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飽和水蒸気に関する基本的な知識がありませんので、ご教示お願いいた
します。
1.飽和水蒸気量の計算は、Tetens(1930)の式がありますが、100℃以上
  でも成り立つのでしょうか。
2.100℃では、飽和水蒸気圧は大気圧と同じになりますが、この場合
  空気はなく水蒸気のみと考えてよいのでしょうか

A 回答 (2件)

(1)について自分が探した範囲内では


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
が判りやすかったです。

(2)については、そうです。
100℃の飽和水蒸気圧は(全圧によらず)1気圧です。
100℃で全圧が1.0気圧で相対湿度100%の状態では、全部が水蒸気です。

100℃で全圧が1.1気圧、うち1気圧が水蒸気で残りは空気の場合は、相対湿度(水蒸気圧/飽和水蒸気圧)は1/1=100%です。
100℃で全圧が1.0気圧、うち空気が0.4気圧含まれるなら、水蒸気の分圧は0.6気圧しかなく、相対湿度は 0.6/1=60%です。(ここで分母の1は全圧ではなく、100℃の飽和水蒸気圧の意味。)

100℃で空気が 1.0気圧、最初は水蒸気がゼロで水が存在するとき。全圧を1気圧に保ち続ければ、液相の水が完全になくなるまで蒸発してきて、最後にできた水蒸気分圧を100℃の飽和水蒸気圧(1気圧)で割ったものが、相対湿度(<100%)です。
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この回答へのお礼

もやもやしていましたが、晴れたきぶんです。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/18 16:02

Tetensの式では0.0℃では誤差はありませんが、100℃で9.06hPaの誤差が生じます。

↓(立正大学、地球環境科学部、中川清隆先生のページ)
http://www.es.ris.ac.jp/~nakagawa/met_cal/satu_v …
詳しい説明はこちら、
http://www.es.ris.ac.jp/~nakagawa/term_collectio …
それを超えた高温でのて1.1MPaまでの値は、↓
http://www.tlv.com/ja/steam_story/0603jyoukihyou …
スチーム屋さんのページなのでしっかり書いてあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 私には理解のハードルが高いですが、ご紹介いただいたスチーム屋さんの内容、勉強してみます。

お礼日時:2009/07/18 16:13

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