電子書籍の厳選無料作品が豊富!

半導体関連の文書で、"LOC"という用語を見つけたのですが、調べたところフルスペルが"leads-over-chip"と"Lead On Chip"の2つがあるのですが、これはどちらも同じものだと考えてよろしいのでしょうか。
また違いがある場合はその違いを教えていただけると幸いです。

A 回答 (1件)

基本的に、lead on chip(s) のほうばかりを見かけます。



配線をチップ(半導体のトランジスタが密集した部分)の上を over させて張るのは、空間のロスでもあり互いの信号線が信号を乱し合うことになり、技術として魅力がありません。そのような over の表現の文献は1つ見つかりますが、大昔の技術について語っているか誤記でしょう。

むしろ、本当に lead と chip の関係を表す略語なのか、という点のほうが気になります。semiconductor と LOC を検索すると、

- Lab-on-a-Chip (半導体チップ上の研究室、コンピュータシミュレーションで新規物質の探索をするなど)
- Large optical cavity (光通信や加工レーザーの光の通り道に関する)
- large wafer output control signal (外部への出力信号線の名称)

などが略されて出てくることもあり、文脈によって注意が必要です。

semiconductor の package (部品として扱えるように配線ごと樹脂で四角形などに固めたもの)に関するものなら、lead-on-chip で良いかと思います。ただ、それ以外のものを記述しているならば、図や各部の説明も確認しつつ、他の略語の可能性を検討する必要があります。

参考URL:http://www.google.com/search?hl=en&num=100&q=LOC …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!