プロが教えるわが家の防犯対策術!

19歳の娘についての相談です。
高校2年より不登校となり、一貫校を退学しましたが、その後は単位制の高校を無事卒業し、大学に入りました。その間は本人も自分の意思で動いていたように思われますが、大学に入学して半年も経たぬ内に再び不登校になり留年しました。それでも、アルバイトだけは休まずに通っていました。しかし、この半年間アルバイトも休み一日中家にいることが多いのです。朝5時頃寝て夜起きだすという昼夜逆転生活が続いています。一週間に2日ぐらいは友人と遊びに行ってくると出かけますが、帰宅は深夜または泊ってくるという状態です。友人は男性2から3人と付き合っているようです。
食事も満足にとらず、氷と水ばかりです。体重増加を大変気にしているようで、身長は低めではありますが、すでに40キロを切っています。
家族への不信、不満、自己喪失感などに襲われるのか、不安になるとリストカットもします。(これも最近再び現れるようになりました。)
精神的にも不安定でこの1年心療内科に通院していますが、低血圧がみられる為に、まずは身体作りと就寝時間を改めましょうというアドバイスがあり、血圧をあげる薬と、睡眠導入剤を頂いています。また不安になった時のために軽い抗うつ剤も処方されています。ただし、うつ病ではないという診断がなされています。

私としてはもう少し心に重点をおいた診療ができないかと思っているのですが、親子一緒の診察は本人が嫌います。また、私が先生とコミュニケーションをとっていると思うと自分の言いたいことも黙ってしまい、先生と娘との関係も良くないものになってしまうのではないかと思っています。

今は、親が何を言っても娘には素通り状態です。本人のやりたいようにさせて、見守っているだけです。

親として、娘への対処の仕方が良く分からなくなってしまいました。どうか、アドバイスをよろしくお願い申し上げます。

A 回答 (5件)

御察し申し上げます。


私も、28才のころから、神経症をわずらい、今もう62歳です。
妻と離婚、親族もいなくなり、天涯孤独で、生活保護です。
病名は、強迫性障害、です。お子さんも、おそらく神経を患っていると思います。親の貴方以上に、お子さんは、苦しくて辛いはずです。
そのことだけは、わかってやってください。
心療内科には、何も言わず、病院を変えてみてはどうでしょうか?
この種の病は、医師と患者の、信頼関係が大事です。それと、どうも
病名はわかりませんが、対処療法のような感じですね。
カウンセリングのいる。総合病院で、しかも公的な病院で、黙って、
受診してもいいと思います。カウンセラーは、話を聞いてくれます。
それだけでも、彼女の不満、不安等、和らぐかもしれません。
そういう病院ですと、病名も言います。病院めぐりは良くないですが、
必要最小限の病院を受診して、信頼を置ける医師が、見つかれば、じっくり治してやってください。
本人には、絶対怒らず、優しく、そして、いい相談相手に親がなってやることです。精神、神経疾患は、原因が消えても治りにくいです。
長い目で見守ってあげてください。
そして、親同席を嫌がるのは、家族には聞かせたくない何かがあるはずです。問い詰めることなく、そっとしてやって、別々に医師との、対応をしてやったほうが、医師に、正直に話すと思います。
私もそうでしたから。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
苦しみを経験された方々からの回答は参考になります。
娘の苦しみも頭では理解できているはずなのに、親も完璧ではありませんから、優しくしたり、イライラしたりとこちらの精神状態を保つのに精一杯になっしまうこともあります。
ただ、前にもカウンセリングを勧められたのですが、本人があまり話をしないで、うまくいきませんでした。
もう少し今の病院で話を進めてみます。それでも自分の中で病院に対して不安があるようなら、思い切って病院を変えることも考えます。ただし、娘があまり病院に対して面倒くさいような素振りをみせますので、その辺は様子をみながら進めていくしかないですね。

お礼日時:2009/09/10 10:28

質問文を拝見しながら、感じることがありまして投稿させていただきます。



> 食事も満足にとらず、氷と水ばかりです。
・・・これは重要な意味を含むヒントになりました。
氷と水ばかり食べる、と云う一見理解しがたい食行動は、異食症に表れることが多い。それは、鉄欠乏性貧血の症状でもあります。

> もう少し心に重点をおいた診療ができないかと思っているのですが
・・・心について一言申し上げます。心は脳の中にあります。従って、脳内化学物質の働きが心を変化させています。
例えば、人は遭遇した出来事によって、自分の殻に閉じこもる・やる気・怒り・悲しみ・不安・逃避願望等々が沸き起こるものです。このとき脳内からは、アドレナリンやノルアドレナリンと云う神経伝達物質が大量に放出されています。それらは、人を興奮させるホルモンでその働きがあるからこそ人は生きていけます。

