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他国への抑止力と世界平和に向けて、日本の軍事力増強と核武装は必要でしょうか?私自身、軍備の増強、核武装は反対でした。しかし、櫻井よしこさんのhttp://blog.kajika.net/?cid=43327&page=0を読んで変りました。

子供の頃に『はだしのゲン』等を読み、戦争は怖いものだと感じ、感情論ですが、ただ単に軍備増強、核武装は嫌でした。
しかしながら、混沌とした国際情勢の中、そうも言ってられないのではと感じてきました。”平和活動=軍事力を持たない”というのは、単純かつ幼稚な発想ではないかと。そこでたかじんのそこまで言って委員会でもお馴染みの櫻井よしこさんの記事を読んでるうちに、日本には軍事力の増強と核武装が必要ではないのかと感じました。

一度、http://blog.kajika.net/?cid=43327&page=0へアクセスし、軽く記事を読んでからの回答をお待ちしております。

A 回答 (45件中41~45件)

誰でも戦争を好んではいないと思います。

櫻井よしこさんもこの一点では一緒だと信じます。しかし、よく理解出来ないのは、中国への不信感をこのように言い立てて、このひとは日本を、世界を結局どうしようという安定した着地点を持っていないのではないかという印象を持ちます。相手が軍拡すればこちらも核を持つというのはわかりやすいですが幼稚な発想です。そのゆくすえが戦争以外にないのは知れたことでしょう。少なくとも平和は遠のくでしょうね。知名度で抜群のこんなひとたちは、やはり自分の言葉に責任を持ってほしいと思うものです。

アメリカとロシアが核軍縮をはじめた。このことにはお互いの国益ももちろんあると思います。しかし、なぜ中国がそれに同期して核軍縮をしなければならないのか。いまや中国はアメリカすら抜いて代わりの超大国になろうとしています。これは日本などがどうあがいたところでどうしようもない歴史の流れだと思います。そのための「恥ずかしくない最低限の」軍備を整えている最中だと考えればつじつまが合います。
過去、日本は愚かにも国力を省みずアメリカに真っ向戦いを挑んで当然ながら玉砕しました。
おなじことを今度は中国に対してやろうとしているのでしょうか。
私は桜井さんたちに日本の戦前の中国に対するようなさげすみに近い目線を感じるものです。
核兵器は万能ではありません。すでに600発を持っている仮想敵国に対していまさら核開発を始めてどうなるものでもないでしょう。
北朝鮮がやっていることを繰り返すわけですが、キムジョン居るを英雄視しているのならこれらの行動は一貫性があるということでしょうが。
中国が日本を飲み込むような膨張策を今後とってくるという想定はゼロだと思います。むしろ、今でも大きすぎる国土を近い将来切り離し、統治しやすい大きさにしていくのが流れだろうと考えます。そういう意味でかの地の核兵器は、こちらが下手に刺激しない限り日本に向けて使用されることはないでしょう。
要は、お互いが信じあうことです。そして、分相応の生き方をすることでしょう。よっぽどかの地の軍拡が気になったら、桜井さんご自身で出向いて核軍縮を要請すればいいのではないでしょうか。靖国神社云々を言ってくる国ですから、こちらだってそのくらいのことはいえるでしょう。無辜な人間たちをたきつける危険な行動よりも、そのほうがよほど世界の平和に貢献すると思いますが、違うでしょうか。
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この回答へのお礼

amazo007さん、
回答ありがとうございます。

>中国が日本を飲み込むような膨張策を今後とってくるという想定はゼロだと思います。むしろ、今でも大きすぎる国土を近い将来切り離し、統治しやすい大きさにしていくのが流れだろうと考えます。そういう意味でかの地の核兵器は、こちらが下手に刺激しない限り日本に向けて使用されることはないでしょう。
↑希望的観測がやや強いように感じます。中国以外の国からの攻撃にも備える為、具体的な対策が必要ではないでしょうか。

お礼日時:2009/07/16 16:08

世界的に見るとね、日本の軍事力ってのは飛び抜けて高いですよ、自衛隊の今でも。


F-15なんていう「超高級戦闘機」と持っていますし、練度もアメリカに準じるくらいの非常に高いレベルを持っています。特に日本海軍の伝統を持つ海上自衛隊は装備も飛び抜けていて、確実にアジアNo.1の軍事力です。もし本気で中国海軍と自衛隊が戦ったら、間違いなく自衛隊が勝つでしょう。
そもそも、中国軍ときたひにゃ目と鼻の先にある台湾領金門島を攻め取ることさえできません。「それは人海戦術だけが売りの昔の話。今は近代化されている」という人もいますが、それにしたって韓国軍や台湾軍に比べてもまだ一世代古いのは間違いありません。

