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粒子の衝突実験などで生成される粒子の飛跡はなぜ渦を描くものがあるのですか?

A 回答 (3件)

>渦の方向で電荷+-が解るというのはどんなとき+と判断し


どんなとき-と解りえますか?

運動する荷電粒子が磁場から受ける力は,ローレンツ力と呼ばれ,その方向は,正の電荷の場合,速度方向から磁場方向に右ねじをまわしたときねじの進む方向,負の電荷の場合その逆向きになります。磁場がこちらを向いているとき,正の荷電粒子は右回り(時計回り)に渦を巻き,負の荷電粒子は左回り(反時計回り)に渦を巻くことになります。
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この回答へのお礼

詳しいご説明をいただきましたこと、感謝申し上げます。

お礼日時:2009/10/06 19:42

霧箱の外部から磁場をかけて実験しているからです。



磁場の中で荷電粒子(電気を持った粒子)が運動すると,磁場および速度に垂直な力(ローレンツ力)を磁場から受けるために,粒子は円周にそって運動をすることになります。磁場は粒子の速さには影響せず,速度の向きを変えるだけなのですが,粒子の進路に他の分子などがあれば,抵抗によって速さが落ちるので円運動の半径が小さくなっていき,結果として渦を巻いたような軌跡を描きます。

渦を巻いた方向によって,粒子がもつ電荷の正負を判定することができます。
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この回答へのお礼

詳しく説明いただきありがとうございました。
渦の方向で電荷+-が解るというのはどんなとき+と判断し
どんなとき-と解りえますか?

お礼日時:2009/10/06 17:25

多分、荷電粒子で、磁場との相互作用があるから



だと思います。これ以外に原因が思い当たらない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
桐箱外から磁場をかけているということですね。
ということは電磁誘導の力ということになりますか?

お礼日時:2009/10/06 17:23

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