dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

他国への抑止力と世界平和に向けて、日本の軍事力増強と核武装は必要でしょうか?私自身、軍備の増強、核武装は反対でした。しかし、櫻井よしこさんのhttp://blog.kajika.net/?cid=43327&page=0を読んで変りました。

子供の頃に『はだしのゲン』等を読み、戦争は怖いものだと感じ、感情論ですが、ただ単に軍備増強、核武装は嫌でした。
しかしながら、混沌とした国際情勢の中、そうも言ってられないのではと感じてきました。”平和活動=軍事力を持たない”というのは、単純かつ幼稚な発想ではないかと。そこでたかじんのそこまで言って委員会でもお馴染みの櫻井よしこさんの記事を読んでるうちに、日本には軍事力の増強と核武装が必要ではないのかと感じました。

一度、http://blog.kajika.net/?cid=43327&page=0へアクセスし、軽く記事を読んでからの回答をお待ちしております。

A 回答 (45件中31~40件)

gutti083サンの意見は、正しい!!!と、思いマス。



若い人が危機感を持つコトは、大切なコトだと思いマス。

個人的には、「憲法9条」が最大の「ガン」だと思いマス。
せめて、「専守防衛」の規定さえ変更シテくれれば、大きな
「抑止力」にナルと考えていますが…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%82%E5%AE%88% …

ただ、ソノ「9条改正」を阻止するための「売国教育」
「売国メディア」「売国政党(民主)」「売国議員」
「民潭など売国団体」「朝鮮企業」「エセ人権・宗教団体」など
など、ソレをさせると困る勢力が必死で「工作」シテるのが、
今の「日本」なんデスネ。

櫻井よしこさんの見解は、普通の国民ナラ、マットウな意見!
だと思いマスが、ソレに「異」を唱える方々は、外国人かも(^^/

次回の選挙では、「売国政党・議員」を落選させなければ…
と、思いマスが、「マスコミ」が情報隠蔽・操作に誘導されル
有権者が多いのでショウね。

悔しいデス!!!ネ!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

coxymさん、
回答、ありがとうございます。

憲法9条がボトルネックになってるように感じます。
そろそろ、改正が必要な時期かもしれませんね。

改正しようとしていた安部首相にもう少し頑張って頂きたかった気がします。

お礼日時:2009/07/17 15:53

>軍事力の増加と核武装が必要


 必要かとは思いますが、容易ではないでしょうね。これには多くの国民のコンセンサスが求められると同時に、多大な予算を必要とします。ご存知の通り戦後の日本が繁栄を保ってこられたのは、軍事に関わる予算を極力少なくしてきたことが大きな要因です。このことを前提とすれば、あえて軍備増強と核武装を行うには国民にもそれなりの覚悟と努力が必要です。櫻井氏の論は必要充分な説得力がありますが、平和をタダと考えている現在の日本国民の多くは許容できないのではないでしょうか。
 私個人としては、より現実的な考え方として、軍事力の増強は軍事力の質的変化、核武装はNATOのような核レンタルで置き換えるという選択肢もあると思います。

 いわゆる平和論者の皆さんは、こういうときに必ず戦争を忌み嫌うことだけで論を終え、「ではどうするか」については判を押したように「話し合い」「相互理解」とだけおっしゃいます。
 戦争が悲惨なものであり、それを忌み嫌うことは基本的に世界中のほとんどの皆さんの共通認識であるとは明白で、あえて人から教えていただくような物ではありません。また話し合いや相互理解は個人レベルではなんとかなっても、国家の利害が絡む場合には容易ではない。だからこそ戦争がなくなっていないのです。こうした現実をさし置いて、私だけが悲惨さを知っている、話し合えばいい、というような言い方は、私には倣岸不遜にみえてしかたありません。
 ましてや「中国が日本を飲み込むような膨張策を今後とってくるという想定はゼロ」とは、何を根拠に、と突っ込みたくなります。太平洋戦争後にかの国が行ってきたこと、現在行っていることを見ていればとてもそんなことは口にできないはずで、もしそれを承知の上で発言しているのでしたら、日本人の生命と財産をどう思っているのか疑ってしまいます。

なお、それ以前の問題として、
>人間個人が水爆を持つという未来を予想されたことがありますが、今は、水素のエンジンまで開発されてます。
>実際アメリカの軍では、核の小型化のミサイルを作って、イラク戦争で使って、放射能あびた兵士の子供が奇形を発症してる問題が多く出てます。