ところが過剰放出されると、止め処もなく感情支配が先になり、歯止めが効かなくなります。
対人関係の悪化などでもそうしたことは起きるのですが、何もなくても、同様のことが起きます。アドレナリン・ノルアドレナリン過剰放出の原因が、本人にも医師にも解らないことがあります。寧ろそういう原因不明のケースのほうが多いのです。

であるとすれば、「もう少し心に重点をおいた診療を」と願うこと自体、問題解決の的から外れたものになってしまいます。

最初に挙げた鉄欠乏性貧血も、そうした症状を作ります。また、食習慣の過ちから始まる反応性低血糖症は、アドレナリン・ノルアドレナリン過剰放出原因の最たるものです。

精神・神経症状を記します。・・・眠れない・朝おきるのが辛い・苛々する、時としてヒステリックになる・気分が落ち込む・引き篭る・無気力・神経過敏になる・不安で苦しい・欝っぽい・精神錯乱状態になる。

上記2つの病が作る症状は、医師からも発見されず、勿論、本人・家族も気がつく筈もありません。そのために心の病として扱われ、精神病薬の投与が中心の治療になるのが普通です。
原因に届かない、症状だけに向かう治療は、患者本人にとってはある意味不幸かもしれない。

一冊の本を紹介します。「診たて違いの心の病」実は栄養欠損だった  新宿溝口クリニック院長 溝口 徹著 第三文明社刊 
図書館で借りてみると良いです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
だからどうなる、とかそれが分かれば解決じゃないと言われるかと思われますが、娘がどうしてこのような状態になったのか原因、きっかけが知りたいのです。
それが物理的な障害が原因であるならば投薬治療が有効かもしれません。でも、心理的なものたとえば親子関係に原因があるならば、カウンセリングのように話をすることにより有効なことがあるのではないかと思っていました。自分でもそんなに単純なことではないと思ってはいるのですが、どうしても形のある解決への道を模索してしまいます。

確かに医師からも体力不足(検査でも、貧血、低血圧が出ていました)を指摘されています。本人も今まで張り切ってやっていたバイトができないのは、きつくて自信がないからと漏らしていました。

ご紹介頂きました本を参照させていただきます。

お礼日時:2009/09/14 01:48

岡田 尊司 著 "境界性パーソナリティ障害" (幻冬舎新書)



私は素人ですので、元より診断する力などありませんが、
私が知る限りにおいては、この本が参考になると思います。
まずは立ち読みでも結構ですので、是非目を通していただくことをお勧めします。
今は親御さんを拒絶する時期なのだと思います。

心療内科でも、パーソナリティ障害を得意とするところもあるようですが、
そうでないところも多いと思います。
"心療内科 パーソナリティ障害" で検索していただければ分かると思います。
対処の仕方は基本的には専門医に相談なさることです。
もし医師から満足な答えを得られないのであれば、
思い切って医師を変えることも必要だと思います。

悩んでいるご本人の状態によっては、「パンドラの箱を開ける」といって、
間違った対処をすると、精神的に不安定になる場合もあると云いますので、
良い医師の指示に従うことが大切だと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
ご紹介のあった本を一読したいと思います。
 本人が今の医師を嫌うわけではなく、かと言って信頼しているようにも思えませんが、病院を変えるのは面倒くさいと言っています。もう少し今の病院で話をしてから考えて行きたいと思います。

お礼日時:2009/09/10 10:20

はじめまして。



自殺願望があっても、うつ状態とは呼ばれても、うつ病とされない場合もありますよ。わたしも、そうでした。
だからといって、お嬢様の心を軽視されているのではないので、お母様は、その点について安心されて良いと存じます。
しっかり時間をとってカウンセリングして下さる先生なら、特に問題ないのでは?
心療内科は、一般内科と精神科の真ん中の科なので、体と心とを両方面から観察してくれます。
体が無くなれば、心も消えてしまいます。
もしかすると先生は、お嬢様の体力からして、一度に薬を併用すると良くないと判断されたのか、または、以後血圧の薬と併用するのが難しい投薬を計画されての判断かで、体の健康を優先されたのかも知れません。

昔、わたしの母も、何度か先生とお話をしてくれたようです。母がそう申しておりました。

お母様も、治療について、生活リズムについて等、ご心配があれば、先生にご相談されたら良いと存じます。


娘さんのご健康をお祈り致しております。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
確かに、医師の方から抗うつ剤を投与するには、血圧がある程度上がっていないとできない旨の話を伺っています。だから今はとても軽い薬しか出せないようです。今は、本人が治す気持ちが無いのかしっかりと食事を取ったり薬を飲んだりしてくれません。なかなか効果がでないのは当然です。
医師につきましては、個別相談の件も含めて話を進めてみます。

お礼日時:2009/09/10 10:31

一緒に診察を受けず、別に相談されたらいかがですか?

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この回答へのお礼

今診察を受けている先生が週に1回しか来院しません。なので一緒にということでしたが、時間をずらすなりして相談の機会を作ってもらうように話してみます。
回答有難うございます。

お礼日時:2009/09/11 11:56

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