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デザイナーを目指す者です。
ファッション雑誌のページのレイアウトの時、ラフだけあって、写真の他、タイトル、リード、見出し、小見出し、キャプションなどを目的や雰囲気に合わせてある程度自由に配置する、色を変える事が許されている時、いつもバランスが悪い、意味が解ってない、などと言われてしまいます。
記事の目的を理解し、それを実際のレイアウトにするための大きさや位置を決められるバランス感覚はどうやったら身につきますか?自然と身につくという意見もあるかもしれませんが、周りで自分だけ能力が低いようなので焦っています。

A 回答 (5件)

再度の回答です。


アパレルデザイナーとして28年仕事をしている50歳の主婦です。

小学校4年の頃から、将来の職業としてアパレルデザイナーを目指しました。
幼稚園の頃から、絵を描くこと、工作する事が大好きで、母親に聞くと3歳の頃から画材やハサミ、折り紙を渡すとずっと黙々と切ったり貼ったりして、一人で遊んでいたようです。
小6の時、図工の先生の代わりに現役美大生が研修にきまして、その先生が立体造形の専門でしたから、彫刻をはじめてしたところ、立体の面白さに惹かれました。
その頃から、自分は立体や図形の認識力があると気づきました。
展開図も簡単にイメージできたりしましたので。。。
IQテストも130でしたが特に図形の展開図が気に入りました。

中学に入ると、軒並み描く絵が貼り出され。。。
文化祭に親が行くと、知り合いから「また、あなたの娘さんのばかり貼ってあるね!」と言われたそうです。

高校卒後も美大に行きたかったので、デッサン、色彩構成を見ている先生に即座にOKを出されるので、絵を描くことが大好きになりました。
自分では、カラーバランスが得意です。
美大卒後、京都西陣帯の図案描き(工房)←これは既存の文様を陶器や文化財の図案からアレンジして帯に図案化する仕事でした。
日本古来の独特のカラーバランス、面の配置バランスはそのとき鍛えました。
その後、専門学校に行きアパレルで、プレゼン用のマップ作りは、褒められ続けました。売れ筋もかなり良く出しました←有名アパレルです。
自分も、その作業は楽しく嬉しいので苦痛でなく、頭で考えると言うより、インスピレーションで配置やカラーバランスを決めて行きます。
どちらかと言うと、思考は右脳派です。
完成した物にケチをつけられた事無く、褒められ続けました。
私独特の物があるようです。
マネは出来ないそうですよ。

私生活で趣味の園芸もしますが、植物のカラー(葉の色・花の色)も熟知しているので庭のデザインも頼まれます。
これも枝の伸び方や、絡まり方までその後の生育まで考え配置を決める点では3Dの要素が必要ですね。
ヨコ、タテ、奥行きなどの伸び(広がり)を重視します。

グラフィックデザインもアナログですが描けます。
グラフィック専門の男性にも、この道でも通用するよ!と言われました。
帯の図案描きの経験ですね。

良く、小さい子に絵を描かすなら、キャンバスはできるだけ大きい物を与えると言いますが、これも紙面の中で小さくまとまらない、ダイナミックさを考える基本でしょう。

私は、結構年は言ってますが、師と仰ぐ方はまだ現れません。
ずっと探してこの業界にいますが。。。。
友達に言うと、居ないなら自分が成ればいいじゃない?といわれました。

生活のあらゆる面でのバランス感覚、イメージできる頭の中、色んなことに対する好奇心はこの年でもまだ、衰えないようです。
物を造ることが大好きで、興味津々なんです。
そのお陰で、転職は10回、しかしこれもスキルを習得したら長居は無用なので一年で転職という感じも。。。
飽き性なんでしょうね。
面白くないとつまらない。。。
ほぼ衣服の全てのアイテムスキルも網羅したので、もう今度は雑貨に興味があります。

貪欲すぎると思いますが、人生はたった一度限り、好きな事を追求する感じです。
好きな仕事なら、疲れないので回りがビックリ過ぎるくらい集中力はあります。その反動で普段は「ボケ~ッ。。。♪」としていますから、オンとオフの切り替えは凄いようです。

>周りの人と具体的にどういう点が違ったのか
☆これ、他人にケチをつける隙を与えないくらい、インパクトのアル仕事をすることですね。つまりは全力で打ち込む。
でも頭で考えなく、手が勝手に動くという実感です。
この積み重ねが、自信になるんだと思います。
唯一無二ということを目指すなら、他を寄せ付ける事無いスキルしかないですよ。
デザインするに当たっては、自分を客観視する事、つまり受けて側の立場でイメージすることが重要です←少し心理学的な考えですね。
綺麗と思わせるには?とか、買いたいと思わせるにはと考える。
それに、こちらの意志(買わせたい、綺麗と思わせたい)をいれる感じです。
同業他社合同の展示会でプレゼンマップを立体を入れ仕上げたら、翌年見事にマネをしてきましたよ。
ソレも解っていたので、こちらは更にバージョンアップ。。。
唯一無二は先にしたほうが、勝ちです。
長々書きましたが、スキルをあげる方法は人それぞれ。
早い段階でそれに気づいたのなら、弱点をカバーする「なにか」は自分で見つけるしかない。
私は20代のころ、敢えて難しいことから挑みました。
年をとるともう、試練は要りません^^
お若いから、いくらでも悩んで考え抜いて、方法を探す事が必要です。
好きこそ、ものの上手なれ!!です。
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余りにも平面(2次元)と捉えすぎていませんか?


