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助動詞willがwould、shallがshould、canがcouldに変化するのは、当たり前のように覚えてきました。共通点は△ouldの部分ですが、willとshallが△ouldになるのはなんとなくですが雰囲気でわかるようなきがします。ところでなぜcanがcouldになるのでしょうか?またcanがcouldになれるなら、mayはmouldになぜなれなかったのでしょうか?ふっと気になって、それがいつまでも引っかかっています。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

#1さんのおっしゃる通りですが少し補足すると、



will, shall, can の「原形部分」はそれぞれ *woul-, *shoul-, *coun- のような形です(助動詞には原形がありませんので *XX- のように書いています。分析して割り出したもので実際に書かれることはないということです。なお、綴りは現代語風に改めています)。

will, shall, can は本来過去形で、run-ran と同じ母音が変わるタイプの動詞でした。3単現でSがつかないのもそういう理由です。過去を現在の意味に使うようになったので、新たに作った過去形が would, should, could です。could は初め couth、後に coude、他のものとの類推で l が入りました。母音が同じ ou で d で終わることが影響したようです。

may については、これも本来なら *maight となるべきものだったのです。t で終わる過去形は今では不規則とされますが、-ed で終わるものの仲間で、ちょっと不規則な規則動詞とでもいうべきものです。
いつのまにか ai が i に変わり優勢になり、現代に至ります。こちらは would, should, could と形が違いすぎるので mould とはなりませんでした。-ould は別に助動詞の特徴ではありません(may についての補足。古くは maeg - maegte のように書かれていて g は y のように発音する場合と gh(今は発音されませんがかつてはドイツ語の ch のように読まれていました)のように発音する場合があり、「メイ・メヒテ」のような発音だったようです)。

ついでに言えば must に過去形がないのもこれが過去形だったためで、こちらは新しく過去形が作られることはありませんでした。

母音や子音の変遷など本当はもっと複雑な上、古英語は現代語と綴りがかなり違っていたのですが、大まかな流れに絞って説明しました。
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willについては:


http://www.etymonline.com/index.php?search=will& …
shallについては:
http://www.etymonline.com/index.php?search=shall …
canについては:
http://www.etymonline.com/index.php?search=can&s …
mayについては:
http://www.etymonline.com/index.php?search=may&s …
mustについては:
http://www.etymonline.com/index.php?search=must& …
をお読みになることを薦めます。
語源に関しては人に聞く前にこのサイトを参照されるほうがいいと思いますよ。

参考まで。
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could:元の形はcoudeだそうです。

would、shouldの類推で16世紀からcouldになりました。
may/might:ドイツ語だとmoegen/moechteです。ゲルマン語由来の語型だと思います。
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