握られつつあるのかもしれません。逆に中国の手綱を日本が握っているとも言えるのかもしれませんが。
↑中国は日本がなくとも、経済を成長させることが出来るでしょう。それゆえ、中国の手綱を日本が握っていると考えるより、日本の手綱は中国に握られつつあると考える方が自然だと思います。

>中国では、政治家より経済界が力をつけて行くと思いますので、そうそう日本侵略など考えないと思います。
↑やや希望的観測が強いような気がします。ただ単に経済力を強めたいなら、中国は軍事力を強める必要はありません。しかしながら、中国は着実に軍事力を強めています。(参考URL、2009.4.14の記事参照)そして、その軍事力を背景に外交力を高めています。日本は理不尽な被害を被っています。

>ここは上手く商売した方が得ではないでしょうか。
↑商売と日本の防衛力の話は、別の話です。切り離して、考えるべきです。中国以外からの国々からも、日本を守る必要がありますので。

>中米どちらを睨んでも、核武装・軍備増強は好ましくないのではないかと思います。
↑その根拠がよく分かりません。中米を睨むと、核武装・軍備増強が好ましいのでは。

お礼日時:2009/08/27 11:55

憲法改正し、核を持ち専守防衛を撤廃したとします。


当然、中国・北朝鮮は、核ミサイルを日本に向けて配備します。韓国・台湾も対抗手段として核を持とうとするかもしれません。東アジアの緊張が高まれば、いわゆる核ドミノというやつで、東南アジア諸国にも核所有がさらに広がる可能性があります。日本だけではなく、各国で軍備増強が盛んに行われるでしょう。軍備増強は、各国の財政をも圧迫しますから、東・東南アジアは、昔の冷戦のようにな不安定な地域にはなる可能性があります。各国間で事実上の経済制裁なども行われるかもしれません。
まあ、こんな危険性も孕んでいるということです。日本を守るには、日米同盟を機軸として、近隣諸国とのギブ&テイク、経済的関係(互恵的利他主義)を深めていくのが一番賢いやり方だと思います。日本は、環境やハイテクなどの分野において、中国のまだまねできない技術・武器を持っています。
自分の国を自分で守る、自分で守るのは当然だ、という声、魂を揺さぶるし、聞こえはいいです。しかし、日本が、他の先進国と大きく違うのは、中国・ロシアという大敵とほぼ孤立して、かつ、間近に接していることです。大陸への経済的な海路・陸路を絶たれれば、日本は圧倒的に不利。日本が、アメリカやEUのように大陸ではなく、海に囲まれた小さな島国である以上、兵站を絶たれる様な、ある意味において過去と同じ過ちを犯してはいけないと思います。何のために、今までODAをしてきたと思いますか? 
「他国への抑止力と世界平和に向けて、日本の」の回答画像32
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この回答へのお礼

okwebquietさん、
回答、ありがとうございました。

日本が憲法を改正しようがしまいが、また核武装、ODAをしようとしまいが中国及び、その他の国々は軍事を拡大し、核兵器の開発を進めています。それゆえ、中国及び、その他の国々は確実に外交折衝力を強めています。日本はこのままでよいのでしょうか?

>日本を守るには、日米同盟を機軸として、近隣諸国とのギブ&テイク、経済的関係(互恵的利他主義)を深めていくのが一番賢いやり方だと思います。
↑現状では、ギブ&テイクは出来ていません。開発援助している国に資源を不当に搾取されています。防衛手段については経済的関係以外にも、もう少し検討すべきだと考えます。

>日本は、環境やハイテクなどの分野において、中国のまだまねできない技術・武器を持っています。
↑●’04年11月、中国の原潜が日本の領海を犯し、沖縄の先島諸島の脇を通り抜けました。海上自衛隊の追跡を振り切りました。
●海上自衛隊がその音のモニター出来なかったロシアの潜水艦があります。その潜水艦を中国は12隻近く購入しています。
●’07年1月、中国軍が弾道ミサイルを発射し高度860キロの軌道上にあった自国の衛星を破壊しました。中国が衛星攻撃兵器の実験に成功したことは、アメリカをも封じ込める軍事力を身につけるやもしれません。
これらの事象より希望的観測を捨て、国民一人一人が現実的な防衛手段を検討した方が良いかと考えます。

