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他国への抑止力と世界平和に向けて、日本の軍事力増強と核武装は必要でしょうか?私自身、軍備の増強、核武装は反対でした。しかし、櫻井よしこさんのhttp://blog.kajika.net/?cid=43327&page=0を読んで変りました。

子供の頃に『はだしのゲン』等を読み、戦争は怖いものだと感じ、感情論ですが、ただ単に軍備増強、核武装は嫌でした。
しかしながら、混沌とした国際情勢の中、そうも言ってられないのではと感じてきました。”平和活動=軍事力を持たない”というのは、単純かつ幼稚な発想ではないかと。そこでたかじんのそこまで言って委員会でもお馴染みの櫻井よしこさんの記事を読んでるうちに、日本には軍事力の増強と核武装が必要ではないのかと感じました。

一度、http://blog.kajika.net/?cid=43327&page=0へアクセスし、軽く記事を読んでからの回答をお待ちしております。

A 回答 (45件中21~30件)

 これで最後にしたいと思います。

失礼をお許しください。

 この国では、こと安全保障の問題について現状を変えようとする意図で発言する方を無条件に「右翼」と断じ、排除しようとする傾向があります。この傾向は戦前戦中の日本と似ています。すなわち国家方針に異を唱えるものは無条件に「左翼」と断じ、排除することです。無条件にレッテルを貼り、排除すること。要は右と左が入れ替わっただけです。
 日本があの時代に道を誤ったのは軍事を論理で談じなかったことが原因のひとつであり、二度と繰り返してはいけないことだと私は思います。

たとえばこのようなご意見は、私には理解できません。
>櫻井よしこさんは、単なる軍国主義者です。相手にしないようにしましょう。
 →軍国主義者であろうがなかろうが、話はきちんと聞くべきです。「君の意見には反対だ。だが君が意見を述べる権利は尊重する」という偉人の言をないがしろにしてはいけません。
 
>戦争は何も理詰めで反対しなくていいのです。感情的に嫌だから、反対すべきなのです。
 感情的に判断している方は、感情的に賛成に回ります。先の大戦当時の日本人の多くが戦争を熱狂的に支持したことを忘れてはいけません。理詰めに考えなかったからこそ、新聞の煽りに乗っかってしまったのです。
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この回答へのお礼

makocyanさん、
意見を述べるのに、回数制限はありません。
最後と言わず、活発な意見は何度でもどうぞ。
知識を広め議題に対し深く考えれますので、ありがたいと思っています。

たしかに安全保障に関しては、現実的に理詰めで考えるべき問題だと思います。

自分と違う意見の者に対し真っ向から否定するのではなく、一語一句を丁寧に理解し、賛同出来る箇所があれば素直に賛同すれば良いと思います。逆に同じ意見の者でも、賛同できない箇所があれば、意見すれば良いと思います。
日本の防衛手段に対し、自由に意見を述べていただければと思っています。

お礼日時:2009/07/21 14:42

私は、日本の軍備増強はもちろん、核武装にも反対です。



櫻井よしこさんは、単なる軍国主義者です。(そう思わせない話し方が不思議ですね)相手にしないようにしましょう。

貴殿は、はだしのゲンという名作をお読みになって、感情的に戦争が怖くなったとおっしゃっていますが、それでいいのです。戦争は何も理詰めで反対しなくていいのです。感情的に嫌だから、反対すべきなのです。

私は、自衛隊は必要だと思います。
北朝鮮のこともあります、虎視眈眈と沖縄のあたりを狙う中国も気になるところです。

しかし、そのためにこれ以上軍拡が必要でしょうか。ましてや、あの恐ろしい核兵器なんて、想像に絶します。

日本は今後も、同盟国アメリカと平和を維持していくほかないのです。
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この回答へのお礼

KUMACHANCEさん、
回答、ありがとうございました。

>貴殿は、はだしのゲンという名作をお読みになって、感情的に戦争が怖くなったとおっしゃっていますが、それでいいのです。戦争は何も理詰めで反対しなくていいのです。感情的に嫌だから、反対すべきなのです。
↑特に日本の安全を守る為には感情論ではなく、現実的に考える必要があると思います。現状のまま、軍拡も憲法9条の改正もなく、日本の安全を確保し、理不尽な不利益も被らないのなら、それに越したことはないでしょう。

