単二電池

北欧神話にかなりの興味を抱いています。
ですが北欧神話に関する様々な種類の本は出版していますが、どの本が北欧神話が分かりやすいのでしょうか?
教えてください

A 回答 (2件)

こんにちは。


新しい本については判りませんが、私の手元にある本を御紹介します。特にお勧めなのは下の3冊。また、ワーグナーの「ニーベルンゲンの指輪」や、あずみ椋さんのコミックスには北欧神話のものが多いのでそういうものなんかも面白いと思います。

エッダとサガ (新潮社) 谷口幸男 訳
   1976年初版発行(手元にあるのは1976年版)
 下に紹介される何冊科の本に比べると 解説や説明が多く、初心者向け。値段もまぁ手ごろ(880円)。

北欧神話と伝説 (新潮社)グレンベック/山室静 訳
   1971年初版発行(手元にあるのは1978年版)
 上と同じく、入門書に近いが より物語的。
 読んで楽しむならこちらの方が面白いかも。
 ちなみに山室静氏 はムーミンを日本語に訳し、紹介した北欧文学研究者です。

巫女の予言 ~エッダ詩校訂本 (東海大学出版社)シーグルス・ノルダル/菅原邦城訳
   1993年初版発行(手元にあるのは初版)
 北欧神話の中でも中心的存在である「巫女の予言」を
 原文との【直接対訳】で解説してある本。<ここ、強調(笑)
 キチンと学術的な立場も考慮して読んでみたいのであればお勧めです。

エッダ ~古代北欧歌謡集 (新潮社)谷口幸男 訳
   1973年初版発行(手元にあるのは1988年版)
 韻文調で訳されたエッダ歌謡集。文学的に読んでみたいのであればお奨め。

アイスランドサガ (新潮社)谷口幸男訳
 北欧神話ではありませんが北欧神話を色濃く残すアイスランドの昔話集です。アイスランドを思わせる力強く朴訥な語り口もお奨め。
上記北欧神話を読んでもっと詳しく民族的背景を知りたいなら御一読を。

北欧神話の文献に関する質問は、ここでも数回でてきていますので、検索するともっと出てきますよ。いい本と出会えるといいですね。
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この回答へのお礼

様々な本の紹介ありがとうございます
いくつか気になるものがあったので買ってみたいと思います

そうなのですか、では今度過去の質問記録を探してみます

お礼日時:2010/01/27 08:56

キーヴィン・クロスリイ・ホランドの『北欧神話物語』(青土社)をオススメします。

北欧神話がたくさん紹介されていますし、解説も行き届いています。
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座います。
お金に余裕があるときに買ってみたいと思います

お礼日時:2010/01/27 08:54

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