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仮想通貨は手で握れない。
しかし現実通貨も紙切れといえばただの紙切れに過ぎない。
違いがあるとすればそれは一体何か?
それとも本質的には違いはないのか?
将来はどちらが主流になるでしょーか?
またどちらが主流になるべきでしょーか?

A 回答 (4件)

こんばんは!



そうですね…、これから金融制度はどのように変わっていくのか?気になるところですねぇ。

現在、有力視されているのが、「量子金融システム(QFC)」ですね。現在、米国主導のSWIFT(国際銀行間金融通信協会)で国際決済が行われていますが、中国がデジタル人民元を使ったCIPSという国際決済システムでデジタル人民元を世界標準にしようと各国に働きかけています。日本では三菱UFJ銀行とみずほ銀行がCIPSに参加していますねえ。

今は、量子コンピューターの開発でしのぎを削っていますが、このシステムが出来上がれば、暗号通貨などのブロック・チェーンよりも遥かに優秀で、改ざんも不可能なのでマネーロンダリングや不正も出来ないので、米国は国際決済を中国のデジタル人民元にならないように、この「量子金融システム」への移行に向けて動いております。(^_^;)
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>違いがあるとすればそれは一体何か?


発行主体がなにか?という違いしかありません。

>それとも本質的には違いはないのか?
どちらも「信用創造」をベースにしている時点で同じ。政府が信用できるから流通するか、仮想通貨のマイニングが信用できるから流通するか、だけで 今の現実通貨は金兌換をやめた時点で、すでに事実上の「仮想通貨」です。



>将来はどちらが主流になるでしょーか?
そりゃあ、仮想通貨ですよ。ただ仮想通貨という部分を「デジタルで扱い、現物の通貨がないもの」と勘違いすると間違います。

現物の通貨というのは、金・銀に代表されるコインのことを主に意味します。それは「そのもの自体に価値がある」ということです。たとえば1両=20万円だったら、1両通貨と同じ重さの金は20万円の価値をもつわけです。

それに対して今の政府発行通貨というのは、そのもの自体に「価値」はありません。単に○○円とか$○○という価値を表した紙、でしかないわけです。これは実態の有る通貨とはいえますが、現物の通貨ではなく、あくまでも「信用」という目に見えないものを表した仮想通貨にすぎないわけです。

分かりにくければ江戸時代末期に流行った「藩札」の例がいいでしょう。藩札とは「当藩は○両借金した」という借用書だったのですが「藩は必ず支払ってくれる」という信用で藩内の商売人たちがこれで支払いをしたのが始まりです。つまり藩が発行した無期限手形がお札になったわけです。
これができたのは「藩は必ず支払いをしてくれる」という信用でした。

つまり今の貨幣というのは「信用という架空のもの」が土台になっていて、仮想通貨と何ら変わりがないのです。仮想通貨も別のやり方で「信用」を作っているからです。

逆に現実通貨の発行主体である「政府」に信用がないとお金が流通しません。貧困国だと政府の信用がないので自国通貨が発行できず、発行しても誰も信用しないので米ドルなどが使われる、ということになるわけです。

>またどちらが主流になるべきでしょーか?

ここできちんと理解しておくべきなのは
・発行主体の問題
・通貨の流通方法の問題
を分ける事です。

もしビットコインなどの仮想通貨が世界の基本通貨になるとすれば、各国政府は通貨の発行権を失い、国内経済への政策手段を失うことになります。
 なので当面の間は、政府発行通貨が主体であるべきで、そうじゃないと私たち庶民も対応しきれないでしょうし、途上国なんかは1990年代の通貨危機以上の経済危機になるでしょう。

しかし、現物の通貨を使い続けるべきなのか?データのやり取りでいいのか?という点でいえば「すでに仮想通貨=データのやり取り、になってきているし、その流れは今後も加速する」といえます。

現実通貨が無くなるにはまだいろいろ問題があるので、しばらくは使えるでしょうが、100年後に手で触れる「通貨」はほとんど残っていないでしょう。特に先進国ではそうなります。
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>>違いがあるとすればそれは一体何か?



現実の通貨は、紙幣、硬貨などですよね。
これらは、それ自身が価値を表しています。
通信回線もサーバにも依存しません。停電になっても使えます。
安心度が違います。

また、通過は過剰供給すればインフレになります。
紙幣や硬貨は過剰供給しようとすれば、印刷したりコイン製造しないといけません。
でも、仮想通貨って、簡単に発行できてしまうし、どれだけ発行されたか?なんてのを隠すのも簡単です。

>>それとも本質的には違いはないのか?

どちらも、似たようなメリット・デメリットはあります。
でも、弁証法での、質量転嫁の法則ってのがあります。
仮想通貨は、簡単に増刷できるし、国境も簡単に超えられます。
この度合いが現実通貨よりも飛躍的に高まります。

現在、中国がドルに変わって、中国の仮想通貨を世界通貨にしようと計画しています。
日本も安易にその計画に乗りかけています。
ヨーロッパもその流れに乗るかもしれません。
当然、ドルを持つ米国は参加しません。
中国の仮想通貨が世界通貨になったとき、怖い世界になりそうですね。

>>将来はどちらが主流になるでしょーか?

仮想通貨の流通は増えそうですね。
でも、黙示録の世界に近づいているともいえますね。

>>またどちらが主流になるべきでしょーか?

両方があってほしいですね。
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この回答へのお礼

>紙幣や硬貨は過剰供給しようとすれば、印刷したりコイン製造しないといけません。
でも、仮想通貨って、簡単に発行できてしまうし、どれだけ発行されたか?なんてのを隠すのも簡単です。

造幣局が万札を毎日印刷したり焼却破棄したりして総量調整する段階で既に現実通貨も仮想通貨とあまり変わらないのではないですか?
偽札の問題もありますし、財布の中は汚いのでコロナの付着の問題もありますね。

>現在、中国がドルに変わって、中国の仮想通貨を世界通貨にしようと計画しています。

世界標準通貨になればそれはそれでよいことですね。

お礼日時:2021/03/10 10:18

国の保証がどちらに付いているか では無いでしょうか?


まぁ紙幣(貨幣)も 「株式会社 日本国」なので
いつかは 終わりを迎えるでしょうけど。

その次は 仮想通貨?
かも知れませんが わかりませんね。富の再分配を考えるなら
金とか銀の現物でしょうけど
限りのある資源では 増える人口に対処出来ないし
やっぱり 仮想通貨?
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