それに現在の自衛隊の最大の問題は「お金がない」ことです。実は前述のF-15も護衛艦も戦車もぜんぶ「ローンで買った」ものです。で、そのローンの支払いがかなり溜まっていまして、いまその支払いにアップアップでもう「新しいものを買うだなんていってられない」です。
なにしろ、自衛隊(とそのファン)はやたらと国産兵器好きです。性能が全く同じで同じ銃弾を使う小銃も、米軍の使うM-16なら1丁数万円なのに国産の豊和製の89式小銃は18万円もします。
さらに、少子化の影響をモロに受けて若い隊員が足りなくて困っています。だから、さらなる軍事増強を狙うなら、それでなくても今どこもお金がなくて困っているのにそのお金を防衛費につぎ込むか、減少する隊員数をフォローするために徴兵制にするか、あるいはその両方です。

それと、核武装は現在のところ公式的に所有を認められているのはいわゆる国連の常任理事国の五カ国だけです。これは「核所有クラブ」ともいうべき超既得権益で、これらの国々は他の国が核兵器を所有することを認めません。日本が核兵器を所有しようというのは、中国だけではなくてアメリカも刺激することになります。そりゃそうだ、メイドインチャイナの核ミサイルとメイドインジャパンの核ミサイルとどっちがより正確にホワイトハウスに飛んでくるかアメリカ人はよくご存知です。
当然、対米関係は悪化し、場合によっては「大量破壊兵器を差し出さないと宣戦を布告する」ということだって起こりえないとはいいきれません。なぜ「中国から核ミサイルが飛んでくる」と主張する人が「アメリカだって核ミサイルを飛ばしてこない保証はない。現に日本相手に使った過去がある」ってことを考えないのが私には不思議ですけどね。
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この回答へのお礼

eroero1919さん、
回答ありがとうございます。

日本の自衛隊は、本当に強いのでしょうか。
参考までにhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa1365358.html(No.2の回答)
本当に強いのなら、少しは安心なのですが・・・。

核を持つと対米関係は悪化するのでしょうか。
もう少し、アメリカに強く意見の出来る対等な友好関係にはならないでしょうか。

お礼日時:2009/07/16 15:58

日本人の多くは戦争を忌み嫌います。

私も戦争はやりたくはありません。しかし、日本人の多くの人はその「戦争」というものから目を背け、なぜ戦争が起きるのか、どうやったら平和な世の中になるのかということを考えません。平和な戦争の無い世界を実現するにはどうしたらよいか?と聞けば、軍隊や兵器を世界から無くすと答える人が多いかもしれません。

第2次大戦時にドイツの都市・ドレスデンは無防備都市宣言をしていました。故に、対空砲などの設備がなく、米・英は安心して爆撃を敢行しました。戦略的価値があまりないにも関わらず、町の85%は破壊され多くの文化財も失われました。

日本はまさにドレスデンのような状況にあるのです。一応自衛隊という組織はありますが法整備がまるでダメです。軍隊というのは一般的に法律で禁止されていないことはやってもよい、という考え方です。しかし自衛隊の場合はなにをやるにも最初に法律を作らなければなりません。法律で定めていないことを行うのは禁止されているのです。

また、専守防衛という考え方も本当に日本を守ろうとしているのかどうか疑問です。簡単に言えば「攻撃されるまで攻撃するな」という考え方です。考え方によっては、一番はじめの攻撃で日本が反撃できないくらいにダメージを与えれば簡単に日本は敵の手に落ちます。核で日本に再起不能なくらいにダメージを与えれば・・・。日本にとって最悪な事態となるのです。それがたとえ核攻撃でなくとも。

日本が米国の核の傘下に入っているので安心だ、という人もいるかもしれません。万が一日本が核攻撃にさらされた時、アメリカが核ミサイルの打ち合いをしてくれるとは到底思えません。

軍事力としては今のところ極東アジアでは日本が有利ですが、10年20年経てば状況が変わるでしょう。中国は長く人海戦術でしたが、兵器の近代化を急速に進めていて空母も配備しようとしています。それに対して日本は戦争アレルギーの方々が軍縮の方向に持っていこうとしています。しかし、核を持てば状況は変わります。これまでの兵器と全く違う性質を持つのは核なのです。相手に強力な兵力を行使させないためには、自分が同等あるいはそれ以上の兵力を持つ必要があります。陸上や海上、航空兵力をどれだけ増強しても核とは比べ物になりません。

結局は力を封じ込めるには力でなければならないのです。核をこの世からなくすことは出来ません。本当に核を無くすためには核を作るためのノウハウや技術、その知識を持つ人間を抹消しなければなりません。また、戦争を無くすことも不可能です。数千年もの間に人間は戦争を無くすことができなかったのに今やれるはずがありません。そんなことができるのなら、この世はとうの昔からパラダイスとなっていたはずです。
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この回答へのお礼

to9311muさん、
回答ありがとうございます。

平和な世にするという目的のため、軍事、核縮小と軍事拡大、核武装という2つの相反する手段が存在するのが、なんとも不思議です。

現実的には日本はこの間をとって、核武装無しの軍事拡大という手段を
とっていくのでしょうか。

お礼日時:2009/07/16 15:48

櫻井よしこの所は時々読んでいるので、今回改めて読むことはしません。


昔は超美人TVニュースキャスターで、超美男キャスターとペアを組んでどちらかと言えば若干左寄りの立ち位置から私見を述べてましたね。
私は櫻井よしこの顔を見るため「だけ」に、その番組は機会があったら楽しんでました。