お礼日時:2009/08/21 01:51

回答番号No.19のJNICCです。


まだ議論を続けていらしたんですね。
様々な立場の考えを排除しないその姿勢、ご立派だと思います。

せっかく返信頂いていたので私も返します。

回答差し上げてから情勢はまた変化しました。G13宣言後、オバマ大統領は速やかに宣言の言質をとるべく行動に出たようです。中国に接触しました。(参考URL)

報道では表に出せる内容のみが報じられていますが、中国をG8に近付けたことで相応の国際責任(ステイクホルダーとしてのアカウンタビリティ)を求めていくものと思われます。

ところで「朝鮮半島の非核化」というのは北の核放棄のみを差していることではないことはご存知のことと思います。「朝鮮半島」には核を保有している勢力が北の他にもう一ついます。在韓米軍です。韓国は日本のような非核三原則を抱えていないため、米軍が核保有していてもこれを妨げることができません。つまり、南北朝鮮が両方核保有国なのです。朝鮮半島情勢を語る場合は、この事実を念頭に置かなければなりません。「半島の非核化」とは在韓米軍の非核化も含むのです。

2004年、米国はこの認識に基づいて米軍再編を進め、在韓米軍を大幅に削減しました。その内訳は公開されていませんが、その削減規模に核戦力が含まれていても不思議ではありません。でなければ、北がその後の交渉で一方的な核放棄に応じるわけがないからです。表に見えないところで、米軍は北に対する譲歩を重ね、核のカードすら引き下げたのです。では、本題に戻りましょう。

外務省の『11の指標』のご指摘の記述ですが、内容の矛盾にあることにお気づきでしょうか。「情報開示を一切行っていません」と断言しつつ、「核兵器削減に取り組んでいない」と断じているのです。情報を開示していないのに、核削減を行っているか否かがどうしてわかるのでしょうか。公文書にはこうした単純なミスが散見されるので注意深くお読みください。かといって、文書そのものの価値がないわけではありません。

中国は軍事大国であり軍事機密の守秘は国家の存亡事項です。そう簡単に情報を開示するわけもなく、ましてや核戦略について削減状況などについて公開できるわけもありません。米ソが相互に核軍縮に応じることができたのは、相互に情報を開示しあったからです。残念ながら日本は中国と米ソほど緊密な関係にありません。日本に中国が情報を開示しないのは当然であるし、NPTに加盟しているとはいえ、核保有国にはIAEA視察を受け入れる義務がなく、情報の開示についてはあくまで任意に基づくものです。つまり、日本に情報収集の能力がないのです。この『11の指標』は、はからずしも日本の情報収集能力のなさを露呈してしまっているのですね。

米中だけでなく欧中も接近していることは、フランスのシラク前大統領が大事業団を連れてユーロファイターの宣伝のために訪中したことからもご存知のことと思います。米欧は中国を旧称ですが、いわゆる「西側陣営」に引き込むのに必死です。中国もこれを承知のうえで、米欧相手に対等に立ち回っています。このパワーゲームに、日本が入り込む余地はないでしょう。役者が違いすぎます。

日本がとれる道は、常にオープンにしておくべきです。仰る通り二者択一では想像力が欠け、新たな発想を生み出すことができなくなります。そしてその選択肢は、「話し合い」と「軍事拡大」を併せたアプローチでもありません。それは前時代的な考え方であり旧いのです。いまさら日本が20世紀の大国よろしく軍事力を拡大することで何が得られるというのでしょうか。普通の国としての尊敬でしょうか、また抑止力でしょうか。

私は、そのいずれも得られないと思います。

中国と張り合うだけの軍拡にはどれだけの軍事予算と人員が必要だと思いますか。その予算はどこから出ますか。現実的な話をしましょう。日本にその余力がありますか?

日本が行える「能動的活動」とは、普通の国が行っていることにやっと追いつくことに過ぎません。それは「能動」的ではなく「消極」的です。普通の国がやっている以上のことをしない限り、朝鮮戦争後60年以上も軍備増強と安保理での君臨を続け、大国とパワーゲームを演じてきた中国と張り合うことなど夢のまた夢です。本当に「能動的」に動くならば、平和立国の日本としてできるもう一つの役割があります。それが「仲介」です。

