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視覚的マッチングとはどういう意味ですか?
また、視覚的マッチングが困難だとどのような部分に
問題があるのでしょうか?

A 回答 (1件)

一般内科のjunkun2jpです。



専門ではないので、少し外しているかも知れませんが、回答が無いようですので。

人間の視覚は、2つの目玉で見ていますから、本当は少しずれた2つの像を見ています。ですが、大脳の働きで、その一方を消去して、遠近感などを感じられる1つの像として認識しています。

遠視の場合に、左右の目に屈折度の差があると、「不同視」と言って左右で物の大きさが違って見え、片方の視力が非常に低下すると言われています。
症状としては、物が大きく見えたり小さく見えたりするらしく、非常に疲れるようです。

眼鏡での矯正は、左右の度が違うと多かれ少なかれこの不同視が生じ、左右差が大きい場合は、コンタクトレンズで矯正するほうが不同視が少なくて良いと聞いています。

また、斜視の場合も、複視(物が二重にだぶって見える)が起こりますが、これもマッチングの異常と言えるのでしょう。ただし、長く続くと脳内でずれを補正してしまうようです。外界が上下逆さまに見えるめがねをかけ続けていると、数日後に上下が正常に見え、その状態で逆さめがねを外すと、めがね無しで逆さまに見えますが、外した状態が数日続けば、元に戻るそうです。

ですから、人間に視覚認識にはかなりの適応力があることになりますが、ご質問で問題にされている「マッチング」と言う言葉は、斜視で起こる複視よりも不同視のことを問題にした用語だと思います。
ずれの補正は、比較的簡単に出来るのでしょうが、大きさの違いに脳内で対応することが困難で、片方の視覚認識を抹消する事で対応するしかなく、そのために視力低下を来すのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました  参考にさせて頂きます

お礼日時:2003/05/31 14:10

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