No.6ベストアンサー
- 回答日時:
小泉内閣時に竹中平蔵とアメリカの新自由主義を導入して強い企業に引っ張ってもらう方針という考えで、「規制緩和を行い競争が激化したこと」で、強い企業が勝ち残り、さらに賃金の安い非正規社員を多く雇用したことで利益が膨らみました。
それで儲けた利益は株主、投資家へという流れが起こり、働いた人には還元されない現象が起こったため、ごく僅かな人だけ潤い、殆どの国民は収入が減少しています。
言い方を換えると、アメリカ金融のバクチの資金に利用されただけでバブルではじけてなくなったという結果に終わりました。郵政民営化も、金融赤字を埋めようとアメリカ要請で小泉が行ったという話も本当のようですね。
つまり、アメリカのブッシュ政策が間違いだったとアメリカも反省していますが、日本でも小泉+竹中の政策が間違いだったときっちりと反省すべきです。それが自民党大敗の原因ですが・・
さらに小泉+竹中の行った構造改革においては、小泉は口だけで本当に官僚の改善を行う構造改革、とくに天下り規制について本気でやらずに官僚任せだったため、官僚は自分達のことだけ考えて、弱いところの費用をカットすることを行ったので医療、介護、年金など命に関わるところがガタガタになってしまった。
公務員改革に直接当たった当時の渡辺行革大臣(みんなの党)が小泉がやる気がなかったことが公務員改革できなかった原因だと2,3日前のフジTVで言われていました。渡辺さんは人気取りの口先だけで本気ではなかった小泉からハシゴを外されたということですね。
結論は、小泉が行った政治がパフォーマンス上手に国民を騙してやってきたことのツケが貴方の言われる貧富の格差問題を作ったということです。
No.9
- 回答日時:
格差は無いわけは有りません。
猿でもボス猿とそうでない猿があります。問題は、弱者が弱者なりに生活出来ない事に有ると思います。
今の日本は這い上がれないとはよく言いますが、ワーキングプアの中で弁護士の資格を持っている人は居ない様に思います。
金が無いと勉強が出来ない等と言う言い訳も有りますが、私はそうは思いません。
他の回答者様が新卒優遇と書いてますが確かに日本社会はその通りです。
しかし、私の経験では中途社員は会社に対する忠誠心や自分が会社を動かしていると言った感覚を持ち合わせた人が少ないのも事実です。
その分を検討するとどうしても中途はハードルが上がってしまうのは仕方が無い事だと思います。
正規雇用と非正規雇用も同じ問題です。
ah7813様が経営者になったとして、以下の3人が面接に来ました。
1 非正規雇用10年の中途
2 正規雇用10年の中途
3 非正規雇用1年の中途
4 正規雇用1年の中途
5 新卒
私なら優先順位としては、5→2→1→3→1の順番で優先順位をつけます。
しかし、正規雇用や非正規雇用は誰でも一度は新卒の時が有ったにも関わらず、辞めたのは判断力が無かった事を露呈しています。
(倒産とかの他の原因も有りますが)
つまりは弱い、強いは全部とはいいませんが本人の問題で有る可能性が非常に高いのです。
だからと言って弱い者を排除する世の中は全体が崩壊するので、弱い者が生きていける方法も必要であると思います。
No.8
- 回答日時:
共産党
http://www.jcp.or.jp/や社民党http://www5.sdp.or.jp/のHPを見れば、その原因が分かると思いますよ。日本は最低賃金が低すぎますね。イギリスやルクセンブルグの半分ですよ。新政権の民主党は最賃の全国の平均を1000円と言ってますが、共産党は全国一律に最賃を1000円と言ってます。最低賃金が1000円になれば、大分に生活が楽になりますね。1000円も出せば企業が倒産して雇用を減少させるというのが、自民党などの言い分でした。労働者に人並みの生活が出来る賃金も出せないような企業は退場願いたいというのが、ヨーロッパでの考え方です。
No.7
- 回答日時:
資本主義においてはどうやったって貧乏人と金持ちが生まれます。
格差そのものはさしたる問題では無いと私は思っています。問題なのは現在の日本では一度レールを外れた後の仕切りなおしが極端に難しい事でしょうかね。企業の採用は新卒偏重で再就職が難しく、あまりよくない労働環境でも耐えないとさらにロクな目に合わないので我慢します。経済情勢もありますが、経営者はその我慢をいい事に環境改善(=賃上げ)には消極的で、利益を従業員に還元しないので、金を持つ経営者と労働者の差が開いている気がします。
同時に労働者も自分達の生活レベルを上げるのではなく、公務員などの高給(最近はそうも言えないようですけど)を妬んで彼等の給与水準を下がる事だけを熱望し実現したら歓喜する状況にも原因はあると思います。
No.5
- 回答日時:
貧富の格差は、人類の歴史といってもよく、どんな社会でも存在します。
努力する人間と怠ける人間とでは、格差が出来ないほうが問題と言えましょう。>日本における貧富の格差の問題と原因について
教えて下さい。
問題点
1、貧富の格差は、実質的な階級社会を生み、日本国憲法の精神に合致しない。
2、機会均等の権利を失わせ、国民の自主性を損なう。
3、犯罪の増加が予測され、生活の安全性が低下する。
4、貧富の格差は、世帯の収入金額のみではなく、貧者数の増大を伴います。この結果、購買力が減少して内需が落ち込んで行きます。
5、この結果、負のスパイラルが始まります。
原因
1、最近の貧富の差拡大化は、経済のグローバル化による、地球規模でのモラルの平準化が、大きな原因となります。現在は、市場主義の原理を取り入れているため、弱肉強食時代で格差は増大します。
