プロが教えるわが家の防犯対策術!

選挙権を頂いている大学生です。
まだまだ政治も詳しくなく、せいぜいニュースを見たりする程度ですが、っかくいただいた選挙権なのだから有効利用しようと選挙があるたびに参加しています。

しかし、いつもその投票率の低さを見て驚いています。
投票しない方たちは、どのような国政が行われても不満を漏らさず従う覚悟なんでしょうか…

そこで質問です。
なぜ、投票を義務化しないのでしょうか?
国民の真意を問う事が目的であれば、出来る限り100%の国民に投票してもらう事こそが真の国民の意思だと思えます。
義務化すると、何かの権利に触れたりするのでしょうか。

A 回答 (8件)

選挙に限らずなんでも、義務を負うのは極力いやです。


過去20年、それなりにハイテンションで投票してますが、権利だからだと思います。
義務化されたら一気に「何で投票なんてやらされなきゃならないの?」になります。
他の質問へのお礼を読ませてもらうと有権者の意識を変えたいというご意見かと思いますが、そこはご自身の勉強(その為のインフラとしてマスコミに頑張って欲しいですが)、でなんとかして欲しいです。
権利と義務は同時には成り立たないと思います。
投票の義務化は、ある意味投票の権利を奪います。
国がやるべき事は国民にできるだけ権利を与え、国民に出来るだけ義務を与えない事だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、そういった考えの方もいらっしゃるのですね。
改めて勉強になりました。

お礼日時:2009/07/17 18:31

NO5です。



質問者さんの逆質問に回答しておきましょう

>私は工学畑の人間なので政治に疎いというのもありますが、勝手気ままに否定するだけというのは実に非効率かつ無責任ですよね。

 残念ながら否定するだけではなく、その否定を正当化し、代替案を提示する責務を負っています。
 だからこそ選挙制度改革を要望し、最終的には直接選挙制度という目標を目指している有権者も多々います。

 工学畑の人は、所与の選択肢の制約下でシステムを構築する世界でしょうが、政治学はそのような狭い世界とは違いますし、工学畑の人なら尚更、システムを再構成する発想があって然るべきでしょう。
 否定することはその否定した行為に責任があるのです。
否定したからその意思が尊重されるわけではなく、その結果論を受け入れている以上は、無責任と言われる筋合いがあるのでしょうか?
 むしろ無責任ではなくその政治意思を持っているがゆえの責任を負うしかないのです。所与の選択肢だけで対して考えもないよりはよっぽど苦労が多いのは理解できないでしょう。

 そもそも、選挙行動にいかない無責任な有権者の何が悪いのでしょうか?義務化というのは、政治意思を持たないことまで否定されていますのですよ?
 ありていに言えば、あなたが強弁しているのは、「投票しない自由」の領域ではなく
「投票したくない内心という自由」を犯しているわけで、それは参政権ではなく「内心の自由」を侵しているのです。
 投票しない自由(参政権)・投票したくないという内心の自由(内心の自由)の両方を犯したいというのは、あまりにも不遜だと思いませんか?

 気持ちは理解できますが、自分の価値観を押し付けたいだけならば、それはエゴですし、そんな強弁は法的には通用しません。
 法治主義社会を犯したいなら自由ですが、それならば、日本国から退去するか、法律を変えるべきでしょう。
 私は現状に不満があるから法律を変えるという試案を持っていますし、そのようなメッセージを発し続け、かつ請願権をもって運動していますから、あなたのように口だけで政治理念を提示するだけとは話が違います。
 私からすれば、投票を義務化したい。現状を否定したいなら、法改正の努力をされればいいのでは?
 と貴方に問責できます

 貴方が”否定するだけは楽で無責任”という批判をするならば、それも貴方の通じる批判ということを覚悟し、自覚した上で批判してほしいものです。
 してなかったでしょ?

>実際に真の国民の意思が表記出来る方法なんて、現状ありうるのでしょうか?

