電子書籍の厳選無料作品が豊富!

ナイキスト線図の描き方は、
G(s) の s を jwとおき 
wが変わっていくときの 位相と振幅の値を 
複素数平面上に移していったもの。
と理解しています。

しかし、ナイキストでの安定の解説には、

“s領域の右半分(RHP)を囲み、
その囲んだ線上の各々の点をG(s)で写像したものがナイキスト線図”

ということになっていました。
この場合、jw軸上以外の点での写像は複素数平面上の
どこに現れるのでしょうか?

よろしくお願います。

「ナイキスト線図」の質問画像

A 回答 (2件)

jω軸以外の部分では|s|=∞ですから、


G(s)で分母の次数が分母を上回る場合(なんて言いましたっけ?)では複素平面の原点にきます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。わかりやすかったです。

となると、ナイキスト線図は、一般的に
伝達関数の“分母の次数が分母を上回る場合”
しか考えなくてよい と思っていいのでしょうか?

補足日時:2009/11/27 09:18
    • good
    • 0

下記ページの「リーマン球」あたりをご一覧ください。


   ↓
 http://hooktail.maxwell.jp/kagi/9e13b12e832aa936 …
ナイキストをたどる領域は「jw軸上以外の点」でない、とわかります。
 
たとえば G(s) が実係数有理式なら、零になったり、無限大になったり、有限実数値になったり。
つまり、ケース・バイ・ケース。

 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>>ナイキストをたどる領域は「jw軸上以外の点」でない

やはり右半分全部囲むんですね。
とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/12/23 10:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!