>日本は今後も、同盟国アメリカと平和を維持していくほかないのです。
↑今のままでは、受動的な平和活動しか出来ない気がします。
もう少し、能動的な平和活動が必要なのでは。

お礼日時:2009/07/21 13:06

 何度も申し訳ございません。

丁寧なお返事ありがとうございました。
 他の回答者さまへのお返事の中にある「自衛隊は強いのか」への疑問の中で引用された​http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1365358.html​(No.2の回答)についてちょっと言及させていただきます。

結論から言えば、この回答はあまり参考になりません。ちょっと間違いが多すぎるからです。たとえば

>空中給油機 は有りません
 →回答された2005年度には導入が決定し、契約も終わっています。
>飛行機の航続距離を考えると 朝鮮半島から少し入って戦闘行動するのが限界です
 →こういう場合航続距離ではなく、戦闘行動半径で判断します。自衛隊機の戦闘行動半径は決して大きくはありませんが、根拠地をどこにおくかで条件は変わってくるのです。たとえば北○鮮と戦うとなったとき、(ないでしょうけど)韓国が前線航空基地を提供してくれれば問題はありません。
>飛行機の敵地攻撃能力は? 戦闘機(F-16、F-14)では・殆ど威力なし
 →自衛隊はF-16もF-14も保有してはおりません。
>自衛隊に爆弾ありましたっけ?通常爆弾なら多少はありけど、精密誘導タイプの爆弾は皆無です
 →きちんと保有しています。
>よって 爆撃能力は無し
 現代の航空機ではたいていの機種が爆撃能力を有しています。大きいか小さいかの差はありますけど。
>揚陸艦無し
 →あります。ないのは強襲揚陸艦。
>対艦ミサイルが無いので
 →艦船にはハープーン、SSM1-B、航空機にはASM1.2など、世界的にも最高レベルの対艦ミサイルを保有しています。

 というわけで、この回答はあまりにも知識に欠けた方のかかれたものだと思います。「制覇」なんて言葉を使っていますので、多分ゲームの知識と混同しているのではないかと。信じるに足る情報ではないですね。

 肝心の「自衛隊は本当に強いか」ですが、実力的には自衛隊は特化したいくつかの部分では非常に強力な軍備を備えているといえると思います。ただし法整備の問題や装備の偏りなど、あまりにもいびつな部分が多すぎます。特に装備他の「偏り」については、アメリカ軍の一部としての位置から脱却できないという説もあります。
 つまり、限定された条件下では強い、だが現実にその限定された条件が整うとは考えられない、というところだと思います。
 櫻井さんの軍拡論は、こうした縛りを脱却し、普通の国としての体裁を整えることを言っているのだと私は考えます。
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この回答へのお礼

makocyanさん、
何度も助けていただいて、ありがとうございました。

日本の自衛隊の能力は高いということが理解できました。

>ただし法整備の問題や装備の偏りなど、あまりにもいびつな部分が多すぎます。
↑日本の安全保障に関わる憲法9条に、いくつもの解釈があるのが不思議です。特に安全に関する法に関しては、ストレートな解釈のみがあるべきだと考えます。自衛隊に守ってもらってる国民はまだしも、最前線で防衛している自衛隊員の方々は、やりきれない気持ちがあると思います。モチベーションの低下に繋がらないかと危惧します。

>つまり、限定された条件下では強い、だが現実にその限定された条件が整うとは考えられない、というところだと思います。
 櫻井さんの軍拡論は、こうした縛りを脱却し、普通の国としての体裁を整えることを言っているのだと私は考えます。
↑私も櫻井さんはそう変なことを述べているのではなく、国家として当たり前のことをしましょうと言っている気がします。