 水素エンジンの水素と核融合に使われる重水素や三重水素は全くの別物です。また「核の小型化のミサイル」は劣化ウラン弾頭のことをおっしゃっておられるのでしょうが、あまりにも・・・。
 最低限の知識を身につけてから発言しないと、いわゆる平和論者の皆さんの価値を下げるだけでは?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

makocyanさん、
アドバイス、ありがとうございました。

自国の領土は自分たちで守るという意識が欠けている人が多いのかもしれません。
平和維持をするため活動はかなり時間を要すると思うので、長期的な問題解決には「話し合い」も有効だと思います。しかし、誰もが予想しなかった緊急な対応が必要となったっ場合、やはり軍事力は必要だと考えます。
>NATOのような核レンタルで置き換える
↑とても面白いアイデアですね。ニュークリアシェアリングについてウキペディアで調べてみました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5% …
コスト的にはかなり軽減できそうですね。しかしながら、加盟国が自国内において核兵器を使用するために自国の軍隊を提供することが含まれていますし、唯一アメリカだけがニュークリアシェアリングのための核兵器を提供しているということから、これもまた日本が加盟するのは難しいのかなと感じます。

お礼日時:2009/07/17 14:46

 日本の防衛問題は行き詰まっています。

それは、憲法9条の交戦権の否認と軍隊を持たないという条項です。つまり、自衛隊の発足は1952年に保安隊から改組された組織で、背景は1950年の朝鮮戦争の時です(出典先:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …)。
 その時に、当時の政府がしたことは、自衛隊は軍隊ではなく憲法9条に違反しないといったのです。日本の自衛隊は防衛をするのみで、交戦権や海外遠征をしないという事なのです。つまり、憲法9条の拡大解釈で、現在まで憲法を改正せずに憲法解釈でしてきたのです。
 2002年のアメリカの同時多発テロの報復のアフガン戦争、2003年のイラク戦争としてアメリカの軍事行動が活発になりました。その問題では、日米安保条約で、日本はアメリカ本土が攻撃されても自衛隊が軍事行為をしない、つまり援軍を出さないという約束があるのです。2003年当時の日本は湾岸戦争で自衛隊を派遣しなかったと、アメリカに圧力をかけられたのです。2003年に日本は国連でアメリカのイラク戦争を支持してましたが、有事立法で特例法を制定しイラク戦争に参加しました。しかし、イラク戦争でもアメリカ艦隊への石油給油が主な任務でした。それは、つまりどういうことでしょう。
 日本は2006年に「防衛省格上げ法案(正式名称:防衛省設置法)」で、本来任務を海外援助にしました。それ以前の防衛庁は災害被災地の援助が主でした。そのため、2006年以前は防衛庁の予算は内閣府で決められ、その中から防衛訓練や軍事兵器の購入をしていました。現在の防衛省は自分で予算を請求できますが、財務省がなかなか認めないでしょう。だって、厚生労働や少子化対策や環境対策や国土交通の公共事業に大半の税金が使われています。つまり、防衛を重要な問題に見ていません。
 あなたの質問に答えていないといわれるかもしれないので、日本が軍事力の増強と核武装が必要かについてお答えします。自衛隊が軍事力を増強する場合は憲法9条を改正するという憲法改正が問題になります。国会の3分の2の議員や国民の過半数にどう支持させるのですか。まず、大半の皆様は戦争放棄や平和という意見に耳を傾け反対ですよ。自衛隊の軍事力は防衛という観点ではもう限界に来ていますし、日本軍として組織を変えなければいけませんよ。でも、大日本帝国軍のように諸外国への侵略や国民を徴兵してもいいというのですか。つまり、どうしても無理でしょう。現在の世界の軍事情勢は核兵器の廃棄に向かっていますし、ロシアとアメリカの核兵器の廃棄条約も知っていますか。現在の核兵器は、朝鮮戦争時に作られた50年前の核兵器が多いのです。つまり、いつ核兵器が誤作動し被曝するのか分かりません。そのため保留核兵器は危険なのです。そのような事を国民が賛成するかといえば9割反対で、建設反対運動が起きますよ。そのために、実際にできません。
 あなたは、自分の近くに核兵器を製造や貯蔵している施設があってもいいですか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

enemyさん、
回答、ありがとうございました。

現状の軍事費縮小かつ核武装なしで、武力攻撃等の緊急事態に対応することは可能でしょうか。
また、この日本に緊急事態を未然に防ぐだけの諜報能力はあるのでしょうか。

お礼日時:2009/07/17 12:34

 中国の長期的対外政策を読み解くには、中国経済・社会についての基本的要素を知らなければなりません。

(基本認識が違うと、同じものをきちんと分析しても、結果が違ってきます。)