 その提言の回答は質問者が、投票の義務化に回答を求めたわけです。
逆に質問者に問いたいですね。そもそも、真の国民の意思だと思えると妄言した投票の義務化の正しさを・・・
 まさか自分で述べておいて、”ない”と言いだされても困りますし、言うまでもなく選挙だけでは、真の国民の意思は分からないのは言うまでもないでしょう。

>現状の選ぶだけの政治活動ですら投票者が少ないというのに、それ以外の選択肢と言い出す始末ですか。
それって、選挙制度以上に有権者に対する負担が少ないものなんですか?

 始末ですよ。
”投票者が少ないのは、所与の選択肢に問題がある”という動機もあるでしょう。
「選択肢が少ないからこそ、投票者が少ない」という論理構造なんてのは小学生でも想定できますが?工学畑の人には発想できませんか?

 それとも、怠惰な質問者にとっては、負担者が少ないものがいいのですかね?

>政治に詳しくなければ参加出来ない制度なんて、選挙以上にナンセンスですよ。
回答に具体性がないんですよね、否定だけで「じゃあ実際はどうしたいの?」って思います。

 具体性はありますよ。それを開示しろ、という意味ならば回答します。
回答を求められないうちに、具体論がないと断じるのは拙速ですが、そういう思い込みができる人が、工学畑の人とは思えませんが・・・
例えば、私も関係しているサイトの選挙改革案などを紹介しましょう。
法的正当化の理屈まで説明できます
http://self0508.blog50.fc2.com/blog-entry-1.html

そもそも、詳しくなければ参加できないとは言ってません。詳しくないなら、学習すればいいだけでしょう。詳しくないという自覚がないから学習しないだけ、という批判に過ぎません。
  仮に詳しくないなら他者に委任することもできるわけで、そんな選挙制度までこちらは試案として持っていますし、そのための白紙投票=白紙委任という考えもありますが、白紙委任という投票方法は確立していません。私などはむしろ白紙委任という政治意思を設けるべき、という立場ですから・・・

 貴方が詳しくないことを免罪符にして強弁するのは自由ですが、学習する気概もないなら、回答する必要性を見出せません。
 ただ、他人のスタンスを否定しないならば、まずは自分のスタンスの正当性から振り返るのが道理でしょう。
 
 それが道理ではないのが工学畑の人かもしれませんが、工学畑であること・無知であることが免罪符になると思うのはやめてください。

 それは、政治の結果責任を負うのは国民の責務・義務であるからです。

 工学畑の人は比較的論理的思考回路がありますが、あなたの言説には論理性が見当たりません。むしろ、都合のいい自論の正当化・他者の自論を否定しているだけとしか思えませんね。

 本当に具体論・建設性を求めているならば、具体論まで話を昇華させる必要がありますが、説明しましょうか?

 私は質問者が思い込んでいるほど、無責任ではありませんし、短慮ではありません。


 

この回答への補足

とりあえず斜め読みですみませんが、
>そもそも、選挙行動にいかない無責任な有権者の何が悪いのでしょうか?義務化というのは、政治意思を持たないことまで否定されていますのですよ?
から
>私からすれば、投票を義務化したい。現状を否定したいなら、法改正の努力をされればいいのでは?
あたりまでを回答としていればよかったんじゃないでしょうか。
具体例を出していないのなら、カテゴリを「回答」にせず、せいぜい「アドバイス」程度にしておいてもらいたかったものです。

>本当に具体論・建設性を求めているならば、具体論まで話を昇華させる必要がありますが、説明しましょうか?
とありますが、あまり政治に詳しくない人間にも説明出来るのであれば、ぜひ宜しくお願いします。

補足日時:2009/07/18 03:22
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すみません、時間があるときに読んでおきます。

お礼日時:2009/07/18 03:15

義務化したって、白票投じることできるしね。

無投票では、黙認とみなされるますが、白票ならば、明らかに、選挙への反対行動です。
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この回答へのお礼