お礼日時:2009/07/21 11:26

それでは逆に、日本が核武装したときのことを考えてみましょう



今、日本は核兵器を持っています。それではここで、核兵器の存在意義についておさらい・・・

核兵器に代表される大量破壊兵器、ひいては一般的な軍事力保有の本来の目的は「抑止」であり、その中でも特に核兵器は、積極的に使用することは人道的、道徳的な観点からして回避される傾向がある・・・

したがって、
「敵(ここでは仮に中国とします)に撃たれたくないからこちらも武装しよう」
「こちらが武装したら敵はもっと軍備を増強してきた」
「これではいけない。もっと軍備を増強しよう」
「こちらが軍備を増強したら敵はもっと軍備を増強してきた」・・・
の無限ループになります。
ここでもし戦端が開かれたら・・・どうなるかわかりますよね?

それでは現在の話に戻ります
戦争をするときにも、国際的に一定のルールがあります。
主には、
・必ず宣戦布告をする
・非戦闘員(民間人)と戦闘を行わない
・上の履行のため、戦闘員は一目でそれとわかるような服(軍服)を着用し、非戦闘員はそのような服装はしない。武装もしない。
の3つです。
加えて、自衛隊には
・専守防衛(あくまで防衛を主眼に置き、戦闘の目的は敵性勢力の撤退である)につとめる
という制約も加わりますから、とりあえずこちらから打って出る危険性は無いわけです。

それでは敵に攻められる危険性について。
仮に中国が日本に対し宣戦布告したとします。これはすなわち、アメリカへの宣戦布告と同義です。
よって、日米安全保障条約が発効している限り、世界一の軍備を誇るアメリカと戦争をする事になり、そんな無謀なことはできないのが現実です。
したがって、ここ数十年間は敵に攻められる心配もない、ということになります。
しかし中国も軍拡している、と反論が来そうですが、最近のオバマ大統領の演説などを聞いていると、世界は軍縮に傾いていくでしょうから、心配ないと思います。


いじょうのことより、私は軍拡・核武装論には反対です。
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この回答へのお礼

2050335さん、
回答、ありがとうございます。

>こちらが軍備を増強したら敵はもっと軍備を増強してきた」・・・
の無限ループになります。
↑本当に無限ループになるでしょうか。ある程度国力のある国々(G8等)のパワーバランスが同じになれば、加速度的に核軍縮、不拡散に向かうのではないでしょうか。米露だけの牽引は難しいように感じます。

>専守防衛(あくまで防衛を主眼に置き、戦闘の目的は敵性勢力の撤退である)につとめる
という制約も加わりますから、とりあえずこちらから打って出る危険性は無いわけです。
↑日本が侵略行為を犯す危険は少なくなるでしょうが、突発的な武力行為に対しては、あまりにも無力です。こんな状態で日本を守れるのでしょうか。

>仮に中国が日本に対し宣戦布告したとします。これはすなわち、アメリカへの宣戦布告と同義です。
よって、日米安全保障条約が発効している限り、世界一の軍備を誇るアメリカと戦争をする事になり、そんな無謀なことはできないのが現実です。
↑現時点では、世界一の軍備を誇るアメリカかもしれませんが、20,30年後どうなるのでしょうか。中国が軍拡でアメリカに迫ってくるのではないでしょうか。そのとき、アメリカは日本を守ってくれるでしょうか。そして日米安全保障条約が発効されている現状でも、北朝鮮拉致問題でアメリカは日本の為に、具体的に何かしてくれてるでしょうか。日本の同胞が拉致されているというのに・・・。

>最近のオバマ大統領の演説などを聞いていると、世界は軍縮に傾いていくでしょうから
↑やや希望的観測が強いように感じます。

お礼日時:2009/07/21 10:13

返答、アリガトウゴザイマス。


No.15デス。コレを最後の返答に…

コノような場(ドコでも同じデスが…)で、
「回答」?「正解」は出ませんネ(^^/

「9条改正」は、「売国奴」勢力の中、ナカナカ
改正は「無理」でしょうネ。

若い人々、が危機感を持って「世論を動かす!」
が、大事ではナイ、でしょうか?

