
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
> 何故先進国の物価は高く、発展途上国の物価は安いのでか?
> モノの値段とは一体どのようにして決まっているのでしょうか。
理由の第一は途上国の「通貨が安いから」です。これは途上国の労働賃金が安い理由と基本的に同じです。その他のパッケージ、安全基準、社会インフラ等々などの幾つかの要素などもありますが、大前提は通貨価値が安いからです。
日本のように通貨価値の高い国からみると、通貨価値の安い途上国の物価は安いということになります。
通貨が安いため結果として労働賃金も安く、その安い労働賃金で 作られ 運ばれ 販売された食品だから安いのです。
食料は基本的に生モノであり数日ほどで腐ったり劣化して売り物に成らなくなります。また社会インフラの整っていない途上国では道路、電力、保存機器などが整っていないため物流としての困難も大きく、地域で生産され地域で消費されるという傾向も強くなります。
ただ、トウモロコシや小麦などのような穀物などで大量生産が可能で長期に常温保存ができ輸送も容易で、加えて人の食用、家畜のエサ、燃料などとして世界中に同一の大需要があるような食品の場合には世界中で価格はほぼ同じです。
トウモロコシや小麦は輸送コストや安全保障関連の関税などの影響がありますが、多くの国ではほぼ同じ価格で売買されています。
No.4
- 回答日時:
可処分所得と賃金。
勘違いしない方がいいのは、「同じもの」の値段が違っているのではなく、品質が違っているんです。
あと、ビックマック指数で有名ですが、為替レートと通貨価値の差もあります。
No.3
- 回答日時:
物を買う側の購買力で決まります。
先進国では消費者の購買力が高いので、コカコーラが一本120円で売られたりしますが、途上国では購買力が低いので30円とか40円位で売られます。
製造原価の高い商品はどうかというと、ロールスロイスなどはどこでも同じ価格で売られますが、それはどの国にも購買力の高い少数の人がいるので、結局購買力によって価格がきまっていることになります。
ロールスロイスの場合は、言って以上の購買力をもつ層が薄い国では、販売台数≒0となりますが、販売価格(=希望国利価格)は先進国と変わりません。

No.2
- 回答日時:
>何故先進国の物価は高く、発展途上国の物価は安いのですか?
購買されるまでにかかるお金の金額が違うからです。
>モノの値段とは一体どのようにして決まっているのでしょうか。
原材料+付加価値です。
付加価値は原材料が製品になるまでにかかる費用です。
非常に単純に言うと、
同じものを作った場合、月給20万円で日本人が作った場合と月給1万円でどこかの開発途上国の人が作った場合での完成品の値段はその人件費によって大きく違うということです。
ただ、この値段の差というのは相対的な場合が多々あります。日本での20万円と開発途上国での1万円で同じものが買えるということもあるということです。あくまで日本などの先進国と比べて金額が安いということにすぎません。
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