2、国民皆中流意識の弊害で、横並び意識が大きくなった結果、産業間格差の是正を補助金等で誤魔化して来ました。補助金で何時までもカバーする訳には行きません。
3、高等学校の全入の陰で、「勤勉」のモラルが失われました。敢闘精神や、勤勉さが無くては機会均等も機能しません。
4、低開発国の台頭で、産業の空白が発生し、就業形態が大きく変わりました。企業の利益は確保できても従業員には還元されません。
5、この結果、収入は伸び悩み、国内産品の高コストを国民が拒否するようになりました。
この是正は非常に困難ですが、将来を見据えて解決に取り組む必要性があります。取り敢えずは、対症療法的な「弱者救済」が必要です。
No.4
- 回答日時:
>日本における貧富の格差の問題と原因について
↓
全くの私見ですが・・・
原始農耕社会でも体力差があった様に、人が居て、何かを創り出す、商物流によって利潤を生む、収穫や利潤を分ける段階で、貧富・学歴・体力・要望・出自etc→必ず格差は、誰にでも色んな形と場面で生じると思います。
また、それを超えられない格差(勝ち負け、差別)と見るか、スタート地点は違ってもアドバンテージやハンディはあっても克服&打開可能な運命・試練と見るかで格差に対する眺望は大きく変化します。
挽回可能な格差を克服し、叱咤激励&更なる精進を促す声援と感じたり、労働&貢献への妥当な成果&成功報酬と見るかで、その格差に対する感じ方・受け止め方、不平不満の消化方法が、捌け口や解消努力で、人により様々に分かれるのだと思います。
さらに、統制経済や独裁政治ではない自由主義社会の経済や市場では・・・
多様な産業や職業、組織団体で、自由競争と保護や規制の内容により、求める物や利害が分れ、絶えず格差は生まれ、常に新たに起こる。
原因や現状を肯定&良しとし、無為無策・放任する事がベストだとは思わないが、その格差の是正や改善方向は・・・ <順不同>
◇セフティネット、再チャレンジ可能なシステムの構築が何よりも急がれ求められる。
しかし、どんなシステム・保護政策でも、人間の自己実現や自己満足には感性・価値感のプライオリティがあり、物心合わせて完璧な格差解消はあり得ない!
◇成功者・勝ち組?の品格・良識・感謝と謙虚の心(抽象的だが)が重要なポイントだと思います。
◇運と努力とによって成功・収益・名声・夢を叶えた人・企業の社会への感謝の心・御礼を寄付寄贈・ボランティア支援にて示す→謙虚さ、寛容の精神、意識風土を、たまたま恵まれ得た人が企業が弁え、恵まれない悲運不遇な人や企業や組織団体~そして、世の中全体に、強制する事無く醸成して行かねば根本解決・格差の健全活用・自由で活力ある社会は無い。
◇夢や欲や好奇心が人生のエンジンだとすれば、コンプレックスや妬み僻みはブレーキかもしれないが、使い方考え方の発想転換でより大きな勇気・頑張りの燃料にも成ると信じます。
与えるだけ、保護されるだけではいけない、無限の寄付寄贈やボランティアはあり得ない。
また、明日は我が身である、今日の格差は明日の逆格差もあり得る。
しかし、今、どうしても救いがアシストが必要な人やケースには、成功者・良運な人の感謝と謙虚の心・プールされた基金やアシストのシステムが公正・効率的に適材適所に活用される世の中にしなければ・・・と、思います。
難しく、悩ましいけれど、必ず創れる&していかねば成るらないのが少子高齢化社会であり、世界の平和と繁栄への原点&起点だと信じます。
No.3
- 回答日時:
>この考えは間違っているかもしれませんが、
間違っていないと思います
それが現実で悪いとも思いません。
ただ、排除されるような現実の中、自ら弱肉を選択する人が増えているのも
事実で勤勉と言われた日本人は過去のものになってきていると思います。
No.2
- 回答日時:
●日本における貧富の格差の問題が
昨今騒がれていますが、
有史以来、格差のない時代や国があったのか?と
考えてみると、
配給する物質がなかった、北朝鮮とかソ連や昔の中国くらいしか
見当たりません。
何も無いから、貧富が生ぜずみな平等(貧乏)という皮肉な現象
です。
日本は成長経済の下での終身雇用があったから、
貧乏を感じず、格差を感じにくかっただけなのかも知れません。
●次に、資本主義というのは、どちらかが立てば、残りは沈むという原理です。
日本は、今まで発展途上国を踏み台にして、商品を売ってきたから
裕福でしたが、
これからは、途上国も発達してきて踏み台にできなくなり「立つ」ことが難しくなってきています。
●また、工場を海外に移すと、いわゆる産業の空洞化が生じて
その国の経済は停滞します。会社は儲かりますが
工場が無くなれば雇用が減り、納品業者も仕事がなくなり、飲食店も閑古鳥です。
●その他、商品が一通り出尽くした感があって、
産業が冬の時代に入って、消費が減ってきていることも原因だと思います。
これらに少子化という悪循環が加わっているように思います。
長くなりましたが、日本における貧富の格差の問題と原因は
雇用の減少が一番の原因だと思います。
No.1
- 回答日時:
自然界は「弱肉強食」なので格差が出るのもしかたないと思うけど、
ただ、下に落ちたらまず這い上がりにくいし、這い上がりを阻止
しようとする上側の防衛も知っているけど、
基本的に、逆転や、再チャレンジする、社会システムが無い事が
問題かなとは思う。
雇用形態は影響無いとは言わないけど、
貧乏人の子は(多くは)勉強できず、結果的に貧乏になっている
という事実を考えると、根本の根本は、「教育問題」だと思う。
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