可能性は「0」ではナイ!と思いマス。が、…
「世論」が動けば、TV・新聞で、「売国洗脳」された
方々も「気づく!!」コトがアルのでは????
と思ってマスが…。

私も、安部首相には「頑張って欲しい」反面、少し
結果、ガッカリでしたネ。

とりあえず、「世論」の風向きを変えるための地道な
「啓蒙」を続けルだけ?!デスね。

「世論」が動けば、ナニか変わるモノが…アルかも…
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この回答へのお礼

coxymさん、
再度、回答ありがとうございました。

>若い人々、が危機感を持って「世論を動かす!」
が、大事ではナイ、でしょうか?
↑全く同感です。特に他国から日本を守るということは、最も優先度が高いということを意識して欲しいですね。

お礼日時:2009/07/20 01:03

>>核武装が反対なら、せめて日本の安全を保障できるくらいの軍事拡大はどうですか


 わからないでもないですが、アメリカや日本の昔ながらの税金を目的の金儲けでしかないでしょう。軍需産業の儲けのための「軍事拡大」という金儲けのためのいい言い訳ぐらいで見ておくといいでしょう。
 発射したらすぐに打ち落とすぐらいのものならいいでしょう。
 核を使った段階で、地球はいっせいに核戦争になるぐらいは予想したほうがいいですね。そこまで切羽詰ってるのが軍事の世界だと思いますよ。やっと冷戦がなくなり、軍縮なんてここ10年か20年ぐらいからやっと言われ始めてきたところだと思いますが。
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この回答へのお礼

pupurpuさん、
再度、回答ありがとうございました。

>軍需産業の儲けのための「軍事拡大」という金儲けのためのいい言い訳ぐらいで見ておくといいでしょう。
↑やや悲観的な感じがします。自分の国ぐらいは、自分で守るというぐらいの見方がいいのではないでしょうか。

お礼日時:2009/07/20 01:00

■櫻井女史の記事について



ご指定の櫻井よしこ女史の記事『核兵器を増強する中国がいて米国の軍縮宣言は喜べない』を読ませていただきました。結論から申しますと、中国が米露の核軍縮の動きを受けて核を増強「している」という著者の主張には、根拠がないと言わざるを得ません。

著者は、中露が核軍縮に合意する以前の動きを述べ、それをベースに今後も増強路線は変わらないだろうと結論づけています。しかしそれは推論に過ぎないことが、記事を鳥瞰的に読むとわかります。

たとえば、記事の冒頭部分では、著者はこれまでの動きを説明する文には具体的なソースや数字まで明示していますが、いざ今後の中国の動きを説明する段になると具体的なソースや数字を使わなくなっています。さらに、分量的にも前半(以前の動き)と後半(今後予想される動き)の間には大きな差があり、現在の動きについては確かな情報を基に論を進めているが、今後の動きについては確かな情報があって論を進めているわけではないことがわかります。

記事をじっくりと読んだ感想しては、こんな感じです。その上で、著者が簡単に触れた、米露の間で実際に進められている核軍縮の現在の動きに焦点を当ててみましょう。

■米露が牽引する国際的な核軍縮の動き

最近の報道でご存知のように、中露は新たな核軍縮条約の枠組みに合意しました。この条約により米露両国が現在保有する戦略核弾頭の配備数を、1,500~1,675個に削減されることになります。櫻井女史がいうように、1,500前後まで削減する“可能性が論じられている”のではなく、実際に目標数にまで削減することが、条約による履行義務として成立したのです。さらに、大陸間弾道ミサイル(ICBM)についても、500~1,100個に削減することも合意されました。また、枠組みへの合意に至る条件として、ロシア側はMDの問題を提起しましたが、最終的な合意文書では、両者の合意のもとこの問題に関する結論は先送りされました。双方が、核軍縮の機運を高めることに注力した結果です。

