【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

たまたま見つけたサイトで、隷書の「和」という字のノギヘンが右側に来ているのですが、隷書ではそうなんですか???
↓こちらのページの字の左下にあるChange FontsのプルダウンでREISHOを選ぶと出てきたのですが。
http://www.japanese-symbols.org/jkanji/%E5%92%8C …

「隷書の「和」はこれなんですか?」の質問画像

A 回答 (1件)

古い時代にはノギヘンが右側にあったというのはそのとおりなのですが、


和の隷書がこの字というわけではありません。
龠+禾は和の異体字で、唐代の学者の説では和の古字であるともいわれておりますが、
左側が口になっている隷書の「和」もきちんとあって、
後漢の字書『説文解字』では「口+禾(和)」と「龠+禾」を
微妙に違うニュアンスを持つ別の字として区別して収録しています。
和の古字として「龠+禾」という字体を用いるというのは間違ってはないのですが、
そのサイトでは篆書としては「口+禾」のほうを採用していますので、
とくに合理的な理由にもとづいてこのふたつの字体を使い分けているわけではないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません!
ノギヘンが右にあったとは知りませんでした。
詳しくご解説くださり、ありがとうございます。
勉強になりました。

お礼日時:2009/10/20 15:38

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