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解離生同一性障害(DID)の懐疑論とはどのようなものでしょうか?
「懐疑論」を辞書で引いても言葉が難しく理解できなかったので、懐疑論についても説明していただけるとありがたいです。

A 回答 (1件)

たぶん辞書では哲学に関しての懐疑論が説明されていたのだろうと思いますが、このご質問にかぎれば、解離性同一性障害というものが本当にあるとは思えず、いろいろな理由をあげて疑う人たちが発する議論のことでしょう。



精神科医であっても一度も解離性同一性障害の人を見たことがないという医師も多いらしく、「本当にそんな疾患があるのか」と疑ったり、異なる人格が存在するというのはすべて演技や真似ごと、詐病だろうと感じることもあるようです。妄想と見てしまう治療者もいると思います。

以前、多重人格障害と呼ばれたこともあって「異なる人格が交代して現れる」ということの奇妙さに注目しがちですが、日本では個人と他者との分離が弱いせいではっきりした人格交代として現れないという説もあります。それよりも解離という機制から生ずる現象として、解離性健忘やフラッシュバックなどと隣り合せであることを理解する必要があります。(統合失調症や気分障害ばかり研究している学者に学ぶせいでそちらに引き寄せられてしまうのでしょう。)
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