また、この核軍縮条約締結の動きに並行して、オバマ大統領はプラハ演説で提唱した「核サミット」を現実に開催することを決定し、国際的な了解を得ました。先に開催された伊ラクイラでのG8拡大首脳会合では、通常のG8に、ブラジル、中国、インド、メキシコ、南アフリカの5カ国を加えたいわゆるG13で会合が行われましたが、オバマ大統領はその中で翌年2010年の3月には核サミットを行う予定であることを表明し、拡大G8は「核兵器のない世界に向けた状況をつくることを約束する」とした核軍縮・不拡散に関する首脳声明を出しました。

つまり、核軍縮は米露が牽引役となって進められており、先の核軍縮条約の合意は二国間の動きですが、この核軍縮の動きの中に中国や他のインドなどの他の核保有国を引き込もうとする多国間の具体的な動きも現実にあるのです。ラクイラ・サミットでは、今後少なくとも2年間はG5を加えた拡大サミット体制で会合を続けることが合意されており、G8に参加する米英仏露の4カ国に新たに中印の核保有国2カ国を加えた計6カ国が核軍縮について協議を続けることになります。これにより、首脳レベルの核対話に参加しない核保有国(あるいは潜在保有国)はイスラエル、北朝鮮、イランのみとなり、G13はこれらの国に対しても国際的な圧力を加えていくものと見られます。つまり、核軍縮の国際協調体制の中に中国は組み込まれていくということです。

■日本の国際的な立ち位置はどこか

オバマ大統領はサミットで明確に、「米ロが核兵器を減らす道筋を見いだしても、より重要なのは国際社会がイランや北朝鮮のような国に核競争につながらないような針路を取るよう促すことだ」と訴えており、北朝鮮の事実上の保護国である中国がこの主張を無視して核軍拡の道を選ぶことは想定しにくいといえます。

いってみれば、米露は世界規模の核軍縮の牽引役となって、中印など他の核保有国に対する「核軍拡包囲網」を作ろうとしているのです。これに中国が反発することは容易ですが、今後国際社会で名誉ある地位を占めるためにも、中国は賢明な政治判断を行うことが予想されます。

短期的な利益よりも長期的な利益や繁栄を望むのは、どの国家にも共通することです。中国が核軍拡しそうだから、日本は軍備を増強し、核武装すべきだというのは、上述したような国際的な動きと、それに伴って予想しうる中国の動きを無視した暴論といえるでしょう。それが仮に、短期的に日本の安全保障を向上させるとしても、核軍縮を進める米露など各国首脳との関係はどうなるか、来年に控える「核サミット」での日本の立場はどうなるかなどを総合的に考えると、核軍拡を今訴えるのは決して賢明な判断とはいえません。

外交は単一的な視野ではなく、総合的・俯瞰的視野で見据えなければなりません。これを怠ると、二次大戦時のように、国際的視野を欠いた政治判断により国が滅亡に導かれてしまうこともあるのです。国家の指導者は冷静に、国際情勢や自国の国際的な立ち位置を的確に見極め、自国を繁栄に導くための賢明な判断を行わなければならないのです。

日本の立ち位置はどこにあるのか。唯一の核被爆国として、国連総会に核廃絶決議を出し続けてきた日本の立ち位置はどこか。オバマ大統領の核廃絶演説とその後の一連の動きを受けて、日本は激動する国際潮流の中でこれを正しく把握し、導かれた結論を実践する必要があります。今年、日本政府が発表した『ゼロへの条件―世界的核軍縮のための「11の指標」』は、その決意を示したものであると同時に、日本が正しい方向に向いていることの証左だと思います。

今一度、総合的・俯瞰的視野で我が国の為すべきことを考えてみませんか。

長々と駄文を失礼いたしました。

参考URL内容:中曽根外務大臣政策演説(平成21年4月27日)
ゼロへの条件―世界的核軍縮のための「11の指標」

参考URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/21/enk …
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この回答へのお礼

jnicc2007さん、
回答、ありがとうございます。

>つまり、核軍縮の国際協調体制の中に中国は組み込まれていくということです。
↑本当に組み込まれていくのでしょうか。

参考URLの23行目に下記のような文面があります。このため、正当な申し入れが通用しないであろう中国やその他の国々が国際強調体制に準じるという希望的観測に疑念を抱くのです。
>中国の戦略的方向性は不透明な一方、核軍備の近代化を進めており、これまで核兵器削減に取り組んでいません。また、情報開示を一切行っていません。