「話し合い」は自らがその当事者である場合に成立する行為です。「仲介」は自らの利益を差し置いて第三者もしくは集団の利益に即する働きを行うことです。これが日本が選ぶ第三の「能動的」役割です。ここで仲介するのは何か。朝鮮半島の歴史を辿ればその対象がありありと見えてきます。朝鮮戦争の歴史をもう一度振り返ってみてください。現存するあらゆる問題が、あの戦争に端を発してることがわかります。そしてその戦争は、未だ終わっていないのです。日本の第三の役割。もうお分かりですね。

半島の非核化を揺るぎないものにするためには、日本の非核政策の徹底が不可欠なんです。でなければ、日本は「仲介者」としての発言権も実行力も持たないのです。これがなぜ中国に対する抑止力となりうるか、想像をめぐらせてみてください。

参考URL:http://japanese.joins.com/article/article.php?ai …
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この回答へのお礼

jnicc2007さん、
回答、ありがとうございました。

>「情報開示を一切行っていません」と断言しつつ、「核兵器削減に取り組んでいない」と断じているのです。情報を開示していないのに、核削減を行っているか否かがどうしてわかるのでしょうか。
↑核削減しているかどうかわからないなら、日本は希望的観測を捨て、防衛手段を熟考し、防御力を高めるべきですね。

>米中だけでなく欧中も接近していることは、フランスのシラク前大統領が大事業団を連れてユーロファイターの宣伝のために訪中したことからもご存知のことと思います。米欧は中国を旧称ですが、いわゆる「西側陣営」に引き込むのに必死です。中国もこれを承知のうえで、米欧相手に対等に立ち回っています。このパワーゲームに、日本が入り込む余地はないでしょう。役者が違いすぎます。
↑日本の国是である非核三原則の「核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず」のうち、持ち込まさずを持込有りにすれば、少しはパワーバランスが改善するのでは。

>いまさら日本が20世紀の大国よろしく軍事力を拡大することで何が得られるというのでしょうか。普通の国としての尊敬でしょうか、また抑止力でしょうか。
↑理不尽な相手国に対し、正当な申し入れが可能だと考えます。

>日本が行える「能動的活動」とは、普通の国が行っていることにやっと追いつくことに過ぎません。それは「能動」的ではなく「消極」的です。普通の国がやっている以上のことをしない限り、朝鮮戦争後60年以上も軍備増強と安保理での君臨を続け、大国とパワーゲームを演じてきた中国と張り合うことなど夢のまた夢です。本当に「能動的」に動くならば、平和立国の日本としてできるもう一つの役割があります。それが「仲介」です。
「話し合い」は自らがその当事者である場合に成立する行為です。「仲介」は自らの利益を差し置いて第三者もしくは集団の利益に即する働きを行うことです。これが日本が選ぶ第三の「能動的」役割です。ここで仲介するのは何か。朝鮮半島の歴史を辿ればその対象がありありと見えてきます。朝鮮戦争の歴史をもう一度振り返ってみてください。現存するあらゆる問題が、あの戦争に端を発してることがわかります。
↑尖閣諸島付近不当資源搾取問題等があるので、日本は様々な国々と話し合わなければならない当事者だと考えます。

お礼日時:2009/08/13 14:40

 日本の将来の軍事力のあり方について。


(組織的課題)
 日本は実戦経験がない。海外派遣も、自衛隊は給油支援や治安維持活動のみ。つまり、戦争をした経験が戦後ない。対中国への戦力では不可解さがある。インドとぺキスタンの関係のように、インドが核を持つとぺキスタンも核を持つような戦略にはなっていない。つまり、本来は冷戦のような関係になってくるのではないか。核には核だと思うんですよ。沖縄に対中国用のミサイルを用意した方がいいのでは。中国が台湾に向けてミサイル配置をしているように。次に、日本は核兵器を製造しても国際法では違反にならない。つまり、国際原子力機関に入っている日本は、現在は原子力発電所しか使われていません。他の加盟国は核兵器を持っています。たぶん、日本が核兵器を持っても、日米同盟に支障はでないと思います。だから、対中国用の核兵器の配置が必要だと感じています。
 日本は核を持つべきか。それは勿論です。あと、沖縄基地は旧日本軍の基地であり、本来は自衛隊の基地に帰化すべきです。勿論、岩国もです。自衛隊は、日本の軍事力を強化し、対東アジアに向けて配置すべきです。
 日本の9条の戦争放棄がネック。だから、今すぐ憲法9条をいかにように変えるべきです。
 日本国は日本国民の恒久の平和のために自衛権を有する。
 日本は他国への干渉が起こり、本土に危害が起こり得る場合のみ交戦権を有する。
 そうすれば、憲法解釈なんていらなくなるでしょう。緊急事態には交戦してもおかしくない。日本の本土を他国から守るのが本来業務。そうした方が分かりやすいと思います。
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この回答へのお礼

emenyさん、
回答、ありがとうございました。

今までの回答の内容とガラッと方向転換されましたね。なぜですか?

