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今環境科学という授業を大学でとっているのですが、
「脱窒」という言葉が出てきました。
先生の話を聞いていると、脱窒はいいものなのか悪いものなのか
よく分かりませんでした。
なので、脱窒とはいいものなのか悪いものなのか教えてほしいです。
ちなみに私は文系の人間なので理数系のことはさっぱり分からないので
出来るだけわかりやすく教えてほしいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

まず窒素の種類や挙動から理解する必要があるでしょう。

ごく大雑把に言いますと、水や土壌など自然界や排水処理場で、窒素は微生物の働きによって、
1.元は有機物やアンモニアとして存在
2.硝化反応で亜硝酸性窒素へ
3.更に硝化反応で硝酸性窒素へ
4.最後に脱窒反応で窒素ガスへ
の順で反応(分解)が進んでゆきます。先のお二方も述べられていますが、環境科学で脱窒と言えば、普通は4.の反応を指す場合が多いですから、有機物やアンモニアが「浄化」されるためには不可欠な反応なのです。

しかし、例えば土壌中で植物の肥料として在ってほしい硝酸性窒素が、微生物による脱窒反応のために空気中へ逃げてしまう場合は困った現象ということになります。この場合、例えば脱窒を行う細菌は微量の硫黄分や硫酸化合物を栄養源としたり、空気に弱かったりしますので、こうした成分を土に含ませないようにするとか、土を耕して空気を含ませてあげるなどの対策が必要となるのです。
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その授業の前後関係が良く解らないのでコメント入れにくいです。


脱窒とは、他の方書かれている通りで、空気中の窒素を放出させる事です。水中に窒素化合物として含有されている水が、
自然の中で循環されると、飲料水としてそれらに問題が出ます。
又河川等に流出すると閉鎖性水域で富栄養化の現象がでます。


 浄水
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門外漢ですが…



脱窒というのは、窒素化合物を窒素(分子)にして大気に放出することです まあ、窒素化合物というのは汚染物質と言われていますから、いいことなんでしょうかね
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