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不登校の生徒が増えていますが、その原因は一体何だと思われますか(ρ_;)

A 回答 (6件)

たくさんの原因が複合的に重なって、こういう現象になっていると思います。



基本的に、不登校は

●行きたくても行けない状態のもの と、
●怠学(ただたんにさぼってて行かない) の、ふたつに分けられます。

前者の場合は、行きたくても行けないという、学校恐怖の状態であるとされます。病院にいくという子供も多いようです。行きたくて用意をきちんとするのに、行こうとすると熱が出る、といった典型的なものです。後者はまぁさぼりです。
今は、このふたつが両方とも増えているようにかんじます。不登校に関しては、すごくたくさん本が出ていますし、体験談から、分析をしたもの、データのものまで多数ありますから読んでみてはいかがでしょうか。
また最近では、学校が、改築工事などで毒性をもった化学物質のでる資材を使った工事をしたために、教室にいられない子供が出、教師もろとも学校に来られなくなるというケースまであるようで、驚きました。(これをシックスクールといいます)もちろん、体調を崩した生徒は不登校になってしまいます。全国レベルでみるとけっこうな数になるようです。

私個人としては、学校というものが、非常に病んだ空間になってしまったのではないかと思っています。
偏差値に偏りすぎた教育が行われたあげくに、塾に通わないとついていけない授業が行われたり、都立高校の試験に、中学校では教わらないはずの問題がでたりしました。
いじめは、殺人になるほどまでエスカレートしたり、教師を刺したという事件もありました。こういうのは極端な例ですが、対岸の火事かというとそうともいいきれません。追い討ちをかけるように、宅間被告の事件がおきました。事件によって、これらの学校の内部だけでなく、近隣の学校ほぼすべてが、緊張の渦にまきこまれたと思います。報道されるにはいたらない事件は数多くあると思うし、学校という空間が「教育をうける場」だけではなく危険と隣合わせの場となってしまったのでは…と思うのです。

不登校の子供がふえたことで、今度は、別のルート、空間である、フリースクールというものがたくさんあらわれました、90年代にくらべ、そうとう数が増えました。こういう受け入れ先が増えたために『じゃあそっちに行こう』という空気があるのも確かだとおもいます。
学校という場所そのものが、何をすべきところであるのか、それを見失っている状態なのではないでしょうか。
学校とは何か?というものが、昔は社会的に統一された価値観としてあった。でもそれが、いろいろな事件や、錯綜する情報や、文部省の指針によってなにがなんだかよくわからなくなってきてしまった。子供たちも、塾とのダブルスクールや週5日制の導入で、どことなく学校から離れてしまいぎみ。親も子も混乱している、、そんなかんじなのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しく書いて下さって有難うございます。教育現場は大変ですね(T_T)私の時代の「子供」と今の時代の「子供」は随分と違います・・・。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2003/05/22 22:05

社会的に子供を甘やかしている所為と、不況の所為ではないでしょうか。


努力しても無駄という意識が蔓延している気がします。
あと、個性をはきちがえているとか。
まわりと一緒に学校に行くのはイヤとか。
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この回答へのお礼

子供を理解するのは並大抵ではないですね・・・。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2003/05/22 22:07

原因の一つに


授業が魅力的ではないから。

というのはどうでしょうか。
友だちがいなくても、授業がおもしろければある程度がまんしてでも登校するのではないでしょうか?

あくまでも学校って勉強する場所ですから。

不登校の事情はそれぞれだと思いますので、断定はしかねますが…
いかがでしょうか。
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この回答へのお礼

そうですね。教師にも問題があるのかも知れませんね。生徒の興味をひくような授業が理想ですが実際は難しいものです(T_T)
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/22 22:11

回答2の補足:



(1) わがまま ・ 甘え

要は、「身のほどを知らない」 ことが原因。

社会に出る前に 学校という保護された場で すべき事をやり遂げ、

少しはマシな大人になれれば良いのだが、このチャンスを棒にふる、愚かな身のほど知らず

だから、でしょう。(せめて、他人には迷惑かけないでねと言うしかない。)

せっかく行ける学校に、行かないのだから、在籍するのはやめて、

早く働いて、稼いで、親孝行でもする方が、マシかもしれないが、

それを誰も勧めないから。

(勧めない理由:それすら、まともに出来ない人間だと思われてるので)

(2) 家庭での親の育て方が悪く、他人に平気で迷惑をかける子供になった生徒の存在。
(こういう人間はいらないのだが。)
 ↓
まともに育った子供(生徒)にとっては、脅威 だから。

(とくに、心やさしい者にとっては、恐怖。)

他人に迷惑をかけるのを喜びとする(イジメる)生徒は、大抵、親も同類。

なので、親に言っても仕方なし。

まともな親のもとで育った、まともな生徒には、学校に行きたくないくらいの原因。
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この回答へのお礼

「昔」を生きた子供と「今」を生きる子供はとても違うように思います。とても奥深い問題ですね。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2003/05/22 22:14

イジメ



わずらわしい友人関係 (その頃の友人関係において相手に干渉し過ぎる者も多いので)
 ↓
他人に対して支配的な生徒によって、であるが、

イジメに進展する傾向もあると思われる。

ただし、わずらわしい人間関係は大人になって社会に出ても継続するので

学校を鍛錬の場として、克服しなければならない、

基本的に親が、学校に行かない事を、基本的に許してはならないが、

子供の悪行を学校の先生や学校のせいにして責任転化する親も少なくなく、

そういった生徒は親同様、なにかあると学校や親のせいだと、責任転化する。
(親が親なら)

家庭での親のしつけや育て方が悪いと・・・・↓

集団行動や規則的な生活を嫌う、要は“自分勝手”な、わがまま。

基本的には、少子化で大切に育てられ、物質的にも恵まれて育ち、わがままが増長している、

と、感じます。やはり、原因の基本は家庭でしょうね。
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偏差値教育の弊害と、事なかれ主義の教師。



もっとも、行きたくなければ行かなくても良い、という親の身勝手なしつけに有りだと思います。
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この回答へのお礼

案外「親」に原因があることも多いですね。
有難うございました。

お礼日時:2003/05/22 22:18

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