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ゲノム解析の際出てくる「GC含有値」ですが、これはそのゲノムの全塩基数(GCAT)の数で純粋にGCを数えた数で割ればいいのでしょうか?
この値が一緒の場合はそのゲノムのウィルスなどは同じ種類だといえるのでしょうか?
大腸菌は0.5ぐらいだと教科書には書いてありますが、自分で計算したら0.45ぐらいでした。違うこともあるのですか?

A 回答 (1件)

gcatさんのおっしゃるとおり、GC含有値は、配列全体の塩基数でGCの数を割ったものです。

純粋に、全配列中に何パーセントくらいGとCが含まれているかを示しています。

>この値が一緒の場合はそのゲノムのウィルスなどは同じ種類だといえるのでしょうか?
ご質問の意味を正しくとれていないかもしれませんが、ただの割合ですから、生物種が異なっても、一致する場合はあるでしょう。(もちろん、有効数字を何桁にするかによりますが)

DNAでは、AT対とGC対では水素結合の数が異なります。そのため、GC含有値はしばしばDNAの熱安定性などを判断するのに使われたりします。
 たとえば、一般的に好冷性生物ではGC含有値が低く(ATが多い)ようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
David Freifelder「分子生物学の基礎」東京化学同人刊では「……種による変動は非常に小さい。」(P.36)とあったのでそう思ったのです。

お礼日時:2003/05/21 23:14

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