白票でいいと思うんですよ。
まさか、投票に参加していない人間が全員「選挙反対」と思っているわけじゃないでしょうし。
とりあえず選挙に参加する、っていう行為からやってもいいんじゃないかと思うんです。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/17 16:15

似たような質問があるのでそれを参照されることをお勧めしますが



回答1  
投票しない自由が存在するから

回答2
選挙制度が常に公平で妥当とは限らないから
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
極めて簡単に言えば

 「投票する自由・権利」という概念は参政権の中の選挙権から想定できますが、”権利・自由は、それに相反する権利も保障する”ものです。

例えば。『知る権利』に相克する『知られない権利』(=プライバシー権利)ですし、
『信教の自由』⇔『信教を強制されない自由』があるのです。

『投票しない自由・権利』も当然想定できるのですが、それよりも重要なのは、

 選挙制度が公平ではないことからボイコットする権利があることです。
質問者を始め、多くの国民は与えられた(所与の)選挙制度を疑う感覚はないのでしょうが、選挙制度が不当であるケース(イランの選挙事例も一例です)は世界では毎年発生しますし、選挙制度は民主主義の基盤の一つですから慎重に判断されるべきものです。
 従って、選挙制度に問題がある場合は、棄権という選択肢が必要になるわけです。
 または、”与えられた選択肢のどれも支持できない”という政治意思も投票しない権利を保障しえるでしょう。

 同時に、仮に義務化すれば、それは「どうでもいい」という政治意思が投票されます。政治に興味も関心もない人の投票が行われれば、それこそ今以上に無責任は国民の投票が多くなるでしょう。

 さて、冷静に考えれば分かることですが、
真の国民の意思などは投票では明確化できません。

 選挙という所与の選択肢だけで政治判断を下すことは、真ではないからです。
 もちろん、質問者や一般国民は、所与の選択肢から選ぶという妥協に拒否感はないのでしょうが、政治理念を持ち合わせている人は、自分独自の(所与の選択肢にない)の政治意思・政治選択を持っています。

 真の国民の意思などは選挙などでは表記できないことを理解するべきでしょう。

 もっとも、多くの有権者は、所与の選択肢からしか選ぶ能力がないのでしょう。
 政治意思を己の政治理念・政治哲学から創造できない人には、選挙制度を疑う・所与の選択肢以外の選択肢を求める、という政治自由権の感覚は理解できないかもしれません。

 選挙が義務化されれば、時の政権政党が、都合のいい選挙制度を作って選挙が歪んでしまう実例を日本も経験しているはず(小選挙区制度)なのですから、選挙制度を疑うセンスは日本でも必要なはずです。


 この話は、少し前に、『新しい歴史教科書をつくる会』が公民教科書で提案されて、法理論家・政治学の論陣から嘲笑された話です。
 他にも理論的に「選挙を義務化できない理由」はありますが、
『投票率が高いことはいいことだ!』という発想から疑うことをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
質問文の書き方がマズかったですね。
#1の方のお礼にも書いたとおり、義務化というのは誰かを必ず支持しなくてはいけない義務ではないのです。

「投票しない自由」というのは大切にされるべきだと思いますが、「面倒だから、分からないから参加しない」という方が多くいるようなのが残念でならないのです。
投票しない自由があるのは当然だと思います。
そういった方には、事前に投票に参加しないといった申請をすれば免除される制度や、白紙票を投票するといった行為にしては駄目なのでしょうか。

選挙制度が万全であるとは思っていません。
ですが、いつも思うんですがこうして政治関連で否定される方というのはなぜ否定だけするのでしょう?
私は工学畑の人間なので政治に疎いというのもありますが、勝手気ままに否定するだけというのは実に非効率かつ無責任ですよね。
否定する以上、それ以上の代案、改善点を提示するべきだと思うんですよ。
少なくとも、私が学んだ工学の世界ではそれが当たり前となっていました。
実際に真の国民の意思が表記出来る方法なんて、現状ありうるのでしょうか?
今の制度より、さらによい制度があるならともかく、それがないのであればやむを得ないと思うのですが。