いくら、平面のバランスといえども、レイアウト自体、奥行き感の無い平坦な味気ないものになると思います。

同じ部署で自称グラフィックデザイナーの人物が、全くバランス感覚の無い人物で、私にいちいち聞きながら(確認しながら)仕事を進めていました。その現実は厳しいようですが、目で確認できるカラーの幅も少ないように思いました。

バランス感覚=もって生まれた感覚なので、後天的に鍛えあげるには、少々辛いものでしょう。立体構成できる頭の構造と同じで、ソレができるならばインテリアの配置、服のデザイン、グラフィック、園芸の植え込み、などデザイン全てにおいて活躍が出来ます。

あなたの場合、一から磨き上げると言うより、既に著名なデザイナーのフォトグラフなどで勉強するしかないと思います。
このコツは、バランスにも一定の法則がある事に、気づくか否か。
元からバランス感覚があればその法則自体、何も考えず備わってますからいとも簡単に出来てしまうわけです。

>ファッション雑誌のページのレイアウトの時、ラフだけあって、写真の他、タイトル、リード、見出し、小見出し、キャプションなどを目的や雰囲気に合わせてある程度自由に配置する、色を変える事が許されている時、いつもバランスが悪い、意味が解ってない、などと言われてしまいます。
☆この状態は、デザイナーとしては致命的です。
私なら、こんなに自由な素材が与えられているのなら、喜んで楽しく仕事してしまいます。

まず、どこに焦点を絞るか、全体の配置のバランス、カラー全てのバランスなんです。
キャッチと言う、まず最初にぺージのどの部分に視線を釘付けにしたいかで、やはり半分より上部、では左か右かと言うと左が目に付く部分です。
主と脇役、そしてそれらを引き立てる2役など役者の配置でもあるように、まずはそれを頭で構築して主に使うカラー、ソレを引き立てる脇の役目、ソレを補佐する脇の脇。。。
少し、生け花のバランス感覚と似ていますね。

そういう意味で言えば平面レイアウトでも頭の中は、常に3D(3次元)で考えるという事です。

鍛え方としては、平面のコラージュも同じ事が言えますね。
図形のパズルとも似ています。

この回答への補足

回答ありがとうございました。
後から鍛えたりすることは出来ないことがわかりました。
文面から判断して回答者様は生れつきバランス感覚が優れていたということですね。
もし差し支えなければ、回答者様は自分はバランス感覚が優れている、と気づいたのは何歳くらいの時で、周りの人と具体的にどういう点が違ったのかを教えて頂けませんか?
そして現在はどのような仕事に携わっていて、どのような結果をお出しになっているのかも大変興味がありますので教えて頂けると大変有り難いです。

補足日時:2009/08/30 14:40
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ある程度、平面構成の技術や配色技術に関する知識を得ることで、


上手く構成できるようになると思いますが、根本的なセンスは
やっぱり生まれ持った感覚だと思います。

例えば、色彩検定の勉強をするとか、プロの構成を見て研究するとか
そんな感じですかね。

あとは開き直って、自分の感覚を貫いちゃうとか(;^∀^)
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難しい問題かもしれませんが、あなたに冷静な分析力があれば、飛躍できる可能性があります。



それは、
《バランスが悪い、意味が解ってない、などと言われてしまいます。》
《周りで自分だけ能力が低いようなので》
という 事実が 何を示しているのか 考えてみるのです。

あなたは 先輩や仲間たちから 評価されていないようですが 少なくとも他のデザイナーたちとは 違ったデザインを作り続けているのです。
評価されない理由が あなたのデザインが 個性的すぎるからなのかもしれないのです。

若いうちから 先輩に評価される様なデザインを作る人は 先輩たちの手足となって動く 便利な人間になる場合が多いのです。 

オリジナリティーの強い 本格的な デザイン。大袈裟に言えば 次の時代をになうデザイナーは 先輩たちから評価されないのが通例です。
 
あなたの制作したものを見ないで このようなことを言うのは 笑止千万かもしれません。それでも 一度ゆっくりと 考える価値はあると思います。

もし自分のデザインが 一定の価値があると 考えるなら 問題は説明責任です。先輩やクライアントに直結する人が あなたのデザインを 認める言葉を あなたの言葉で 説明しなければなりません。これが デザインそのものよりも厄介な場合が多いのです。

しかし 本当に能力が低いと分かったら クリエイティブ系は向かないとあきらめて 早く ルーティンワークの世界で 生活できる方法を身につけたほうがいいと思います。
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それが基本的なセンスであって、磨くとかで


ゲットできることではないですね。
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