日本がとって行く道について、2つの案があると思います。

         (1)「話合い」のみ
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒最終的なゴール(世界中の核軍縮・不拡散)

・日本が今とっているアプローチのみでは、あまり日本の意見が反映されず理不尽な不利益を被っていませんか。(北朝鮮拉致問題、尖閣諸島付近資源搾取問題等)


そこで、下記のように2つのアプローチで核軍縮・不拡散を目指すのはどうでしょうか。

   (2)「話合い」と「軍事力拡大」
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒最終的なゴール(世界中の核軍縮・不拡散)

・被爆国であるからこそ、密な「話合い」が出来ると思います。
そして、軍拡し中国や他の国々とパワーバランスが同一になることにより、同じ土俵で話合いが出来ると思います。理不尽な不利益を被ることはなくなるのではないでしょうか。
・また、日本が能動的に核軍縮・不拡散の活動に参加できるのではないでしょうか。
・日本の能動的活動により、「話合い」のみのアプローチより、より早期に世界中が核軍縮・不拡散へ向かうのでは。早期解決は、トータル的な経費も削減出来ると考えます。

お礼日時:2009/07/20 00:48

感情的な 核反対論では 論争にはならないけど、


理論的な議論は大いにするのがいいと思う

ひとつだけ、認識しておいて欲しいのは、
アジアでは冷戦は終わっていない、むしろ
今が真っ最中であるという事

第二次世界大戦後の冷戦は、ソ連崩壊で終わったように
思われているけど、
中国の勢力増強が続いているアジア地域は
今まさに冷戦の最中であって、
冷戦が終わったのだから 軍事費をどんどん削減しよう
というのは間違っている認識です
オーストラリアですら、軍事予算を増やそうとしています
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この回答へのお礼

cho4さん、
アドバイス、ありがとうございました。

私も、感情論では議論は出来ないと思っております。
自分の考えと違う者に対し、過度な誹謗中傷することなく、率直に意見も述べていただければと思っております。

やはり、軍事力の増強は避けては通れない道ですかね。

お礼日時:2009/07/17 17:06

 エチケットに反するかもしれませんが、回答の中で誤りと思われるものを指摘しました。

質問者様の参考になれば。

>自衛隊が軍事力を増強する場合は憲法9条を改正するという憲法改正が問題になります。
 →根拠がありません。あくまでたとえばの話、今話題のF-22を購入することは軍事力の増強ですが、憲法を改正する必要はありません。

>自衛隊の軍事力は防衛という観点ではもう限界に来ていますし、日本軍として組織を変えなければいけませんよ。
 →もとより軍事力に充分という考え方はなく、限界という考え方はありません。だから軍拡競争が存在するんです。経済的な限界ということであれば、組織変更しようがしまいが関係ありません。

>大日本帝国軍のように諸外国への侵略や国民を徴兵してもいいというのですか。
 →軍事力の増強は侵略とイコールではありません。かりにそうであれば中国は現時点で世界最大の侵略国家へと向かっていることになりますね。また、徴兵制も軍事力増強にはつながりません。徴兵制は常識的には戦力の低下につながりかねず、そのため(特殊な事情のある国を除く)多くの国の軍隊では廃止もしくは停止が主流となっています。

>世界の軍事情勢は核兵器の廃棄に向かっていますし
 →廃棄に向かっているのはロシアとアメリカだけです。他の保有国は今のところその気配を見せていません。

>現在の核兵器は、朝鮮戦争時に作られた50年前の核兵器が多いのです。つまり、いつ核兵器が誤作動し被曝するのか分かりません。そのため保留核兵器は危険なのです。
 →私の知る限りではもっとも古いタイプでも1970年代に生産されたものしか配備されていません。またこれまでに保有核兵器の誤爆事故は確認されていないと思います。
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この回答へのお礼

makocyanさん、

先のアドバイスもあわせて、ありがとうございました。

たいした知識もなく質問したものですから、このような指摘はありがたいです。助かります。

>廃棄に向かっているのはロシアとアメリカだけです。他の保有国は今のところその気配を見せていません。
↑やはり米露だけなのですね。他の国々もこれに同調してくれればいいのですが・・・・。