多くの有権者は選択肢から選ぶ能力しかない、とありますが流石にこれは驕り過ぎだと思いますけどね。
現状の選ぶだけの政治活動ですら投票者が少ないというのに、それ以外の選択肢と言い出す始末ですか。
それって、選挙制度以上に有権者に対する負担が少ないものなんですか?
政治に詳しくなければ参加出来ない制度なんて、選挙以上にナンセンスですよ。
回答に具体性がないんですよね、否定だけで「じゃあ実際はどうしたいの?」って思います。

お礼日時:2009/07/17 16:13

資本家や自民党が困るからじゃないでしょうか。

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この回答へのお礼

それは組織票による安定した議席の確保が難しくなるから、ということでしょうか。
確かにそういった要因もあるように思えます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/17 15:55

いい質問ですねー!!



ここで「日本国憲法」から参政権を抜粋しましたので、見てください。

参政権
参政権とは、国民が政治に参与する権利である。15条で、選挙権・被選挙権・国民投票権などの参政権を保障している。選挙権は、普通選挙、平等選挙、自由選挙、秘密選挙、直接選挙の5つの要件(原則)を備えなければならない。普通選挙とは財力・教育などを選挙権の要件としない選挙をいい、15条3項と44条で保障される。平等選挙とは選挙権の価値は平等として一人一票を原則とする選挙をいい、14条1項や44条で保障され、投票価値の平等も保障されると解釈される。自由選挙とは投票を罰則などの制裁によって義務づけない選挙をいい、15条1項などにより保障されると解されている。秘密選挙とは投票内容を秘密にする選挙をいい、15条4項で保障される。直接選挙とは選挙人が公務員を直接に選ぶ選挙をいい、国政選挙では直接これを保障する条項はないが、地方選挙では93条2項で保障する。国民投票権は、憲法改正についてのみ認めている(96条1項)。地方自治特別法に関する住民投票権や、最高裁判所裁判官国民審査もこの権利の一種とされる。

ここで「自由選挙とは投票を罰則などの制裁によって義務づけない選挙をいい、15条1項などにより保障されると解されている。」

つまり義務化をすると現行では「憲法違反」となりますよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
憲法で定められているんですね。
オーストラリアでは義務化されているようですが、いろいろな考え方があるのだと勉強になります。

お礼日時:2009/07/17 15:54

No1さんの答えが正解です。

 それに もし皆が投票するとして 政治家も民衆もこまります。まず 知識がない人は、TVに出てたり タレント的な人に表をいれるでしょう。政治家としていいかわからずに。 まあ 今でもそれはよくある話しですが。 そして政治家達は今以上に政治資金を自分アピールに使いますよね。 今でさえ 政治より 選挙に時間、金を使ってるのに
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この回答へのお礼

知識がない、というのは興味がないからなんじゃないでしょうか。
少なくとも、投票しに行く事で多少なりとも興味がわけば少しは感心を持って参加してくれるような気がします。

仮に表向きの人気だけの当選だったとしても、組織票が幅を利かせているような今の選挙制度よりはマシだと思うのです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/17 15:52

残念ながら、投票は権利であり、投票しないのも権利なんです。


義務化することは、投票しない権利を剥奪することになるので、それはよろしくないと言う人が出てくるでしょう。

仮に義務で投じた投票に国民の真意が宿っているとは思えません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
もちろん、投票しない権利というのはあるべきだと思っています。

しかし、投票しない権利を使うというより「面倒だから、よくわからないから投票しない」という人が多いように感じてなりません。
政治に参加したくないということであれば、白紙票を入れるなり、事前に「自分は政治や投票に参加しない」という申し込みを出来るような制度を導入するなどすれば解決するような気がするのです。

お礼日時:2009/07/17 15:50

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