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前から気になっていましたが今の車って低粘度の0W-20とかのオイルを推奨していますよね。冬場は、0Wで特に問題ないと思いますがこれって夏場とかの高速走行など過酷な状況下でのエンジンの保護などの性能ってどうなのでしょうか?

メーカーが推奨しているので問題は、ないのだとおもいますが自分は、どーしても心配なので夏場は、大体10W-40冬場ですと5W-30ぐらいの100%化学合成油を使用しています。

A 回答 (4件)

どうも、個人経営のカーショップでバイトしてる内燃機関を専攻している学生です。


先ず、メーカーの純正油(車のメーカーが不明なので一般的な鉱物油と仮定して)での、市街地及び一般道路を法定速度内で走り、エンジンオイル及びエンジンオイルフィルターの交換を定期的(メーカーが指定しているシビアコンディションの半分の期間・距離)で行っていれば10年及び10万kmは問題なくエンジンは使用できます。やはり、いくら定期的なメンテナンスをしていても性能は低下していきますが、通常に使用する上ではエンジンに問題はありません。現在は粘度が固めの100%化学合成油をお使いとのことですが、市街地及び一般道路では、メーカー推奨の粘度のエンジンオイルの方が燃費が良いと考えられます。ただ、やはりベースオイルは100%化学合成(エステルやPAOベース又は配合がより良い)が良いですね。やはり「良いオイル」を使用したほうが、5年後10年後と走行距離・月日が経つうちにエンジン性能の低下が抑えられると考えられます。

次に、高速道路(一定速度で走れる道路)を1時間以上走るようでしたら、上の粘度を30に上げてみて下さい。燃費の向上が期待できるかもしれません。上記での市街地及び一般道路の走行も考えて、下の粘度は0(W)のままがいいと思います。
ただ、100km/hでの回転数が2500rpm以下でしたら、あまり影響はないと思います。ここの燃費は一概にどちらが良いとは断定できませんね。

最後にエンジンへの保護性能ですが、低粘度だからといって保護性能が低い訳ではありません。保護性能は粘度の硬さ(油膜強度)だけではなくベースオイルや添加剤も影響しています。0W-20のエンジンオイルでもレースに正式に使用されているものもあります。

投稿者さんの車が何か解りませんが、真夏に市街地と高速道路(1時間以上)を走行するNAエンジンの車と仮定しますと「Gulf ARROW GT30 (粘度:0W-30)」をオススメします。もし高速道路を30分以内なら「 Gulf ARROW GT20 (粘度:0W-20)」をオススメします。
また、高速道路だけではなく、峠で高回転をキープしたまま上る場合や強力なエンジンブレーキを多用する場合でも念のため0W-30の粘度が安心だと思います。

もし、気になるオイルがあるなら、そのオイルメーカーにエンジン形式や走行距離、詳しい走行状況などを伝えて適正の判断やアドバイスをお願いするといいと思います。

お節介な内容もありますが悪しからず。
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この回答へのお礼

長い目で見てエンジンにどーなのか考えると純正より良いオイルを入れたいって思っちゃうんですよね。

先日オイル交換した時にGulf ARROW GT30 (粘度:0W-30)このオイルいいなと思いまいしたが予算的にちょっと高くなるので今回は、諦めて量り売りのオイルにしました。

次回使いたいと思います。詳しく説明ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/20 22:07

 仲間内で、オイルの話になると、「コールタールか、ミシン油か」と、極端な例え話になります。

冬場にエンジンが掛からないと「コールタール入れているからだよ」といった具合。 今、私の車は車検上がり(今月)、フラッシング+エレメント交換+オイル交換、一晩明けてオイルはオイルパンに落ち着いただろうと、ゲージチェックしてみたら、「寝ぼけてんのか?」ゲージにオイルが着かない。3~4回目で、ゲージに指で触って、油っけがあることに気づきました。流石に本気で「CRC入れてんじゃないの?」と疑いました。この暑くなる季節、そんなさらっとしたオイルで大丈夫なんだそうです。因みに¥800/L。オートマながら、マニュアルモードでまわしてみると、7500RPMで、伸びなくなります。そういう車なんだとわかりました。もっと回すなら別ですが、やたらカーショップで高いものを勧められるより、1年点検なり、2年点検なり、5年落ちとなれば車検ごとに、同じ工場にに任せちゃったほうが、「別物」を入れられて スラッジがたまるより、安心ではないでしょうか。合成より鉱物系の方が湿気を巻き込まないというのも違うようで。
 私はもともと乗っていた車の後継車のエンジンだから、もっとドロッとして、薄茶色だと思っていたから、車を購入した中古車店の、「オイル交換永久無料」ってなんだったんでしょう? 今の技術は、語られないところで進んでいると実感しました。 ご参考までに
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/07/20 21:56

最近の車がそういう柔らかいオイルを推奨するのは、


フリクションロス低減などの環境対策であると同時に、
そういった性能向上策や工作精度の向上に伴って、エンジンの稼働部品のクリアランスが一昔前の車よりも非常に狭く設計されており、
硬いオイルではフリクションロスが逆に増えてしまって性能を発揮できないような、
元々そういう柔らかいオイルに適した性格のエンジンが増えているためです。

よって、硬いオイルを推奨・或いは必要なような車に0W-20のようなオイルを入れるのは、モノや状況によってはかなり危険ですが、
純正指定されている車に使う限りは問題ありません。
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この回答へのお礼

外車に乗っている友達がカーショップの人に0W-20のオイルは、壊れるので使えませんといわれていました。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/20 21:54

一般的な使用では問題はないと思います。


http://www2s.biglobe.ne.jp/~k5855/tag_01/oil/sae …
また、後半の20ですが、エンジン保護の指標である HTHSV(高温高せん断粘度)は2.6「以上」です。
その2.6以上、現在のオイルが幾らなのかは知りませんが、SAE粘度が制定された頃の物より、格段にオイル性能は向上していると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
昔よりオイル自体の性能が向上しているんですね。

お礼日時:2009/07/20 21:50

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