お礼日時:2009/07/17 16:48

>子供の頃に『はだしのゲン』等を読み、戦争は怖いものだと感じ、感情論ですが、ただ単に軍備増強、核武装は嫌でした。



 当然です。どうも勘違いしている人が多いのですが、感情的に軍備増強や核武装が好きな人はいません。”軍備増強を支持する人間は大量殺戮をしたくてウズウズしている狂人”、のような主張は反日左翼のプロパガンダに過ぎません。

 戦後日本は高度経済成長を経て、世界2位の経済大国となりました。社会インフラや医療制度や福祉も整備され、治安も安定している。これは軍備に予算を使わなかった事が大きいのは確かです。では日本の繁栄は軍事と無関係かと言えばそうではありません。日本は外交と防衛を全てアメリカに委ね、アメリカの軍事力によって守られて来たに過ぎないのです。戦後日本の平和と繁栄を影から支えていたのは間違いなくアメリカの軍事力であり、憲法9条があったから等と言うのは幻想論です。
 gutti083 さんが気づいているように、平和平和と呪文を唱えて手に入る程平和というのは簡単な物ではありません。現に北朝鮮のようなテロ集団が大勢の日本人を拉致し、それに対して日本何も出来ずにいる。そして中国は近年急速に軍備を拡張、尖閣諸島や沖縄近海の資源地帯を手に入れようと露骨に活動しています。
 国際問題、外交問題というのは力関係でしか動きません。力とは経済力であり軍事力であり、それらを背景にした政治力です。平和主義者の主張は何時もお粗末な幻想論、ここでも散見されますが大日本帝国が侵略を行ったというのは中国と南北朝鮮のプロパガンダですし、徴兵制度など世界中にあります。最も近い国では韓国にも。軍備増強=徴兵制ではありません。大体軍備を増強すれば日本はすぐにでも近隣諸国に対する侵略戦争を開始する?、笑い話だ。gutti083 さんは「日本は侵略戦争をしたがっている危険な民族」だと思いますか?、私はそうは思いません。また核兵器の貯蔵庫が市街地のすぐ隣に出来るはずがない、実に下らない脅迫です。それに「話し合い」と言いますが、武器を持つ物と持たぬ物とで対等な話し合いになるはずがない。平和主義と敗北主義は違います。
 核兵器も実際に保有しなくとも、何時でも保有出来る技術力と意志を示せば、それは一つの外交カードになり得る。自分の国は自分で守る、これが基本であり当たり前の事。今までの日本がおかしかっただけの事です。
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この回答へのお礼

kendamakunさん、
回答、ありがとうございます。

>戦後日本の平和と繁栄を影から支えていたのは間違いなくアメリカの軍事力であり、憲法9条があったから
↑この種の考え方の持ち主は、かなりいらっしゃるように思えます。
現実を見つめないといけないですね。

>中国は近年急速に軍備を拡張、尖閣諸島や沖縄近海の資源地帯を手に入れようと露骨に活動しています。
↑まさにチンピラと同じですね。正当な話し合いが通じる国だとは思えません。

>gutti083 さんは「日本は侵略戦争をしたがっている危険な民族」だと思いますか?、
↑当然ながら、そんな野蛮な民族だとは思っていません。現時点ではある程度の良識があり、秩序を求める民族だと思っています。

>自分の国は自分で守る、これが基本であり当たり前の事。
全く同感です。これを行うにはどうすればいいのでしょうか。核も無し、軍事費も縮小で、話合いのみで安全が保てるのなら、それに越したことはないのですが・・・。「話し合い」は非常に時間がかかるものだと思います。突発的なことに対応するには、やはり軍事拡大等が必要ではないかと思います。

お礼日時:2009/07/17 16:37

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