1、中国は実質的に共産国ではない。
 ・資本主義経済(経済が共産主義でなくて共産国のはずがない。)
 ・一党独裁
 ・漢民族主義
 →ここから導き出される中国は、「全体主義国家」です。

2、経済の対外依存体質。
 ・貿易相手国第一位はアメリカ、二位は日本、三位は韓国。
 ・ドルベースでみると、GDPは日本とほぼ同額で、貿易総額は日本の約二倍。貿易立国である日本の二倍対外依存度が高い。
 ・アメリカ国債の最大の保有国で、約70兆円を保有しており、増加中。
 ・アメリカとの貿易で年間15兆円(2007年)以上儲けている。

3、中国政権の長期見通し
 ・国際情勢に大きな変化がなく、現在の経済成長が続けば20年後にはアメリカに匹敵する経済大国となり、アジアの覇権を握ることが確実。
 →中国経済が拡大すれば、台湾(既に台湾の輸出金額の30%は中国本土で、しかも急激に増えている。)は自動的に中国に飲み込まれる。 →アセアンにいる華僑の存在感が拡大し、アセアンも事実上中国経済圏に組み込まれる。人口20億の経済圏が成立する。

4.中国政権の足元を揺るがす要素。
 -中国政権が政治的に現状維持を期待しても、中国経済の急拡大自体が生み出す現状変化は、経済拡大をやめない限り止まらない-
 個別要素
 ・一党独裁政権に対する潜在的不満の顕在化する。国民が豊かになることで自由主義的な政治発言・行動が盛り上がる。
 →国民一人当たりのGDPが、6000ドルを超えてくると、危険水準
 ・少数民族との対立激化
 →中国政府(=漢民族)による辺境の少数民族居住地域の資源開発活発化で、誘発される。
 ・軍事予算急増による対外摩擦拡大
 →一党独裁=事実上の軍事政権で、軍の支持が不可欠。
  経済成長で税収も増し、国家予算も増加。最低でも国家予算拡大と同じだけ軍事予算を増やさないと軍の不満が噴出。
  現状維持をするために、国民の民主化要求・少数民族の反発を押さえるのは、軍の役割。
 ・北朝鮮の独自路線
 →アメリカと中国の経済緊密化で、北朝鮮が中国の覇権下であることを米中が確認した上で、アメリカの「金正日」拉致作戦の可能性が高まった。=北朝鮮は中国の核の傘で守られているが、独裁者「金正日」は核の傘の外ではないかという認識。
 
5.将来の急激な成長鈍化
 ・40年後、一人っ子政策による日本以上に急激な高齢化・少子化社会突入。それまでに、アジアの覇権を握ることが出来なければ、中国は永久に覇権を握れなくなる可能性大。

 以上の基本認識に立って

 現在の流れを見ると、基本的に軍事交流路線です。
 アメリカの軍事演習に中国軍首脳が立ち会ったり、日本の海上自衛隊幕僚長が中国訪問をしたりしています。

<一番可能性の高い筋書き>
 アメリカ・ロシアの核軍縮の流れに乗って、中国も核軍縮を行う。
 →これは、オバマ外交のポイントになるので、中国側の外交カード。
 →それと引き換えに、中国の空母建造を暗黙で容認。(アメリカは口先では脅威であるとかコメントするでしょうが。)核軍縮と引き換えに中国軍は在来兵器拡大・米中軍事交流のお墨付きを得る形で納得するでしょう。核兵器は「実質的に、使えない形だけの物」ですから。
 →日本周辺の中国の在来兵器の戦闘力が増加=日本がアメリカから新型兵器購入となって、アメリカは二度美味しい。

 結論として、「消費税増税(=福祉目的税とするでしょうが。)、と多少の軍事力増強が行われるでしょう。」
 福祉関係予算は、団塊の世代の退職・高齢化で毎年1兆円自然に増えます。その増加分を消費税で賄えば、軍事力増強の費用も他の財源から捻出可能です。

