牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

ある本で、桂という木は月にあるという木で、実際には存在しない、とありました。でも、桂の木ってありますよね?くわしく教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

再々登場です。


本来は,このような回答は書きたくないのですが…

Cinnamomum sieboldii(ニッケイ;ニッキ)が日本の様々な場所に野生化していることは周知のことですネ。
けれども,中国でいうところの肉桂 Cinnnamomum cassiaは日本には野生化していないでしょう。
両者は,先にのべましたように全く別のものです。

もし,Cinnnamomum cassiaが野生化しているのであれば画期的な発見でありますし,また,日本でシナモン(ニッキではありません。両者は全く異なるものです)を生産し,国産の資源を使うことができるということが可能となるかもしれませんネ。
すぐにでも論文化し,同時に学会発表すべきものだと思います。
私自身は植物の鑑定・鑑別について,裁判用の証拠も依頼により作成したりすることもありますので,多少は知っているつもりです。
葉一枚での鑑別が可能ということですが,現在,cinnnamomum属(この種類は沢山あります)の葉については,一部について植物解剖学的な考察がされているだけで,全てが解明されていませんので興味深いものです。

ネット上の情報では,よくシナモンとニッキとを混同して書かれています。
また,書籍でも誤りをよく見かけます。
もとの資料が誤りである場合,それを参考にすると間違いが起こる可能性も否定できません。
また,植物園等の札にも誤った表示がされていることが珍しくないのですヨ。
おそらく,Cinnamomum sieboldiiとCinnnamomum cassiaとを混同されているのではないかと思います。
実際にCinnnamomum cassiaは大学や公営の植物園や標本園でさえも,ほとんど持っていませんからネ。

この件に関しての一連の回答は削除されるでしょうネ。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

論争になるとは思いませんでした・・・
(; ̄ー ̄川 アセアセ

自分の中では、すでに月の桂と植物の桂は別物
そういう結論にいたりました。

植物学的な話はまったくわからないので、予想外の詳しい回答に迷いも生じています。

回答を下さったみなさんに kawakawaさんのスペースをお借りして、お礼を述べさせていただきます。

ただ、何が正しいかは、図りかねますので、あえて回答にポイントはつけずに締め切らせていただきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/08 20:12

私は、植物の検索をかなり長い間の趣味にしいます。


ニッケイ に就いては葉一枚の観察でも断定できます。
野生化の発見は南紀地方で体験しています。
否定する根拠の説明をお願いいたします。
私の知識の一端にしたいと思います。よろしく
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この回答へのお礼

論争になるとは思いませんでした・・・
(; ̄ー ̄川 アセアセ

自分の中では、すでに月の桂と植物の桂は別物
そういう結論にいたりました。

お礼日時:2003/06/08 19:59

 全然関係ないですがベトナム語で肉桂のことを que^/ といいます。

e^ は日本語の「え」とほとんど同じ、「/」は声調記号をあらわしたつもりです。中国語の二声と同じように上がります。カタカナだと「クエー」です。
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補足しておきます。


先の回答にある桂皮と桂は直接は無関係ですヨ。
名称が類似していることで例として書いてみたものです。

ただ,その後の回答で気になったところがありますので,再登場しました。
中国やベトナムで栽培され,桂皮の原料とされているのは,中国名では「肉桂」ですが
Cinnnamomum cassia
であり,日本にはこの種は全く野生化していません。
植物園などの温室に少数植えられているだけです。
一方,日本に自生しているのは,日本名「ニッケイ(ニッキ)」の
Cinnamomum sieboldi
であり,全く異なる植物です。
以上kawakawaでした
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#3の回答者です。


回答してくださる方が、この問題で疑問が多いようなのでいくつか補足いたします。
#4番の方、桂皮(シナモン)漢方の薬品名で桂の木とは無関係です。クスノキ科のニッケイ(肉桂)という木、インド支那原産ですが日本でも関西方面では野生化したものが見受けられます。湘南の知人の生家に大木があるそうです、その木の根皮です。
#5・6 の方、植物名のカタカナ書きは教科書の記述法に制定したもです、一般には、ひらがな、でも漢字でも誓約はありませんです。
桂の碁盤、薄い板にしても割れない性質、携帯用の折りたたみ碁盤の材料に使っています。
その他の細かい細工(看板のナマコ状文字の作成)に使われています。
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既に回答が出ているようですけど。



>実際に存在する動植物の場合は、カタカナ表記が多いのかなあとも思いました。

これについては、漢字で書くと読み方が統一されなくなったり、
場合によっては指し示す物が異なることから、
原則としてカタカナ表記とするとされているらしいです。

例えば、「羽衣草」ですが、
「ハゴロモグサ」と読むとバラ科アルケミラ属の植物ですが、
「ハゴロモソウ」と読むとキク科アキレア属のノコギリソウの別名となります。
また、「菖蒲」と書くと、「ショウブ」か「アヤメ」か分からなくなりますよね?
こういった混乱を避けるためです。

なぜひらがなではないのかと言ったら、カタカナの方が文章の中で目立つからでしょうか?
これについては、自信がありません。
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>実際に存在する動植物の場合は、カタカナ表記が多いのかなあとも思いました。


そのあたりは、どう考えたらいいのでしょうか?


中国に由来のある名前は漢字表記が普通でしょうが、複雑な字はカタカナやひらがなで書くようになったのでしょう。あくまで便宜上であり、どちらで書いても同じだと思います。獏(ばく)という動物が中南米やアジアにいますが、一方で獏は中国の想像上の動物でもあり悪夢を見たら獏に食わせるという信仰があり、日本でも信じられていました。これらの命名は実際の動物の方が遅いと思われます。
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シナモンはご存知ですネ。


これは「桂皮」と呼ばれる生薬なんですが,名前を見ていただければ分るように,「桂」の樹皮なんですネ。
クスノキ科の植物の樹皮です。
実際にはこの原料となる植物の和名は正式につけられていないと思いますが。
強いて言えば「ニッケイ」かもしれませんが。
これも「桂」と言ってよいのではと思います。
中国の広東省や広西,ベトナム,インドネシアなどの熱帯~亜熱帯地方に沢山ありますネ。
以上kawakawaでした
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「かつら」という名の木は牧野富太郎の植物図鑑に2種類が記載されています。


看板の材料として不可欠な材料である、「かや」に注次いでの碁盤の材料、新緑は綺麗な良く目立つ高木です。
#2さんのご紹介のURLにもありましたが抹香をつくる材料にします。
私の生家の近くに2本の大木がありました。
昔お盆の近くになるとその「かつら」の葉採り、乾燥して粉をつくります。
その粉と木灰を混ぜて抹香をつくり、専用の香炉に線状に置いて、その一端から炊くと半日くらいは芳香を漂わせます。
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漢字の本家、中国で「桂」というと、金木犀などの芳香のあるモクセイ(木犀)の仲間を指す。

景勝地として知られる桂林などは、金木犀にちなむとされる。月に生えると想像された月桂樹(ロリエ)も同じである。
 この混同は、平安時代にさかのぼる。日本に木犀が渡来する前に知識だけが先行して伝わり、木灰を抹香の材料に使っていた木を、香りのある木つまり桂として誤って漢字を当ててしまったらしい。(「日本大百科全書」小学館1996)

◎以上は網走市の木カツラのURLに載っていたものです。
http://www.muratasystem.or.jp/~satoko/katura.htm

参考URL:http://www.muratasystem.or.jp/~satoko/katura.htm
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