現在櫻井よしこ女史は極右的安全保障価値観を持っていて、現代の平和ボケ日本人に刺激を与える点で非常に有用な人物であります。
私から見れば彼女の国防・安全保障観は、真面目な女の子が一生懸命紙に定規を当てて鉛筆でアーデモナイコーデモナイと線を引きまくっているかのような・・・そんな感じがします。

ま、右翼が重宝するのは女史の元超美人であった点で、その価値観ではありません。その価値観を参考にするのではなく活用して日本世論を喚起する・・・と。
ちなみに私は「リベラル右翼」です。


日本は昔大東亜戦争を行い、アジアの諸民族の独立を助けました。
現在また、中国と言う異質な国家が周辺民族を弾圧しつつあります。日本も、日本の防衛力がダウンし、米軍の補助も受けられなくなったら、まず間違いも無く中国に占領されるでしょう。
そして中国の占領政策は日本人に取りきわめて悲惨極まりないものとなるでしょう。

日本・中国の国民数からして相互が同質の戦力で戦ったら日本に勝ち目はありません。ただでさえ日本は軍縮中。一方中国は異様なほどの軍拡中。
そして頼りの米軍も軍縮中。そして全世界から撤退の途上。国力も急落しており、今年中にも第2の危機に見舞われるとの予測まであります。

私の予想では少なくとも後10年、通常に見積もって後20年は現在の延長の安全保障政策で日本の安全は守れると考えます。
しかしその後は中国に異変が起こらない限りにおいて、極めて甚大な安全保障上の危険の中で日本は存在していくことに成ります。

これを解決するには現在の日本の防衛戦力とは異質のナニカを用意しておかなければなりません。
現在の延長上の国防戦力で中国戦力を抑止するためには、中国を凌駕する高度技術をもって戦力形成しなければなりませんが、将来を見据えればそれはもう無理というもの。
ただでさえ日本には平和ボケ的平和思想があり、これによって大きく制限されています。

異質なナニカ、その一つが核兵器です。
日本が核武装さえすれば、大幅に中国の脅威は薄れていきます。

日本人が日本の周辺環境の中で現在の平和ボケ的平和思想を持つ事は結構かもしれませんが、それは国家の中核層の選択肢としてはありえません。現在の状況をこのまま継続させるのであれば ■死を覚悟■ していただきたい。

我々は国民を無駄に死なせるわけには行かず、国民を守るためには最早こうなってしまった以上、核武装しか解決法はありません。もっと早くから日本の国防思想を養い、国防戦力を高め、装備の国産化に勤めていたのであれば、核武装の選択をせずとも済んだかもしれません。
しかし最早手遅れです。
解法は核武装です。

また、日本の核武装は日本の安全保障に決定的に寄与するだけでなく、広くアジア全体、つまり中国の脅威に怯える国家と諸地域、中国の弾圧に凄まじい被害を受けている占領地の民衆、それらを救済・援助する何がしかの役に立ちます。
日本の核は日本の為だけではなく、中国に対する全ての地域・国家に寄与します。
我々は日本の安全だけでなく、広くアジア全域の平和と安全と人権、正義と平等の為に、核武装所持をするべきです。
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この回答へのお礼

wwbcさん、
回答ありがとうございました。

希望的観測からくる平和ボケした日本人は多いように思えます。
その為、現実的には核武装するのは非常に困難を要する手段だと感じます。核武装に匹敵するぐらいの軍事力増強というのは可能でしょうか。

お礼日時:2009/07/16 15:31

gutti083さん


すごく奥深い、難しい問題をお考えなのですね。

私もgutti083さん同様、日本国の軍備の増強、核武装には反対です。
櫻井さんの記事を読みましたが、やはり反対です。

日本は世界で唯一の原子爆弾の被爆国です。
私たちの先輩たちが味わった、辛く、悲しい思いを二度と地球上で起こさせてはいけないと思います。
核武装は外交上の強力なカードになると同時に、核兵器を使用する可能性も当然あります。

これからの日本は米国の“右に倣え”ではいけないと思います。
IAEAの事務局長に日本人が選ばれた今、日本が世界における役割(特に平和について)は大きなものになっています。

日本が世界を巻き込んで、世界平和が現実のものになるよう、務める責任があると思います。

gutti083さんのご提起を受け、私も平和について掘り下げて考えてみたいです。
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この回答へのお礼

bilyさん、

回答ありがとうございました。

平和の為、各国が兵器を捨てる。こんな、簡単なことが出来ないのです。なぜでしょう?不思議です。もしかしたら、永遠に出来ないかもしれません。

最低限日本の安全を保障する為に、苦い薬(軍事力拡大等)を飲んでみるのはいかがでしょうか。
 

お礼日時:2009/07/16 15:17
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