 基本的に先進国・大国間では、集団安全保障が有効に働いていて、戦いは「経済戦争」となっています。
 軍事力は地域紛争を解決する手段としてのみ機能しています。

 尚、一党独裁の中国において、民主化が激化し共産党政権が倒れた場合の軍事上の動きは読み切れませんが、中国の国民が贅沢の味を知ってしまった以上、対外侵攻を試みる可能性は極めて薄いと思われます。(多分そういう事態になれば、少数民族独立の動きが一気に噴出して、対外的な軍事行動をとる余裕はほぼないと考えます。=ソ連崩壊、ユーゴスラビア崩壊)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

sudacyuさん、
回答、ありがとうございました。

やはり、現実的には日本は核武装無しの軍備拡大の道を通っていくのでしょうか。

>一党独裁の中国において、民主化が激化し共産党政権が倒れた場合の軍事上の動きは読み切れませんが、中国の国民が贅沢の味を知ってしまった以上、対外侵攻を試みる可能性は極めて薄いと思われます。
↑他の国々が対外進攻を試みる可能性はないでしょうか。

お礼日時:2009/07/17 12:06

戦争のない世の中をめざすのは賛成ですが、それは日本だけが軍事力や核兵器を持たないだけで実現できるほど世の中は甘くありません。


日本の歴史だけを振り返っても分かることですが、戦国時代を終わらせ、戦のない世の中を築くためにどんな過程が必要だったかを考えてみるとよいですね。

個人的には、核武装以上に徴兵制の復活が必要ではないかと考えています。男女同権の世の中ですから、当然、男女の区別なく徴兵を行うべきです。
よく考えてみると徴兵制というのはいろいろ利点があります。兵役の過程で得られる職能だけを考えてもバカになりません。また、政治家や資産家の子女であろうと、ホームレスの子女であろうと、平等に徴兵されるので、政治家が馬鹿な戦争を起こすのを抑止できます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

jactaさん、
回答、ありがとうございました。

多くの日本人が希望的観測をしているので、現実をみる力が欠けているように思えます。
そういった意味では、徴兵制も現実を見つめる力を養う一つの手段かもしれません。

本当に平等に徴兵されるでしょうか。政治家や資産家の多くはズル賢い人々だと思いますので、多くはどこか徴兵制の無い国へ逃げていくと思います。

お礼日時:2009/07/17 11:23

---感情論ですが、ただ単に軍備増強、核武装は嫌でした。



人間は感情で生きている生物ですからそれでいいのではないですか?
その感情殺してまで平和の為(軍需産業の為?)の軍備に賛成する必要はないです。少なくとも自分はそう思っています。

隣国(櫻井某の場合は中国)の脅威、危機感をあおり軍備費を上げるというのは、どこの国でも行われている事です。
櫻井某というのはテレビのキャスターですか?もっと骨のある記事を書いて欲しいです。軍需産業のロビイストの思うままに操られるいるだけのようで情けないです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

shamkarさん、
アドバイス、ありがとうございました。

宗教の勧誘と同じで、変に不安を煽られると何かにしがみつきたくなります。
日本の防御力の弱さと他国との折衝能力の低さに不安を抱いてるので、何らかの対策が必要だと感じています。

shamkarさんは現状の軍備力、若しくは軍縮でこの日本の安全を保障できるとお考えですか。
参考までに​http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1365358.html​(No.2の回答)

お礼日時:2009/07/17 11:09

防衛は、楽観的予測や願望を排除し、現実的に現在を直視し、現実的に未来を予測しなければなりません。


「自分の希望」や「世界の理想」は一切通用しません。

また、中国は 「異質な国家」 であり、日本の普通人の常識ではとらえることはできません。日本人の常識は通用しません。
更に中国軍人をまともな人間として考えるべきではありません。
どの国でも軍人は一種の馬鹿傾向にあり、一般社会常識よりは軍事思想に専念します。中国軍人の場合は特に酷く、侵略思想に専念します。
更に悪い事に、中国軍は中国政府の所管に完全に入っていません。中国文民政府は中国軍を掌握しきれていません。

中国は本土西方領域を大幅に侵略し、その地の住民に弾圧を加えています。中国には人権は無く、公正もなく、倫理観もありません。
有るのは強欲と自惚れと誇大妄想と周辺侮蔑思想です。