いずれにせよ、この種の問題の回答には大きく3つの回答があると思います。
(1)核も軍拡も必要ない。
(2)核までは必要ないが、軍拡が必要。
(3)核も軍拡も必要。

そして、最も恐ろしい回答は、「どうでもいい」というような無関心と無知からくる回答です。また、なんか日本を守るために軍隊に入隊するのがいやだから(1)に賛成とか、景気が良くなりそうだから(2)、(3)に賛成といった類の回答もまた日本を向上させるような意見ではありません。

こと日本の安全に関しては、国民一人一人が真剣に考えるべき問題だと思います。そして政治家は、国民の思いを汲み取り、日本の防衛活動をを積極的に進めてもらいたいと思います。

お礼日時:2009/08/12 21:32

追伸



大変申し訳ないのですが、明日よりしばらくパソコンが使えないようになります。長い期間です。せっかく、ご質問者様が御返答くださっても、御返答できかねます。

まだまだ議論の余地はあるとお考えになられるかもしれませんが、質問を締め切る場合は、私にお構いなくどうぞ。
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この回答へのお礼

ころあいを見はからって、質問を締め切りたいと思います。

お礼日時:2009/08/05 11:47

>ポジティブな防衛対策は必要と考えます。

なぜなら、攻め込まれてからでは遅いからです。

そうですね。確かに攻められてでは遅いですね。でも、だからといって先制攻撃をお認めになるおつもりですか?だとすれば、何を根拠に?

私は、矛盾しているといわれるかもしれないけど、先制攻撃ほどの悪はないと思います。これだけは、「やられてからやり返す」以外にありません。「絶対に攻撃される」というのは相手国の宣戦布告以外にないと思っています。


>軍事力を過度に増強させなければ、暴走することもないのではないでしょうか。

そうですよ。でも考えてみてください。この国は憲法で一切の軍事力を持たないと宣言しているんです。それにもかかわらず、何やかんや解釈を変え、今やこんなに強力な自衛隊を作り上げました。海外では、軍隊って言われてますよ。ルール(この場合、憲法)に忠実でない国は、絶対に暴走します。
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この回答へのお礼

>そうですね。確かに攻められてでは遅いですね。でも、だからといって先制攻撃をお認めになるおつもりですか?だとすれば、何を根拠に?
私は、矛盾しているといわれるかもしれないけど、先制攻撃ほどの悪はないと思います。これだけは、「やられてからやり返す」以外にありません。「絶対に攻撃される」というのは相手国の宣戦布告以外にないと思っています。
↑現在、日本は専守防衛というスタンスをとっており、基本的には敵国に侵攻されてからしか反撃できません。これではやはりKUMACHANCEさんのおっしゃる「しっかり防衛する」に矛盾しています。
 今回の北朝鮮のミサイルのように日本領土を危険にさらす行為に対しては、先に攻撃しミサイル基地を破壊しても許容される範囲ではないでしょうか。何も先制攻撃で侵略するわけではありません。

>この国は憲法で一切の軍事力を持たないと宣言しているんです。それにもかかわらず、何やかんや解釈を変え、今やこんなに強力な自衛隊を作り上げました。海外では、軍隊って言われてますよ。ルール(この場合、憲法)に忠実でない国は、絶対に暴走します。
↑憲法9条は無理に強要されたルールだと考えます。それゆえ、そのルールに従わないからといって、日本が人の道を踏み外すような行動をおこすとは思えません。 

お礼日時:2009/08/05 11:44

二度目です



>特に日本の安全を守る為には感情論ではなく、現実的に考える必要があると思います。現状のまま、軍拡も憲法9条の改正もなく、日本の安全を確保し、理不尽な不利益も被らないのなら、それに越したことはないでしょう。

もちろんです。でも、日本の安全保障と戦争は別です。防衛はしっかりと行うけど、戦争は反対すべきなのです。


>もう少し、能動的な平和活動が必要なのでは。

少なくとも、軍隊を持たないと明記した憲法を都合よく解釈し、自衛隊を持っている日本に、これ以上ポジティブな防衛政策をとる資格はありません。きっと暴走します
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この回答へのお礼

