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 最近はよく,このままだと日本経済は破綻する・・などと言われていますよね。でも破綻したときに具体的にはどうなるのか。その状態を説明している人って少ないように思います。唯一(私が)聞いたのはある日カツ丼が8000円になる・・と言う話だけです。破綻の具体的な状態についてのご説明はあえて伺いませんが,その時どうしておくのが一番良いのですか?。ドルを持っていれば良いのでしょうか?。それとも金(きん)ですか?。たとえ8000円のカツ丼でも食べなきゃ死んでしまうでので何とか準備だけはしておかなくてはならないと思うのですが。一年分ぐらいの食料を買い込んでいれば良いのでしょうか?。破綻を乗り切る方法を教えてください。

A 回答 (4件)

基本的にインフレ(通貨の価値が下がる)となります。

そのとき、土地、貴金属、株、食料それぞれが、それぞれの理由である程度(どの程度かは、下記の状態がバランスするまで)名目の値が上がります。よって預金は実質的な価値を失い、借金は実質的に少なくなります。インフレにとつぜんなるのではなくて、その前に金利がじわじわと上がり始めます。するとどうなるかというと、預金の価値がなくなる前に(金利が上がる前に)人は物を買っておこうとします、するとますます物の値段が上がります、反対に借金も目減りするのですから、金を借りようとする人は増えます、するとますます金利が上がりだします、金利が上がるのに物価は上がり、これが景気の足を引っ張ります、こうゆう事が人がこれ以上、金を払うことができなくなるまで物の値段が上がります。しかし、世の中は不景気である(金利が高くて投資ができない、家も買えない)。こうゆう様態がひどくなった状態が経済の破綻といいます。
 よって、こうなる前に物を蓄える、借金をしてでも自分の才能に磨きをかける。家の修繕をしておく。少し金貨を買っておく。株式も少し有力な(技術のある会社の)を買っておく。堅実な経済運営をしている国(資源があり、技術のある国:ないかも知れない)の債権を買っておく。上記はタイミングが難しい:プロでもわからない。素人は気がついたときは破綻の真っ只中ということになると思います。

この回答への補足

 破綻・・と言う言葉そのものから受ける印象で,私は思い違いをしていたように思います。破綻=THE ENDと言う印象を持っていました。即・死・・のように感じていました。(一部の人たちにとっては本当にそうなのでしょうが)
 デフレでは物が安くはなるが,給料も減る。インフレでは物が高くなり,給料がそれに追いつかない・・。kisigennさんの分かりやすいご説明で,お金と物の相対的な関係がおぼろげながら分ってきました。
 対処法もとても分かりやすかったのですが,問題はそれを行うタイミングなんですね・・。私はド素人ですから気がついたときには破綻の真っ只中にいそうです。
 もしよろしければ次の点について簡単にご説明くださればありがたいです。
 破綻・・の後,いずれまた均衡のとれた状態に戻ると思うのですが,破綻の期間はどの程度の年月になりそうなのでしょうか?。もし日本が・・という設定でお願いしたいのですが。
 日銀の金利,がじわじわと上がって行ったら,それが破綻の前兆である・・と捉えてもかまわないのでしょうか?。また前回のバブルの崩壊は今回懸念されている「破綻」と同じだったのですか?。前回は好景気の最期での破綻,今回は不景気の最期での破綻,と言えると思うのですが。
 もしお時間がありましたら,よろしくお願いいたします。

補足日時:2001/03/23 19:17
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NO155157の補足します.


戦後は経済の破綻で,国民すべてが、犠牲を払いました.
いままでの通貨が切りかえられて,預金の引出しも制限されました.
そして物不足で、どんどん物があがっていきました。
 今デフレで物が余っていると思っていますが,日本は食料なども
  ほとんど外国からの輸入ですね.経済破綻すると,日本の通貨は
  暴落しているので,たちまちまた輸入がストップしませんか.
 そうなると海外の支払いはなにになるでしょうか.
 貴金属は相場があり,通貨よりは世界で交換できますね。    
  いま例えば金1g1000円として,通貨暴落で1g10000円になっても
  同じ1gです.  
  通貨1000円の価値は通貨暴落しても10000円の価値にはなりません.
  経済が破綻して通貨が高騰することはないでしょう. 
  それと70年前にデフレによる昭和恐慌もあつたのです。
   
   
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日本でも過去において経済破綻がありました.