防衛とは、日本という国を存続させ続ける事。日本の国土を維持する事。日本人の生命と財産と人権を守る事。それらに目的があります。
反対に言えば、国がある限り日本人がいる限り、有効な防衛策を取らなければ、日本という国が無くなり、日本の国土が削られ、日本人が死に、日本人の個人・集団の財産が奪われ、日本人の人権がなくなります。

よって防衛問題をないがしろにしたり、防衛不要論や防衛放棄を主張するのは、日本人の利益に反します。つまり「売国奴」っていうやつです。あるいはそれを「外国人」と言います。

戦争は悪いことですが、その悪いことである戦争から自国と自国民を守るためには、戦争に対する準備をしなければ成らない。
これが国家の自衛権と言うものであり、いかなる制約も受けず国家がおのずと自然に保有する権利であるという国家の自然権です。その国家に属する国民固有の犯すべからざる権利です。

従って日本の憲法に戦争放棄の思想があっても、国家の自衛権を否定すればそれは法規ではなくなる。憲法を法規として成り立たせるには、自衛権つまり自国の国防戦力の保持と行使を認めなければならない。
これが一貫した法思想です。


んで、中国は日本国憲法の精神に反しています。
当然中国は日本ではありませんので日本国憲法に従うイワレは無いのですが、日本国憲法の精神によれば中国を国家に相応しい国家であると見做す事は不能です。

日本国憲法の前文の一部を引用します。


************************
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと勤めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
**************************


中国は 「平和を愛する諸国民」 には該当しません。「中国の公正と信義に信頼」 することは出来ず、よって その信頼により「われらの安全と生存を保持しようと決意」 する対象に含まれません。

国際社会は 「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと勤め」 るべき義務がありますが、この義務に中国は従っていません。
中国は自国民に 「恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」 を保障していません。

「普遍的なもの」 であるこれら 「政治道徳の法則」 に中国は従っておらず、
「この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務である」 という文言に反する国家が中国であります。

「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」のであれば、中国にその是正を求めなければならない。
「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」のであれば、中国の現状を変更させるべき努力が日本には課せられています。

中国に対しては信義による非戦主義を取る必要は無く、専ら国家の自衛権の行使による防衛戦力の保持と行使に努力を注ぐべきです。
更に、中国の圧制と脅迫と謀略に苦しむ全アジアの諸国民を、圧制と隷属から解放するためにも日本の武力の行使も必要です。

つまり、少なくとも日本国憲法前文を読む限りにおいては、「異質な国家」中国との間では、一つの選択肢としての武力行使は憲法上求められる日本国民の義務であります。


中国との武力行使で最も有効なのは、現状では核兵器です。
中国国土は広く、逆に日本国土は狭いのですが、ですから通常兵器によっては中国攻撃の効果は大きく望めません。
常識的には核兵器による破壊力が必須となります。
そしてこの核戦力は行使をせずとも威嚇のみでその機能を果たします。

日本の核武装は日本の安全保障に決定的に寄与するだけでなく、広くアジア全体、つまり中国の脅威に怯える国家と諸地域、中国の弾圧に凄まじい被害を受けている占領地の民衆、それらを救済・援助する何がしかの役に立ちます。
日本の核は日本の為だけではなく、中国に対する全ての地域・国家に寄与します。
我々は日本の安全だけでなく、広くアジア全域の平和と安全と人権、正義と平等の為に、核武装所持をするべきです
    • good
    • 0
この回答へのお礼

wwbcさん、
2回もアドバイスしてくれてたんですね。ありがとうございます。

このアドバイスを読む限り、中国というのは正当なロジックが通用しないチンピラ的な国だと感じます。
このチンピラ的な国やその他類似の国々に対し、軍事拡大や核武装で武力攻撃等の緊急事態に備えておくことは大切だと考えます。

しかしながら、国民の賛成がえられず軍事拡大及び核武装ができないならどうすればいいのでしょうか。チンピラ的な国々に対し、話合いというのは、とてつもなく難しい気がします。諜報活動等で、それらの国々に軍縮・核廃棄させることはできるでしょうか。

お礼日時:2009/07/17 10:51

こんばんは。



ええと、どの記事を見てのご意見でしょうか。
少なくとも、最新の記事(7/3のもの)では、具体的に日本が核武装するべきとか軍拡すべきとかは言っていないようですが……
もちろん、櫻井よしこ氏が核武装論者であることは知っています。

