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竹取物語を習っています。
「うつくしい」は「愛しい」ということ?で、かわいらしいという意味だと習いました。
では、現代語の「美しい」は古典のことばではなんというのでしょうか。教えてもらえますか。古語辞典でも、今の言葉を古語に直したものを調べることができません。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

くはし(細し/妙し/(美し))…(1)繊細な美しさ、うるわしい。


こまか(細か)   …(1)きめが密で美しい、(2)心が行き届いている。
いつくし(厳し)  …(1)整っていて美しい、美麗だ、(2)(気立てが)優しい。
きよら(清ら)   …(1)美麗さ、豪華、(2)匂うように 美しいさま、輝くような美しさ。
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 追加のご質問について私なりに



 ご質問が「古語」ということだったのでこれを大和言葉と解してお答えしました。

 「らうらう」(労労から来たと考えられています)は、いわゆる古代には用例がなく、中国からの外来語です。平安になると出てきます。もとの「労」心遣い、の意味がその底にあって、「万事について、いかにも心が深くゆきとどいたさま」それから派生して「容貌や姿などの心配りが隅々まで行き届いた感じ」になっています。ですから「おおげさ」とはちょっと感じが違います。美人でも心なき人は「らうらう」しくないのだろうと思います。

 「今の美人のことは『うるはしきひと』」か、というご質問ですが、そう昔の話ではありません。ローレライのハイネの詩が訳されたのは明治以後と思いますが「うるわし乙女の巌に立ちて、黄金の櫛取り髪の乱れをときつつ口ずさむ歌の声の。。。」とあるように最近まで文語では使われていました。
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「うつくし」…小さなものを愛する気持ちから、「愛らしい様子」や「美しい様子」を表します。



それに対し、
「うるはし」という言葉があります。
…整った状態を褒める気持ちから、「整った美しさ」や「端麗」を表します。

また、「きよら」という言葉もあります。
…(容姿などが)清らかで美しい。気品があって美しい。(衣装が)華やかで美しい。
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 「美しい」には意味と形の両面があります。



1.形では、おっしゃる通り「うつくしい」は「いとしい」「かわいい」という意味です。

2。意味の上では、「うるはし」が風景の壮麗さ、美しさを表すとともに容姿などが端麗、で端正である時に使われました。また心が美しい時も使われています。
 「たたなづく青垣山ごもれる大和し宇流波斯」風景
 「言問はぬ木にはありとも宇流波之吉(うるはしき)。。。」容姿
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この回答へのお礼

さっそく答えていただきありがとうございます。

今の美人のことは「うるはしきひと」となるのですね。
「らうらう」という言葉もありましたが、こちらはちょっとおおげさなんでしょうか。

お礼日時:2009/10/30 01:37

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