 60才代以上の方は経験されています.
 最近ではアジアではインドネシアのルピ-の暴落
 1941(昭和16)年 米 1升約70銭(0.7円) 
 1945(昭和20)年   1升 70円
        やみ価格-公定価格ではない-です。
   これ以後も米はあがりました.
   1升は何gあたるのかわかりません。容積で1升=1.8リットル 
  このときに役に立ったのは物(衣料品宝石類,貴金属など)
    農家の人は農作物--要するに物々交換です。
  時代背景としては外国通貨,貴金属は国家へ強制的な提出で
  ほとんどの国民は持っていないと思います.
   今ならば,外国の通貨(しかし安定した国の通貨)、金,プラチナ
   とそのアクセサリ-(品質は国際的に通用する純度もの)、
   外国の債券(これもリスクあるが)、などを持つか.
   農漁業に親戚を持つか,自分でするか,田舎暮らしをするか。 
    手に職をつけておくか-その時代に必要な-
      たとえば家電の修理技術 -でしょうか.
  インドネシアでもルピ-の暴落がありましたが,
   お札に対してあまり信用していないので,金や宝石などを
   持っているので、貨幣価値が変ってもなんとか過ごしたの
   ではないかと思っています.ヨ-ロッパでも土地にはあまり執着 
  しないようのは戦争では土地はもって逃げられないからに宝石,貴金属
  を持つといわれています.
    戦後の経済,金融なぜ破綻したかについては,
   古い新聞を図書館などでをお調べください。
     ***いまある手許の簡単な資料では米しか載っていません**
    
      

この回答への補足

 過去に経済破綻があった・・わけですか。
 ということはその後は高度経済成長期というものがあったわけですから,破綻しても破綻しっぱなし・・というわけではないと言えますね。今回もし破綻しても再生は可能と言うことなんですかね?。
 貴金属,宝石類を持っていれば,つまり破綻の前にお金をそれらに変えておけば破綻を乗り切れる,と解釈していいんでしょうか?。

補足日時:2001/03/18 14:52
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こんばんは。



デフレということですから、物が余ってしょうがない状態になるんですよね?

だから値段を下げる->でも会社の売上が減るので所得も減る
->だから買うのを我慢する->もっと物が余って値段をもっと下げる・・・。

カツ丼が10杯で30円、とかになってしまうのでしょうか。
でも給料が120円だからなぁ・・・というふうに。

どうなるのかは素人なので判りませんが、
たしかにカツ丼が8000円になったら厳しいですね。
1年ぐらいなら我慢できますが、1年で終わる保証はなく、
これから生まれてくる子供たちにかつてカツ丼が庶民の食べ物だった、
などと遠い目つきで話すなんて耐えられません。

今の状態はお金がなくなっていくことへの不安から
みなさんが物を消費することを我慢しだし、
市場がドンヨリし・・・ようするにお金の流れが悪くなって、
経済がダメになってきているのだという個人的な結論に達しました。
いまこそ無駄遣いをしなくては!

3ヶ月後にはおそらく半額以下になっているであろうコンピュータの
パーツを買い漁ったりしているのでした。

沢山売れる->ものが足りなくなる->値段が上がる->
でも会社の売上が上がるので->所得も上がる->高くても買える。

20代後半になり、こういったことはやり過ごすのではなく、
解決しなければならない世代に自分がいつの間にかなっていたことに
最近気がつきました。

この回答への補足

 デフレ状態・・と言うことでしたら確かにものは安くなるけれども給料も安い,よって相対的に物が高いと感じる・・と言う図式になるのでしょうね。

補足日時:2001/03/18 14:50
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