核兵器の問題については、なかなかこれといった正解が見つけにくいです。
理想と現実の問題もありますし、そもそも国によって事情も違います。
軍事問題、特に核兵器のことになると、肯定派・否定派ともに、かなり極端な意見を出してきます。
(櫻井よしこ氏は、極端な意見を言う肯定派という印象です。もちろんそれ以上に極端な否定派がたくさんいることも問題ですが……)
核兵器を持つこと・持たないこと双方にメリットとデメリットが存在し、
どちらかを選べば全て解決するようなものではありません。
それらをしっかり比較した上で、どちらかを選択するのでしたら、
その意見は尊重されるべきものだと思いますし、
多くの人が同じようにしっかりと考えた上で、その意見が多数派になるのでしたら、
核兵器を持つ・持たないに関わらず受け入れるべきと思います。

一応私の意見を申しておきます。
核兵器に関して
・持たない。
そもそも広大な領土を持つ米・中・露に対して、日本は狭い上に人口や国家の機能が密集しているため、核1発での相対的なダメージ量が大きい。核同士での抑止というのは、お互いが1発で深刻なダメージを受けるから成り立つので、日本は最初から不利。
それらの国に日本が同じくらいの抑止力を核で手に入れようとすれば、最初から数十~数百の核が必要になる。
すると管理費用だけで莫大になる。ソ連が崩壊した一因でもあります。
また、日本は食料だけでなくエネルギーの自給率も低いため、核保有を目指したときに当然起こり得る経済制裁に耐えられない。
相手の核に対応するには、日本の今の状況を考えれば、MD(ミサイルディフェンス)を推し進めるのが適当と考えます。

軍備に関して
・将来的には敵基地攻撃力を含むある程度の軍備増強は支持(ただし最低でも10年程度はかかると思う)
・その間はMD(ミサイルディフェンス)を優先的に強化
・その他、敵国まで渡っての攻撃力は今のままで良いか、限定的に付加する程度。それ以降の攻撃に関しては米軍が担当(少なくとも担当するものと思わせられれば抑止力にはなる)
・ある程度の軍事力を維持しつつ、世界規模での経済の結びつきや人的交流、文化的結びつきを強化していき、戦争を起こした方が損な状況を作っていく。その後、緩やかに軍備の縮小への道を探る(所謂ハードパワーとソフトパワー論です)。

以上です。MDに関しては、かなり間違ったニュースが流れていますので、注意して下さい。


あと、他の回答で、あまりにもな間違いがいくつかあったので……

>水素のエンジンまで開発されてます。現実になりつつあります。
>つまり、1個人がそういう爆弾を持ち、滅ぼすことができるようになれば

一個人が水素のエンジンを持つ……というのは、車などの燃料電池のことでしょうか。
普通の人が核融合のエンジンを持つなんて、向こう百年単位で考えられないと思いますので、燃料電池のことだとは思いますが。
だとしたら、そのレベルでは人類を滅ぼすなんて無理です。
車に入れられるだけの水素量では、数メートルから数十メートル吹き飛べば良い方かと。

>核の小型化のミサイルを作って、イラク戦争で使って、放射能あびた兵士の子供が奇形を発症してる問題が多く出てます。

劣化ウラン弾のことだと思いますが、これは核兵器ではありません。
弾頭にウランを使っているのは、単純に重いというだけです。
劣化ウランの問題はあくまで放射性物質が周囲に飛び散ることであり、核兵器であることではないので、別の問題として論じるべきものです。


>「綺麗な核爆弾」の中性子爆弾があります。
>これは建物には被害はありませんが中性子からの放射線で生物だけが影響をうけます。

中性子爆弾と純粋水爆が混ざっていませんか?
どちらにしてもそんなことは有り得ません。
中性子爆弾はあくまで爆風や熱戦のエネルギーが、通常の核兵器よりも相対的に少ないようにしているだけです。(逆に言えば、中性子線による殺傷効果が増える分、普通の核爆発の規模を小さくしている)
核爆発を起こさずに中性子だけ取り出せる爆弾ではありません。
当然純粋水爆も、建物を破壊せずに生物だけを殺傷することはできません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%80%A7% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0% …


また、「核兵器は怖いものだから、日本はその恐ろしさを世界に訴えていこう」というのも逆効果の可能性があります。
「核兵器は怖いものだ。だからこそ打たれないようにこちらも核兵器を持って抑止力としよう」という理屈も成り立ってしまいます。
そして、それが現在核兵器を持とうとしている各国の大義名分であることも、考える必要があります。
少なくとも、核兵器を大量に持っている国同士の全面戦争は、歴史上起きていないのですから。