KUMACHANCEさん、
2度の回答、ありがとうございました。

>日本の安全保障と戦争は別です。
↑なぜ別なのでしょうか。意図がよく分かりませんが、侵略戦争をしかけられた場合、日本はどのような手段で安全を保障するのでしょうか。

>防衛はしっかりと行うけど、戦争は反対すべきなのです。
私もこの意見には賛成です。現状の軍事力、法的整備で防衛はしっかり出来るのでしょうか。

>自衛隊を持っている日本に、これ以上ポジティブな防衛政策をとる資格はありません。きっと暴走します
↑ポジティブな防衛対策は必要と考えます。なぜなら、攻め込まれてからでは遅いからです。一般的に相手国を侵略する場合、3倍の軍事力があれば、侵略出来るといわれています。軍事力を過度に増強させなければ、暴走することもないのではないでしょうか。

お礼日時:2009/08/03 15:48

 過去の書き込みは歴史でした。

今回は現在です。
(アジアの核保有国)
北朝鮮
中国
インド
パキスタン
イラン

 その現状と課題について述べます。前回は米ソの核兵器廃棄で終わりました。その冷戦以降の話をします。
 中国の歴史を以下の文献で読み解いてください。
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion12c. …
http://japanese.china.org.cn/japanese/179012.htm
 つまり、1970年代以降に中国が核兵器を製造し、国連の代表権を田に入れました。中国の核の目的は防衛です。
 北朝鮮は核問題では重要な問題ではなく、東アジアの情勢は中国という核保有国とアメリカの冷戦の中にあります。つまり、沖縄基地は対中国で重要な位置にあります。無論、自衛隊の岩国基地もです。
 その岩国基地について次の文献を参照してください。
http://www.chugoku-np.co.jp/iwakuni/index.html
http://www.pref.yamaguchi.jp/gyosei/iwakuni/01.htm
 岩国基地は昭和32年以降に海上自衛隊が使っていますが、主導権はアメリカの海兵隊にあります。そのため、岩国基地もアメリカの基地といってもいいです。
 世界の核兵器の保有数を見ます。
http://kakujoho.net/ndata/nstat.html
 以前、米ソの保有数が多いですね。ロシアとアメリカが核大国に違いなく3000から4000発です。中国は145発ですね。だから、核兵器が増加傾向にあるといえば違います。最大の保有国の米ソが削減しているから減少傾向にあるといいたいですが、東アジアの情勢は核兵器の増加との指摘はその通りです。
 核兵器の削減について、アインシュタイン宣言があります。
http://archive.hp.infoseek.co.jp/1955RusselEinst …
 しかし、1955年年に宣言がありますが、現在も核兵器が増加する未来は悲しいですね。
 日本の対策
http://www.wufi.org.tw/jpn/051216suzuki.htm
 少し古いです。つまり、日本の防衛省の立場は国産核兵器の開発や増産ではなく、日米同盟の連携の強化です。
 その問題で、日本が核兵器を製造すべきだは反対です。

 櫻井よしこの評論について議論します。
 なんていうか、偏りがあります。アメリカが減れば中国が増えるのは正しいですが、近年中国は予算の大半を軍事費にしていて危険といっています。核兵器を廃棄するには何年かかりますか。最低50年以上か、中止されるか分かりません。そして、日本国産核兵器は日本の国家でそのような戦略はないと思います。あっても国産軍艦や国産操縦機ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

emenyさん、
再度、回答ありがとうございます。

http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion12c. …
第3章(1)に「日本は、独立主権国家として、自主的な防衛力をもっておらず、極めてアンバランスな状態にある。」また、第3章(2)には「現状では、その対応は、アメリカに依存するしかない。ただし、アメリカが、必ず日本を守るという保証はない。」と記述されています。
↑日本を守る手段として、どういう道に進むのがベストでしょうか。日米同盟に頼りすぎるのは、危険な感じがします。

>​​http://japanese.china.org.cn/japanese/179012.htm
↑やや疑わしい記事のような気がします・・・。

>沖縄基地は対中国で重要な位置にあります。
↑日本も自主的に、防衛対策を取るべきでは。

日本にとって核武装なしの軍拡ぐらいが、一番良い防衛手段なのでしょうか。

お礼日時:2009/07/29 14:25

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