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ご質問させていただきます。

”PER(株価収益率)は30~40倍の倍率がちょうど良く、100倍を超えると
適正価格を超えていると見なされ、株価が下がる”

とありました。
成長性を期待して、人が投資してPERが上がるのは分かるのですが、
それが適正価格でないと見なされる理由が分かりません。

どなたか教えていただけると幸いです。

A 回答 (4件)

たとえば、EPS(1株利益)が10円の会社があり、株価が1000円だとPERは100倍になりますが、業績の拡大で1株利益が上昇し、EPSが50円にまであがったとするとPERは20倍にまでなります。



ですから、PERが100倍を超えると適正価格を超えているというのはちょっと乱暴だと思います。将来の業績拡大(1株利益の増加)が見込めないのに、PERが100倍を超えているというのであれば、適正でないかもしれませんが・・・。
参考URLのサイトでは、PERについて詳しく説明されていますので参考にしてみてください。

参考URL:http://www.stock-traderz.com/zaimu/kiso_per.html
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PERはいろいろな解釈の仕方があると思うので、一概に30~40倍が妥当というのはちょっと無理があるのではないでしょうか?



株価 ÷ 1株利益

で表されますが、わずかな純利益だと、どんな業種でも、PERは高くなりますし、一時的に損失の引当金や、株の評価損を計上すると(例えば営業利益が黒字で、純利益が赤字)、PERさえ表示が不能となります。逆に、一時的に土地の売却益などが計上されて、営業利益が大赤字でも、黒字に見せかけて、低PERにすることも会計操作上可能です。

大赤字でも(PERが”-”表示)、高株価で評価されている企業はたくさんあります。同業種でPERを比較してみると、どの程度のPERで評価されているのかがわかる場合があります。一般的には成長性が高いといわれるネット株などは将来の高成長性を評価されてかなり高PERで評価されやすい傾向があります。また、地味な鉄鋼株や海運株などは成長性の評価は乏しく、低PERで評価されていることが多い。
もっとも、今の環境は黒字、赤字が業種によっても混ざり合っているので必ずしも、比較できるものではありません。

PERの比較も投資家10人いたら10人の解釈があるので、あなたなりの解釈方法を見つけられるといいと思います。
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その文を書いた人の見解にすぎません。

なにゆえ30~40倍の倍率がちょうど良いのか理解に苦しみます。また100倍になったら下がると決まってはいません。
過去ITバブルにはPER600倍で株価上昇中の銘柄があったとか、市場参加者が高すぎると思えば、30倍でも高いのです。
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PERというのは一株あたりの利益を現在の株価で割ったものになります。



一株利益が高いのに株価が低い場合は、PERは低くなります。
逆に、一株利益が低いのに株価が高い場合は、PERは高くなります。

つまりPERが高い状態というのは
利益よりも過剰に株価が高い状態と言い換えることが出来ます。
そうなると”適正価格ではない”とみなされるわけです。
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