すみません、長々と書いて失礼しました(^^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

mi-tan99さん、
アドバイスありがとうございます。

現時点では、私の考えは軍事拡大・核武装にやや賛成です。だからといって、反対派の意見に真っ向から反対でもありません。より多くの意見を聞かせてもらえばと思っています。より多くの知識・意見を得れれば、もう少し深く思考をめぐらせ、冷静な判断が出来ると考えています。

そもそも広大な領土を持つ米・中・露に対して、日本は狭い上に人口や国家の機能が密集しているため、核1発での相対的なダメージ量が大きい。核同士での抑止というのは、お互いが1発で深刻なダメージを受けるから成り立つので、日本は最初から不利。
↑日本は不利ですが、広大な領土を持つ国々とその他の国々に対して、抑止力になりませんか。
また、核を持ってない為、核の知識の無い日本が精巧なMDを製作出来るのでしょうか。

他の回答への指摘有難うございます。様々な種類の兵器があるのですね。

お礼日時:2009/07/16 17:11

>日本の軍事力増強と核武装は必要でしょうか?


核爆弾ではなく「生物・化学兵器」ではダメでしょうか。
作る費用は格段に安いですし殺傷能力はオウムのサリン事件で実証済みです。

核が良くて「生物・化学兵器」ではダメと言う論理はないでしょう。


それから「綺麗な核爆弾」の中性子爆弾があります。
これは建物には被害はありませんが中性子からの放射線で生物だけが影響をうけます。

それから建物も破壊しない生物も殺さない核爆弾があります。
それはHANEです。

どちらもまだ実用には程遠いですので通常の核爆弾よりは「生物・化学兵器」による軍事力の増強なら核のアレルギーはありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

hasiru750さん、
回答ありがとうございます。

対外交問題において、日本国の不利とならないような環境を作りだせるなら、手段(原子爆弾、中性子爆弾、生物・化学兵器、軍事力増強)はどれでも良いと考えます。それゆえ、生物・化学兵器もありだと思います。
高高度核爆発(こうこうどかくばくはつ、High altitude nuclear explosion, HANE)というのをウキペディアで調べました。始めて知り、勉強になりました。有難うございます。
 

お礼日時:2009/07/16 16:35

必要じゃないです。



核を使うのは悪魔の行いです。

わかってると思いますが、核で何度地球を殺せるんでしょうか?

威圧のためなら、必要ないです。
それよりも、国際社会の共通認識のほうが大事ですね。

核から、やがて、人間個人が水爆を持つという未来を予想されたことがありますが、今は、水素のエンジンまで開発されてます。現実になりつつあります。
つまり、1個人がそういう爆弾を持ち、滅ぼすことができるようになれば、当然他者にたいする思いやりの人間を作るしかないということでしょう。
 人間の自壊本能自体に対して認識を持つ必要があります。
 桜井さんもそういう仕事上、しがらみからの発言と思いますね。
核を落とされた国なのに100年もたたないうちにその悲惨を忘れた。
本当に馬鹿ですね。
 また戦争起こして苦しむのが目に見えるようです。
 失敗しないとわからないおろかということでしょう。
 また、核が落ちて、6円の米が300円600円と100倍にはねあがり、餓死が横行。悲惨な地獄を体験したいんでしょうか。
 核廃絶を叫んでも、なかなか進まないので、しっかり訴えないと核地獄は進むでしょう。
 平和にするために他国との親交や文化での感謝、そういうことがなされてますが、もっと違う国の見習う点を探すほうが大事であり、平和行動にもなります。そういう人間同士が友達になっていくという現実的なことのほうが大事です。周囲で平和を作れているのでしょうか?
そういう身近なことが国際社会でも通じていくと思いますよ
 核武装なんて考えは21世紀では幼稚です。20世紀は戦争の時代といわれ、21世紀はそこからの脱却が大事だと思いますが、、、、
 実際アメリカの軍では、核の小型化のミサイルを作って、イラク戦争で使って、放射能あびた兵士の子供が奇形を発症してる問題が多く出てます。これが現実ですね。
 すでに小型の核を使ってしまっているアメリカの現実を止めるほうが先だと思いますが?
 
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

pupurpuさん、
回答ありがとうございます。

核武装が反対なら、せめて日本の安全を保障できるくらいの軍事拡大はどうですか。

お礼日時:2009/07/16 16:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!